![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101914064/rectangle_large_type_2_095195dbece2ca31c590ddb7e30f98ca.jpeg?width=800)
家族でいちご狩り・リアルな感想
春休み、家族(夫婦、7歳、3歳)でいちご狩りに行きました!
いちごは見た目も可愛く、ショートケーキやバースデーケーキなど食べる機会も多いので、人気の果物ですね。
そんないちごが食べ放題。想像するだけでワクワクしませんか?
いちご豆知識
いちごは果物ではない!?
いちごは多年生果菜です。
一年生と多年生の草本になる実は野菜、永年生の樹木になる実はくだものと分類されるので、実はいちごは野菜の仲間になります。
赤い部分は果実ではない!?
いちごでイメージするあの赤い実、果実ではありません。
いちごの赤い実は花托(茎や枝の先端で花をつけるところ)の肥大化したもので、いちごの本当の意味での「果実」は、表面のつぶつぶ!
え……
いちごは果物ではなく野菜で、表面のつぶつぶの種みたいなところが果実だという衝撃の事実。
いやいや、いちごはあの可愛らしいフォルムと味すべてまとめて「いちご」なので細かいことは気にせずに、いちご狩りのリアルな感想をレポートしていきましょう!
いちご狩りの注意点
いちご狩りに行くには、いくつか注意点があります。
・予約必須
事前予約必須と先着順の2タイプがあるので必ず確認を。最近はインターネットで予約できる農園も多いです。
・なるべく朝一番の回がベスト
食べごろの赤いいちごがなくなるとその日は終了してしまう園もあるため、午前の部・午後の部と分かれている場合は、早い方がおすすめ。
・動きやすくて汚れてもOKな服装と靴
ビニールハウス内でも足元が少しぬかるんでいました。手を伸ばしていちごを摘むので、袖も汚れにくいものを。
・両手が空くように、持ち込む荷物は最低限に
小さなトレイを片手に持っていちごレーンの通路を進みます。あまり幅は広くありません。
私は今回失敗してしまったのですが、肩掛けのトートバッグに荷物をいれたまま参加したので重くて動きづらかったです……(子ども用のタオル、ウェットティッシュなど)事前に荷物を軽くしておけばよかったです!
・練乳などの味変アイテム
持ち込みOKか園に確認をしましょう。
・トイレの有無の確認
いちごは水分が多くお腹が痛くなっては困るので、事前に確認しましょう。
いちご狩りの費用は?
今回行った農園は、
大人 2100円×2
小学生 1600円
3歳児 1300円
合計 7100円 でした。
スーパーで1パック10粒400円だとすると…
大人の場合、約50個食べれば元がとれる計算になりますね。(あくまでざっくりとした計算)
食べ放題、と聞くとつい「元をとりたい」と思ってしまいます(庶民的感覚)
当日の流れ
神戸市北区、山の中の道路沿いのビニールハウスに到着。あいにくの雨模様。手前のテントで受付を済ませると人数分の小さなトレイとはさみが渡されました。
・11時スタート
・制限時間は30分
・一人ひとつトレイをもつ
・時間になるとハウスに案内され、さっそくいちご狩りスタート。30分経ったら特にアナウンスもなくみんな帰る。
私が参加した時は、20組ほどいました。1グループ2~5人くらいなので、ぎゅうぎゅうではないけれど、ビニールハウス内は人がいっぱいでした。
地植えではなく、地面から140㎝くらいの高さと、80㎝くらいの高さ2段にいちごがなっていて、上の段だと腰をかがめなくても簡単にいちごを摘めました。一列のレーンが長いので、後ろから他のお客さんが来たときは追い越しにくいし、戻ることもできません。
子どもの写真も撮りたいし、食べたいし、後ろから人はやってくるし、ゆっくり味わう暇はありませんでした。
二女(3歳)のへたをとってあげたり、口をふいてあげたりしつつで、いまいち自分が食べるのに集中できなかったです。
途中で個数を数えるのは諦めましたが、50個は食べられませんでした。
いちごが生ぬるい……対策は?
もともとハウス内は温度が高く、時季によってはいちごが生ぬるいです。
事前にインターネットで調べたら、水筒に氷水を用意していくといいという情報があったので、荷物になるけれど氷水を持参してみました!
やってみた結果は・・・・
土や残留農薬が気になるので、気休めかもしれないが個人的には水の入った水筒を持って軽く洗いながらいちごを食べていくのはおすすめ。
【わたしが考える、理想のいちご狩り方法】
左手に水筒とトレイを持ち、右手でいちごを摘む
→左手で持った水筒の氷水でいちごを軽く洗いトレイに入れる
→この作業を連続して10回ほど繰り返して、トレイにいちごを盛る
→いったん水筒を閉まって、いちごをまとめて食べる
→また手で積んで、氷水につけて、皿に盛る…
が理想的!
【デメリット】
・両手がふさがる
・水がこぼれる危険性がある
・水筒の水が汚れても替えにいけない
・小さい子ども連れの場合、「へたを取って」と言われるたびに水筒のふたを開け閉めして、タイムロスになる
【メリット】
・少しだけ、冷えたいちごが食べられる
・目に見えて土がついている場合があるので、軽くでも洗えるのはうれしい
持って行ってよかったもの
小さな子ども連れの場合は、どうしても荷物が増えてしまいますね。
それでも今回持って行ってよかったものを紹介します。
・子どものスモック
長女が幼稚園で使っていた汚れてもいいスモックを服の上から着せました。どれだけ汚れても気にならないので、安心して食べさせられました。
・子どもの口ふきタオル
汚れるたびにウェットティッシュで拭いていたらタイムロスになるので、子どもの首にあらかじめフェイスタオルをかけておきました。
・練乳
ド定番の練乳ですが、ずっと同じ味では飽きてしまうので持って行ってよかったです! 初めはいちごそのままの味を楽しみ、15分経過くらいで練乳を投入。味が変わるので、また食べ進めることができました。
・水筒に入れた氷水
前述したとおり、余裕のある人は軽く水にくぐらせてトレイに盛ってから、一気にまとめて食べてみてください。
まとめ
・いちご狩りは生のいちごがたくさんで、テンションが上がる!!
・30分はあっという間!
・歩きながら食べごろのいちごを探すので、思ったより食べられない
・50個食べるには、どの品種・どのレーンを進むか作戦を立てて、黙々と食べ続けるべし!
終わってから思ったことは「冷やしたいちごの方が好き」。(それを言ったらおしまい)
いちご狩りは落ち着いて食べられず、あわただしく、わちゃわちゃしたまま終了しました。
4人で7100円。
個人的には、7100円分のいちごを買ってきて家で冷やしてゆっくり食べたい……と思いました(小声)
けれど、生の経験はなにものにも代えられません。
数年後、子どもと一緒に口周りを汚しながらいちごをむさぼったことを懐かしむ日が来るでしょう。
子どもたちにいちご狩り体験をさせてあげられてよかったです。
次いちご狩りを体験する時は、めざせ50個!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?