ただの2023/04/27

夜に叔母夫婦と焼肉を食ったりワインを飲んだり飼い犬を愛でたりした。

80年代のテレビや音楽、当時の渋谷の様子がどうだった、倍速視聴が、チャットジーピーディーが恐ろしいだの、若者は「マウント」という語で他人を陥れようとするがどういうつもりなんだ、そして何より俺の就職はどうするんだ、まあテキトーにやれ、などと長らく話し込んだ。
叔母夫婦とは実に話が合う。父母とは違う心地良さがある。


今日は何も思うことがない、何も込み上げるものがない。

陽光照りつけ、外出した瞬間に感じた気温上昇が嬉しかった、ただのいい一日。おやすみなさい。


日記をアホみたくタラタラ書き連ねるにもそれ以外のことを為すにしても、俺の場合ある程度の鬱屈がその動機を独占していることに気付く。景気良くメシを掻っ込むにしても腹の減りが必要だし、読書したり好きな研究に打ち込むにしても、好奇心を構成する欲望の発現が第一段階としてある。まあ、何に対してもそうだ。「愛はどこからやってくるのでしょう♪」。終わりなき苦悩だ。溜め込むモンがねえと出しようもないってか。でもそれだけじゃダメだ。しょうもないルサンチマンの暴発を毎夜繰り返すのではなく、行為をルーティーンとして身体に刻み込む華麗さ、流暢さが欲しい。早く寝ないと。

2023/04/28

洗濯物干し終わってから

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