見出し画像

流れる時と友人達を眺める。

 お、今日は久々にPCで書く気になったのかい俺。いいよいいよ、そしたら打鍵音とさっき見つけたアイドルの曲に耳を預けて思いの丈を書いてみるんだ。

 とある友人に子供が産まれそうで、他の友人は彼女さんと別れたらしい。
 直近でこの二つの出来事を聞いた身としては、なんと我が友達は先へ先へと行ってしまうのだろう、と寂しく……なんて感情は無く、面白半分で聞いていた。
 もちろん前者にはお祝いを考えるし、後者には労いの言葉をかける。共に俺という存在してていいのかわからん生き物に良くしてくれている尊敬する人間なのだから。でも、両者の話をこうやって話のネタにしてる時点でマジでくそ最悪な人間なのだろうな、とじくじくと良心は痛む。痛むんだよ! 
 約アラサー男性ではあるが、この方女性と良い感じの雰囲気になったことは無いしもちろん身体的接触なんぞしたことない。指と指、いや服の一部でも俺に触れれば相手が汚れてしまうため本気の本気に注意をしているのだ。
 学生の頃は彼女が欲しい、と本気で考えていたが大人になり金銭を稼ぎ自分の性欲をありとあらゆる手で解消できるようになると「あ、俺は女性に対してマジで失礼な考え方で近づこうとしてたんだ」と気付く。本気でその時は自分という人間が糞野郎だと改めて気付く(もう何十回だよ)。
 詳しくは文章を読んでいただいて各々考えてください。俺は本気で最悪だ。
 まぁ、そんな話を聞いてる最中のおじさんは中々男友達間では出てこないであろう異色な話題にワクワクして話を聞いている。もちろん友人及び友人の彼女さんに失礼のないように。二人でゲームしてる最中にそういった話をしてくれるのはある程度俺に信頼を預けてるいるから、という少し自己中な考えを胸に。
 おめでと~、とか。マジで今不安じゃねぇか?とか、俺とゲームしてていいのか?なんて。お節介かもしれない言葉をかけるもそれを本気で迷惑そうには取ってないので、そうであってほしいと思いつつ頑張れ、と言葉を送り友人は眠りについた。睡眠ね。今度飯食う約束してるから殺さないで上げてね!

 時代の流れ早え~なんて思うことは話題に上がるゲームやアニメ、コンテンツやミームなんかで常日頃思うことだがそれはもうしょうがない、とくくっているから別段感情が起伏することはないのだが、顔や名前を知ってる友人からそういう話が出ると自分の人生を振り返っては俺にそんな人間関係の構築は出来ないな、と吐き捨てている。
 親とはたまに自分と異性の話をするのだが、もちろん俺がめんどくさがるし、冗談めいて夫婦仲睦まじいストリーマーさんの話題を上げてはぐらかしている。さっきも「30代で結婚すればえんちゃう?」と言ってくれたが父親の年齢的には早く俺の子供が見たいに決まっているだろう。すまんね。

 未来展望の話をするといつも気分が暗くなる。明るいものは基本的に苦手なのだ。キラキラした未来への情景、寒さの中温かみを送る朝日。俺にはPCなんかがギラギラ点滅してるネオン的な光で身体を犯してる方が落ち着くのだ。
 そして今更関係ないけどサムネのクーリッシュ×雪印コーヒー牛乳味、マジで美味い。寒さとか関係無い。冷たい甘さが沈んだ脳によく響いてくれる。買ってみてくれ。
 今日も千文字。よく書いた、俺よ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?