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「好き」をブレずに信じたい話

こんにちは。
誰が読んでいるのか読んでいないのかそんなことは知りませんが。
すごく久々に書くnoteです。

さて、

今日、Perfumeの新曲「さよならプラスティックワールド」を聴きまして。

こちら。

4.5月のNHK「みんなのうた」にもなっていて、曲調は過去にドラえもんの主題歌にもなった「未来のミュージアム」のような明るい雰囲気。
が、しかし、よくよく歌詞を見てみると結構シビアな雰囲気の歌詞になっているんですね。


“幾千のレビューを見て体験しないより
たぶんもっとワクワクする瞬間があるでしょ
無尽蔵に次から次へと来るオススメ
迷い込んだ迷宮の森 感覚を信じて”
“怖いほど最適化された中毒性
たぶんいつか考えることすら忘れちゃう”


誰しもが息苦しさや違和感を感じている今の世の中。そんな世界の中で、自分の感覚や自らで実体験することによって、もっと素敵な未来や運命に変えられるというメッセージが込められているらしい。


そうなんよな。

心当たりがある。ありすぎる。

例えば、3月3日のTravisJapanの渡米発表直後の話。私はあの発表に驚きはあったものの気持ち的にはすごくポジティブで。デビューまでは遠回りになったかもしれない。だけど、目先のことだけを考えずこの先何十年もTravisJapanとしてあり続けたい…あり続けるために、と彼らが考えたことなんだなと思うと嬉しささえあった…

あった…

…んだけど、

私のオタ活のフィールド、TwitterのTL上は発表直後はネガティブな雰囲気がすごく漂っていて私は正直温度差に戸惑っていた。検索したら、やれ左遷だのやれもう帰ってこないかもとかいろんな解釈が飛び交ってたことに対しても、何でそんなこと思うんだよ〜と気が滅入ってしまったりして。
挙句の果てには、ファンとしてはあの発表に対して落ち込むのが正解の反応で、私はファンとしての熱量が足りないのかな…みたいなことを考え始め落ち込んでしまう始末(笑)

そもそも解釈なんて、応援スタンスも違うんだしみんな違って当たり前なのにね。
…だけど、たくさん同じような意見を見てると、思ってなくてもそういう気分になってくるんですよね。これは結構危険!本当に。それこそ、様々な人の意見を見ることで知った気になって、歌詞にあるように“考えることすら忘れちゃう”ことにだってなりかねない。

そうやって知らないうちにマイペースを崩されて他人の感覚で生きてしまってたんですよ。

私は箱推しを名乗っているけれど、それは七人全員を推しているというよりTravisJapanというグループの人格(グループの人格?)を単推ししているという感覚に近い。
応援の動機も、会いたい!と同じくらいTravisJapanの成長物語をストーリーとして楽しみたいという気持ちが結構占めてる。

留学だって、私はそんなに早く帰って来なくてもいいよと思っている。私は苦労売りが苦手なので、デビューまでのストーリーとして「スノストなにわに先越され悔しい思いをしながら、長い下積みを経て…」と紹介されるくらいなら「デビュー前には海外留学を経験!◯◯では賞も取り、満を持して帰国!」と言えるくらいやれること全部やって帰ってきてほしいな〜と言う気持ちなのです。

もちろん、この応援スタンスとか解釈が全く一緒って人がいると思っていなくて、ハァ(´Д` )?って思う人だって絶対居るでしょう。オタクに共通しているのはTravisJapanを「好き」ってことだけ。当たり前なんだけどそんな当たり前のことを今回の件で改めて思い知ったのです。それと同時に、こんなことで悩んでしまう私はまだまだオタク初心者なんだなと思いました😅(笑)

違って当たり前なんだから、自分と違う意見に流されず、実際に感じたことを大切にしないとね。

ちゃんと自分の「好き」を大切にしてあげたいし、ブレずに信じてあげたいな。



さよプラを聴きながら、あの日のことについてそんなことを考えていたよっていう話でした。

おわり。


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