見出し画像

GスライドのQ&A用テンプレ(動画あり)

冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか?

さて、世の中は大坂なおみさんの会見拒否のトピックで色々な人が意見を言っていますね。こんな話題だというのに錦織選手のところにまでわざわざ意見を聞きに行ったマスメディアの方もいらっしゃるようです。そんなくだらない質問までされるんじゃ、それは確かに大坂なおみさんの気持ちも分かります。

たぶんこういう質問をするメディアの方は、ファンの知りたい質問を代弁して聞いているのだと思っているのでしょう。しかし今はソーシャルメディアの時代ですから、このようなことはファンとの直接の交流で十分に行うことができます。

それでもう3年以上前なんですが、こうした記者会見などを開かなくても、質の高い質問だけに答えることができるアイデアをブログに書いたことがあります。簡単に言うと色々な人から自由に質問を受け付けて、質問者はお互いの質問を評価して、評価の高い質問から順番に答えるということです。端的に言うと Google スライドの Q & A の機能を使いましょうということです。

むらログ: すでに実用化されている相互質問評価システム http://mongolia.seesaa.net/article/456405390.html

これは3年前にブログを書いた時にももう既に実用化されていて、大坂なおみさんのようなスポーツ選手だけではなく、政治家などにとっても何万人もいる有権者とのコミュニケーションツールとして非常に効果的なのではないかと思っています。でもその割にはあまり有効に使われている気配がないんですよね。

有効に使われていない理由の一つとして、これは Google のサービスなんですが、まだあまり知名度が高くないということと、ある程度慣れた人じゃないと使いにくいかもしれないということがあるかもしれません。

それで今日は、僕がテンプレを作って、その操作画面も録画してみました。

使い方を文字で説明することは、すでに3年前の記事に書いているのでここでは繰り返しません。こちらのビデオを見ていただければそれで十分でしょう。

むらログ 「GoogleスライドのQAを利用した相互質問評価システム」 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=t0wUot_mSwU

この動画の最初に、テンプレをコピーするリンクを開いていますが、以下がそのリンクです。
https://docs.google.com/presentation/d/1WLH6xRqoGp_AyT9e296pjOCZN-MxjLsBd29Sq0LZ_68/copy

今回は大坂なおみさんの会見拒否というタイミングで思い出したのでこの動画を作りましたが、これはもともと100人以上の大人数で講義をしている先生方のために開発されたツールだと思います。 その意味で教育関係者の皆さんにとってもこの機能を有効に使うことは効果的なスキルになると思います。上記のリンクも無料で開くことができますからぜひ効果的にお使いいただければと思います。

そして冒険は続く。

【ブログ更新情報のメールでのお知らせ】
「むらログ」更新情報のメール通知を希望される方は、こちらでご登録ください。
https://groups.google.com/g/muralog/about

【参考資料】
むらログ: すでに実用化されている相互質問評価システム
http://mongolia.seesaa.net/article/456405390.html

ユーザーからの質問を受け付けて表示する - パソコン - ドキュメント エディタ ヘルプ
https://support.google.com/docs/answer/6386827

【コメントはソーシャル・メディア上の記事別ページヘどうぞ!】
https://twitter.com/Midogonpapa/status/1399653475366051844
https://www.facebook.com/murakami.yoshifumi/posts/10225095496076554

【『冒険家メソッド』と電子書籍「むらログ」シリーズを購入して海外にルーツを持つ子どもたちを支援しよう!】
2014年以降のこのブログの内容はKindle本にもまとめられています。2021年中にこちらの本をご購入になると、その収益は全額が「海外にルーツを持つ子どもと若者のための日本語教育・学習支援事業」を実施しているNPO法人YSCグローバル・スクールに寄贈されます。ココ出版の『冒険家メソッド』は初版の本体価格の5%が同センターに寄贈されます。
https://amzn.to/2RiNThw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?