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【電力自由化】楽天でんきで分かった1日の電気代

はじめに

出だしからタイトルと全く関係のない話ですが、去年から楽天証券でポイント投資を始めました。

それに伴い、ポイント活動も少しずつ進めているのですが、その中のひとつが「楽天でんき」でした。

私は広島県に住んでいるので「中国電力」からの移行となるのですが、比較検討から「楽天でんき」にしてみて分かったことなど、ここにまとめたいと思います。

中国電力の電気代

まずは今まで使っていた中国電力の電気代を掲載しておきます。

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上記は2020年1月の請求書です。
契約種別は「従量電灯A」、使用量は「333kWh」となっています。

内訳についてあまり記載が無いのですが、調べてみたら中国電力の「従量電灯A」の料金は以下の様になっているようです。

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あまり使わない場合の料金は低く、使えば使うほど料金が上がっていくという仕組みですね。

12月~1月はエアコンの使用量が多く300kWhを超えていたのですが、333kWhだと内訳は以下のようになるでしょうか。

 15kWhまで	 15kWh	  337.37円
120kWhまで	105kWh	2,182.95円
300kWhまで	180kWh	4,944.60円
300kWh超過	 33kWh	  976.47円
合計	        333kWh	8,441.39

上記に消費税が掛かる感じです。
では、楽天でんきの場合はどうなるでしょう。

楽天でんきの電気代

楽天でんきの電気料金はシンプルで、段階的に増えていかず一律料金となっています。

電気代は地域によって異なり、以下のようになります。

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私だと中国電力エリアなので「1kWh」辺り「24.50円」ですね。
333kWhだと以下になります。

333kWh    8158.5

中国電力が「8,441.39円」で楽天でんきが「8158.5円」なので、これだけ見ると「楽天でんき」の方が安いように見えますが、ことはそう簡単ではありません。

中国電力と楽天でんきの料金比較

2つをグラフにしてみると以下のようになります。

無題

途中までは中国電力の方が安いのですが、一定量を超えると楽天でんきの方が安くなります。

その切り替わりポイントは以下です。

使用電力	中国電力の料金	楽天でんきの料金
257kWh	6283.71円	6296.50円	 13円 楽天でんきの方が高い
258kWh	6311.18円	6321.00円	 10円 楽天でんきの方が高い
259kWh	6338.65円	6345.50円	  7円 楽天でんきの方が高い
260kWh	6366.12円	6370.00円	  4円 楽天でんきの方が高い
261kWh	6393.59円	6394.50円	  1円 楽天でんきの方が高い
262kWh	6421.06円	6419.00-2円 楽天でんきの方が安い
263kWh	6448.53円	6443.50-5円 楽天でんきの方が安い
264kWh	6476.00円	6468.00-8円 楽天でんきの方が安い
265kWh	6503.47円	6492.50-11円 楽天でんきの方が安い
266kWh	6530.94円	6517.00-14円 楽天でんきの方が安い

つまり、月に「262kWh:約6,420円」以上使用することが多い家庭であれば「楽天でんき」に乗り換えた方がお得だと言えます。

毎月の電気使用量をメモしている人であれば上記数字にピンと来るかも知れないですが、恐らく大半の人は電気の使用量について意識していないでしょうから、「楽天でんき」のシミュレーションページを見ていきたいと思います。

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こんな感じで必要事項を入力すると移行後の料金についてシミュレーションできます。

出てきた結果がこちら。

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はい、「2,166円」お得と表示されていますが初年度は「2,000ポイント」のプレゼントキャンペーンがあるので、実質的には年間「166円」お得となります。

その内訳も支払っている料金自体は「853円」増えており、還元されるポイント数が増えた金額より少し高い、という程度になります。

ただこのシミュレーション、合っているとも間違っているとも言い辛いのです…。

電気料金は月によって大きく変わりますが、それを加味したグラフが以下となります。

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このグラフを見ると私が計算した「262kWh:約6,420円」を下回る月は「中国電力」の方が安いことが良く分かります。(その辺りは正しいシミュレーションですね)

問題は月の電力使用量なのですが、ここに関しては正直合っているか微妙なところがあります。

このシミュレータの精度が悪い、という訳では無く、電気の使用量は各家庭で全然違うので、いくら統計的に上記の様な結果が出たとしても万人が同じ使い方はしないので、実際とズレてくるのは仕方ありません。

なので、このシミュレーションは比較検討する際の参考には成るものの、正確なところは自分で計算するのが良いと思います。

私も正しく試算出来ていませんが、どちらにせよ料金面で大きく「楽天でんき」の方が良い、という訳ではないことは確かです。

楽天でんきへ移行するメリット

前述の通り、料金面で「楽天でんき」に移行するメリットはほとんどありません。

では何故「楽天でんき」に移行したかというと、以下の2つがあります。

1. 楽天ポイントのSPU対象であること
2. 「スマートメーター」の設置に伴い、
   日々の電気の使用量が閲覧できること

1.に関しては下記サイトを参照ください。

楽天は「楽天市場」以外のサービスを利用することで、「楽天市場」で商品を購入した際の獲得ポイント数を増やすサービスを行っています。

「楽天でんき」の場合は「+0.5倍」、つまり200円で1ポイントが付与されることになります。

2.のスマートメーターについては「楽天でんき」の申し込みと共に無料で設置され、以下のように日ごとに電気の使用量を見ることが出来ます。

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スマートメーターの設置は特に意識することなく、一時的な電気の停止(停電)などもありません。

1度だけ業者から設置日の連絡が電話で来ますが、特に立ち合いは必要なく気付けば終わっていたという感じです。

上記の通り、1時間単位で使用している電力量を知ることが出来るので、1日辺りにいくら電気を使っているのか分かるようになります。

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例えば上記の「11kWh」だと「24.5円」を掛けて「269.5円」となります。

この日は1日中エアコンを付けっぱなしだったのですが、見える化すると今いくら使ってるのだろう、という漠然とした疑問に終止符が打てそうです。


これを見て節電意識が高まる気がしますが、節電した結果「中国電力」の方が安かった、という事態になるかも知れませんね。

まぁ、その時はまた「中国電力」に戻ることを検討するかも知れません。

ポイントは「262kWh:約6,420円」で、ここを下回る月がどれ程あるか、というところになってくると思います。

因みに一番「楽天でんき」に不利なのは「120kWh」なのですが、その時の差額が「420円」となります。

使用電力	中国電力の料金	楽天でんきの料金
115kWh	2416.37円	2817.50円	401円 楽天でんきの方が高い
116kWh	2437.16円	2842.00円	405円 楽天でんきの方が高い
117kWh	2457.95円	2866.50円	409円 楽天でんきの方が高い
118kWh	2478.74円	2891.00円	412円 楽天でんきの方が高い
119kWh	2499.53円	2915.50円	416円 楽天でんきの方が高い
120kWh	2520.32円	2940.00円	420円 楽天でんきの方が高い
121kWh	2547.79円	2964.50円	417円 楽天でんきの方が高い
122kWh	2575.26円	2989.00円	414円 楽天でんきの方が高い
123kWh	2602.73円	3013.50円	411円 楽天でんきの方が高い
124kWh	2630.20円	3038.00円	408円 楽天でんきの方が高い

後は徐々に差が無くなり「200kWh」付近で「182円」になります。

使用電力	中国電力の料金	楽天でんきの料金
196kWh	4608.04円	4802.00円	194円 楽天でんきの方が高い
197kWh	4635.51円	4826.50円	191円 楽天でんきの方が高い
198kWh	4662.98円	4851.00円	188円 楽天でんきの方が高い
199kWh	4690.45円	4875.50円	185円 楽天でんきの方が高い
200kWh	4717.92円	4900.00円	182円 楽天でんきの方が高い
201kWh	4745.39円	4924.50円	179円 楽天でんきの方が高い
202kWh	4772.86円	4949.00円	176円 楽天でんきの方が高い
203kWh	4800.33円	4973.50円	173円 楽天でんきの方が高い
204kWh	4827.80円	4998.00円	170円 楽天でんきの方が高い
205kWh	4855.27円	5022.50円	167円 楽天でんきの方が高い

独り暮らしの人だと上記の様な数字の方が多いかも知れないので、「楽天でんき」への移行は良く考えた方が良いと思います。

楽天でんきへの移行に必要なもの

最後に「楽天でんき」に興味が出てきた方に移行する際に準備するものを紹介したいと思います。

準備するものはたった1つ、電力会社から送られてくる電気使用量のお知らせ(請求書)だけです。

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上記に「ご契約番号」「供給地点特定番号」という記載があるのですが、この番号さえ分かれば移行の申し込みが可能です。

なので、一度電気料金の請求書が来たら、電気の購入先の変更も検討してみると良いかもしれません。

ではでは。


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