見出し画像

東京都立大学に一般公募推薦で合格した話

はじめまして。こんにちは。初の投稿ゆえ使い勝手が良く分かっておりませんが、有益な情報を残せるよう頑張っていきたいと思います。

最初に、この文書は受験生へ向けて書いたものでありますので、受験生に読んでいただけるととても嬉しいです。

表題のとおり、私は一般公募推薦で東京都立大学システムデザイン学部航空宇宙システム工学コースに合格しました。今回は合格に至るまでの経緯や、事前に準備しておいて良かったこと等書き記して行きたいと思います。

まずなぜ航空宇宙という聞き慣れないコースを志望したのか、理由は単純に航空宇宙という名前の響きにワクワクしたからです。専攻の選択で迷う方がいるかもしれせんが、自分が学びたいことや興味は時事刻々と変化し、また世の中が必要とする技術、学問もその時代により変化していきます。何を学ぶかよりも、学び続けることが大事であり、大学という場所は物事を自分で学ぶこと、自修能力を獲得する場だと私は考えてます。というよりそのように考えるようになりました。あまり深く考えずに、ワクワクしそうな雰囲気のところに行くのが良いのかなぁと思います。
次に試験までの準備についてですが、国公立大学の試験はセンター試験+前期or後期の筆記の試験か、面接+口頭試問+小論文の一般公募推薦か、面接のみ?の指定校推薦等に分かれるのかなと思います。(すみません、AO入試については詳しくないです)

私は高校の成績が良かった点もあり、筆記試験だけでなく、一般公募推薦の受験も考えていました。表題のとおり一般公募推薦で合格できたので筆記についてはここでは紹介できません。よろしくお願いします。また入試形態に関しての詳細は日本の大学の入試形態一覧的な専門の本があると思いますのでそこで確認してください。今振り返ると私はこの入試形態一覧本にかなり救われているかも知れません。というのも実は英語が高校時代かなり苦手でした。正直、筆記で受けていたら英語で落とされていたかも知れません。そこで英語を使わなくても試験をパスする方法はないかとその本を墨から隅まで探し、なんと都立大の航空宇宙の一般公募推薦は英語がない!物理と数学だけだ!!ということに気づき、俺が進むべき道はここだ!!!と当時は思いました。
ただ、一般公募推薦というのは指定校推薦とは異なりデフォルトで落とされますので、宝くじ気分で受けることとし、基本はセンター試験対策等筆記の勉強をしていました。それでも一般公募推薦で合格したい気持ちはあるので、筆記とは異なり推薦試験の大きな要素を占めると言われている”面接”と”小論文”の対策は怠らずに対策することとしました。以下にその具体的な対策内容について記して行きたいと思います。

①面接について

これはもうひたすらに量をこなしてください。面接練習です。一人で練習はもちろんのこと、担任の先生に何度も何度も何度も練習につきあってもらいました。ほんと今でも担任の先生には頭が上がりません。当時の私は面接練習の重要性を理解出来ませんでした。そんな私に嫌というほど「今日練習しよう」と声をかけてくれました。担任の先生には恵まれたなと。読者の皆さんはもし先生が面接練習を主催してくれなくても、猛烈な交渉をして何度も練習してください。なぜここまで面接練習を押すか、それはその練習で自分が答えた言葉が100%フィットせずとも本番の面接に8割ほど引用出来るから!!です。とにかく量をこなすことで自分が引き出せるストックをたくさん貯めておいてください!!!そういえば同級生とも練習をしたような、してないような??とにかく量が大事です。

(面接練習方法まとめ)
・携帯で動画を撮りながら自分のしゃべる姿を確認
・担任の先生、友達と練習し感想、改善点を聞く
・志望動機、入りたい研究室、なぜ公募推薦を受けたか、自分のアピールポイント等の確認

②小論文について

こちらは面接よりもテクニカルな技術が必要かもしれません。ノリと勢いでは何とかならないかなと、、、。具体的な対策としては、国語の先生引っ張ってきて小論の問題解きまくるです。独学はやめておいた方が良いかと思います。受験という自分の将来へ向けた大事な試験の対策として、自分の現状の力量を自分の秤だけで決めるのはかなりリスキーです。使えるもの、使える人はフルに使いましょう。国語の先生は本当にすごいです。今、航空宇宙工学を専攻している私はもちろんのこと理系男子ですので、文章を考えたり書いたりすることがあまり得意ではありません。また高校生の頃は特に苦手で、まともな文章など書いたことがなかったです。ただ、その文章作成能力の無さに高校生は気づかないのです。結構自信満々に「日本語なんて余裕で書けるべ」と思ってましたし、皆さんの中にもそのような方がいらっしゃるのではないかと思います。そんな気持ちで解いた小論文の練習問題を国語の先生に見せると解答用紙が真っ赤っかに染まり尽くしていてビックリしましたね。はい。皆さん、国語の先生はすごいです。すごい文章作成能力をお持ちですので、頼れる人に頼りまくり、盗める能力を盗み尽くしてください。

(小論対策まとめ)
・国語の先生に添削を受ける
・大学に訪問し過去問を貰う←重要

ここまで①、②というように公募推薦特有の試験対策について書き記してきました。これらの対策は試験にはもちろん効果があったのですが、試験後の学生生活でも「あ、あの時の経験生きてるなぁ」と思うことがあり、公募推薦に挑戦して良かったなと感じております。(具体的には就活の面接や研究の資料作成、部活のブログ作成等)

また公募推薦には冒頭で述べた通り口頭試問もありますが、これはセンター試験の対策等筆記の勉強をしておけば問題ないと思います。私は特別な対策をしませんでしたが、筆記の勉強も猛烈に取り組んでいたので大方炎上することなく、すんなり終えられた記憶があります。

はい、長くなりましたがこの文書が受験生の皆さんの力になることを密かに願ってます。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?