見出し画像

速い車への憧れがあるので国産車の0-100km/h加速タイムが速い車を調べてみた

学力や身長などの諸項目においては平均ラインに属している自分が唯一自慢できる事と言えば、短距離が速いことです。100m走や200m走は、長距離と比較すると一瞬で終わってしまいますが、スタート時の緊張感と自己ベストを出せた時の達成感は、それ以上のものがあります。

短距離をしていた経験もあるだろうし、週刊ヤングジャンプに掲載されていた「カウンタック」という漫画を読んでいた影響もあってか速い車に対する憧れが昔からありました。

速い車の定義は色々あると思われますが、今回は停車している状態(0km/h)から時速100km/hに達するまでにかかる時間が短い瞬間的な加速力が優れているタイプを速い車として定義して話を進めていきます。

0-100km/h 加速タイムが速い国産車を調べてみた第1位は日産のGT-R NISMO

0-100km/h加速タイムが速い国産車を調べてみました。国産車に絞ったのは、仕事を頑張れば何とか購入できそうな価格設定の車も販売されているし、アウトバーンを走行するのを想定して開発された外国車と、より速度が制限されている日本の高速道路などを走行する事を意識して開発された車を単純に比較するのは、個人的には何か違う気がしたからです。

0-100km/h加速タイムが速い国産車を調べる際に参考としたのは、自動車サイトの「速い車の日本車ランキング」です。

該当ページでは下記のようなランキング(2020年1月16日時点)となっていました。「アレっ」とお気づきになる方も多いかと思いますが、2019年5月にフルモデルチェンジが実施されて復活を遂げたトヨタのフラッグシップスポーツカーであるSUPRA(スープラ)はランクインしていません。

トヨタのホームページでスープラの加速性能を個人的に調べたところ、3.0L B58 直列6気筒エンジンを搭載するハイパフォーマンスモデルのグレード「RZ」の0-100km/h加速タイムは4.3秒、2.0L B48 直列4気筒エンジンを搭載する「SZ-R」の0-100km/h加速タイムは5.2秒、グレード「SZ」の0-100km/h加速タイムは6.5秒でした。

2020年1月16日に「速い車の日本車ランキング」というページを観た際の情報源なので、次回も同じページを観た時にはスープラもきっとランクインしているはずです!

スープラのグレードRZ(0-100km/h加速タイム:4.3秒)をランクインしたとしても順位が変動しないのは、日産 GT-R NISMOとホンダNSXの2台です。

0-100km/h加速タイムが3.0秒のホンダNSXの現行モデルは、3.5L V6 DOHCツインターボエンジンに2基の高出力モーターを組み合わせて、圧倒的な加速力と最高出力を実現しています。

日産GT-R NISMOが実現している0-100km/hの加速タイム2.7秒は、ブガッティ シロンやランボルギーニ ウラカン等のスーパーカーと同レベルの数値です。同車はNISMOのレーシングテクロノジーをフィードバックさせた3.8L V型6気筒VR38型ツインターボエンジンなどを搭載させて、国産車においてはNo.1の加速性能と最高出力を実現させています。

第1位 日産 GT-R NISMO , 0-100km/h加速:2.7秒


第2位 ホンダ NSX , 0-100km/h加速:3.0秒 


第3位 レクサス LC500 , 0-100km/h加速:4.6秒 


第3 位 レクサス Fシリーズ , 0-100km/h加速:4.6秒


第5位 日産 スカイライン350GT , 0-100km/h加速:4.9秒


第6位 日産 フェアレディZ バージョンST , 0-100km/h加速:5.1秒


第7位 スバル WRX STI TYPE S , 0-100km/h加速:5.2秒


第8位 ホンダ シビック TYPE R , 0-100km/h加速:5.7秒


第9位 日産 ジューク ニスモ RS , 0-100km/h加速:6.4秒


第10位 スバル レヴォーグ 2.0 GT-S アイサイト , 0-100km/h加速:6.7秒



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?