読書感想 数学ガールの秘密ノート 優しい統計

こんにちは。最近読んだわけではないのですが、一つの本を紹介させていただきます。

結城浩さんの数学ガールシリーズの一つ、「数学ガールの秘密ノート 優しい統計」です。

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以前に作ったスライドも載せておきます。

以前の書評の続きをあげたかったのですが、今週は読む時間を取れなかったため以前に読んだ本の書評をしようと思います。

スラスラ読める

自分が読んだことのある数学系の本の中では一番読みやすい本でした。数学系の本とは言いましたが、数学の理解の本というよりは、数学の楽しさを知ることのできる本だと思います。私はこの本を大学生になるまでなぜ読まなかったのだろうか。

数学にわかに効く

私は数学についてよくわかっていません。この本を読んでよく理解しました。上のスライドにも書いたことですが、「分散をヒストグラムで表すとどうなる?」といったクイズを私はすぐに答えることが出来ませんでした。この記事の筆者は本当に理系の大学に通っているのでしょうか。

登場人物

当然なんの特色もないような人物ばかりということもなく、まるで小説(この本は小説です)やドラマに出てくるような人物が出てきます。彼らの言葉の掛け合いでも楽しむことが出来ました。この本は地の文がそこまで多くないので小説初心者にもオススメできます。

まとめ

この本は小説初心者および数学をよく知らない人に特にオススメできる本です。おそらく学校附属の図書館にはシリーズのいずれかが必ず置いてありますので、それを手に取るのが学生にとっては最も手っ取り早い読む方法だと思います。

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