四半世紀の厚みと石田亜佑美のキラキラお目目〜モーニング娘。'23gqc武道館〜

2023年6月26日モーニング娘。武道館公演感想です。
メドレーが大半を占めていたこともあり雑記になってしまいましたが。
総じて厚みを感じさせる良いライブだったなと。
単に良いメンバーが揃ってるとか良曲が多いとかの話だけでなく、歴史や文化含めての厚みを感じたライブでした。

⚫︎オープニング〜最初のMC
白ドレスは原点の感じがありオープニングにピッタリ。
25周年記念を、最新シングルのHBTMで始めるのも粋。
牧野真莉愛プレミアムか??と思わんばかりの目立ちっぷり。
武道館は声が響いて良いねやっぱり。

⚫︎新メンお披露目
感想:弓桁の声がでっけえ(褒めてる)
げったーが注目されがちだが、メンカラサイリウムの会場見て「田んぼみたい…」はこれも大物かもしれない。
なおわたくし直立の際に踵くっつけて爪先開く子が大好き(ex.美葉ちゃん)なんですが加入発表時からずっとげったーが気になってます。ピュアレッド、予想通りだしピッタリだよ。
いつかみふちゃんとデュエットしてくれ。

⚫︎メドレー前半
前半は2010年まで。人気の絶頂だった娘。の数々の楽曲はやはり華がある。
15,16期のモーニングコーヒーはこれまた粋。
ハッピーサマーウェディングのあゆみんは世界一キラキラしてる。
ザピース、恋レボときてDo it! Nowからは少し毛色が変わるがそれもまた良し。
青春コレクションで一旦メドレー終了。

⚫︎ユニット
4ユニット中後半2ユニットが印象に残った。
大好き100万点はラストMCで言っていたように、10年の時を経て同じメンバーで歌えた奇跡のような曲。
しかしあゆみんの目はなぜあんなに輝いているのか。見るたびに「目をキラキラさせて僕に語った君の将来図は〜」を思い出す。
なには友あれ!ではえりぽんのダンスが非常に印象的。真莉愛よりもぴょんぴょこ飛び跳ねてた。こんな表現できるんだと思ったと同時にそういやあんた身体能力はバリ高いもんなと。
メドレー後半のThe Visionでのダンスといい今日あんたほんとに良かったよ。

⚫︎メドレー後半
メドレー後半は地平本願から。一番好きな年代なので喰らいまくり。(とはいえマイベストのTokyoという片隅や摩天楼ショー、tiki bunはやらなかったのだが)
この辺の曲は脱アイドル感というか、単にEDMにしただけではない何かを感じる。
途中からえりぽんあゆみんがマイクを置き完全にダンサーに。The Visionでは圧巻のパフォーマンスを披露。
二人ともほんとに良かった。
ジェラジェラのあゆみんラップも最高。
SSPまで披露しメドレー終了。
シングルから加入曲を除いた感じか?
圧巻のメドレーでした。

⚫︎アンコール前
ウィアラ、泡沫、みかんの3曲で一旦終了(いっちゃん風)
キラーチューンが過ぎる3曲。
「幸せになりたい あなたを守ってあげたい」
まさに娘。の歌う女の子そのままではないか。
他力より自力、受動より能動、そんな女の子(或いはそうなりたい女の子)に惹かれた人間がハロオタだろう。
さらに「平凡な私にだって出来るはず」で一気に強い女から身近な存在に落とし込む出色のワンフレーズ。
らいりーが歌っているのもポイントが高い。
5年後にはまったく別の意味を持つ可能性を感じさせる。
泡沫ではセリフパートをめいちゃんが担当。
本人が豪語するようにちゃんと喋ろうと思えば喋れるんだね。
みかんはこれまた歌詞が思うところは沢山あるのだが、つんくさん十八番のミクロとマクロがよく現れた「初めて恋をした時 どうして良いか分からず 大きな音で曲聴いた」が流石の一言かと。
夢や人生についてずっと歌っている中唐突に入り込むこの情景がぐっと曲全体の解像度をあげている。
コールも教科書のような曲でやっぱりフェスなんかにはピッタリの曲。
楽しそう〜なフクちゃんが一番印象深い。

⚫︎アンコール
HEAVY GATE(新曲)、よしよし、ドッカンカプリッチオ、ここにいるぜぇ
新曲はまだピンときていないがいかにも最近のつんくさんの曲という感じ。
ラストまでモニターに一切の表示がなかったので9割方はやべ、抑えてない曲あったわと思ってたのでは。
よしよしはここに入ってくるのが意外。
ラスト、ドッカンとここにいるぜぇは今更語る余地なし。これ以上なく爽快な締めの2曲だろう。
最後は17期も出てきて挨拶して終了。

⚫︎総括
推しだからだとは思うがとにかくあゆみんがキラッキラしてた。
あとは推しだから好きなのか好きだから推しなのか分からんが、やっぱ表情良い子が大好き。あゆみん、よこやん、めいち、らいりー、、、
全員笑顔キラキラだがたまにゾッとするような表情見せてくるのが堪りません。
そして今回はえりぽん良い意味で目立ってたなー。
今までで一番存在感を感じた気がする。
あと迷彩の衣装なかなか好きだった。(長袖長ズボンはちょい微妙だが)
その意味でもえりぽんGood Jobでした。

まあ冒頭言った通り、色んな意味で厚みを感じるライブでした。
たぶん技術をアピールしたけりゃもっと出来る、曲を推したけりゃまだまだ良曲がある、歴史を推したけりゃまだ見せ方がある。
25周年イヤー、まだまだ何かあると信じ、一旦春シーズンの締めと出来ればと思います。

うーん、ハロプロって最高だね!!!

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