入力以前に、日本語と英語の読み書き
さて、子供の方です。
scratchはよくできていて、日本語も二つあって、漢字があまりない日本語と、本物の日本語と英語があります。
うちの長男は、小学二年生なので、簡単な日本語を使うことにしました。
(のちに詳述しますが)基本的にscratchは、GUIで動くので、言語はあまり必要ないのですが、プログラミングとは指示書、手順書であり、何らかの言葉は必要なので、論理と言語は必要です。英語がなくて、日本語をやるとしても、まず、基本的な日本語が必要です。実は、昨年、子供にやらせようと思っていたのですが、日本語が読めずに断念しました。簡単な漢字も読めないので挫折だったんですが、流石に小学二年生ともなると、どうにかなります。
それでも問題になるのは、日本語の入力です。
まあ、子供であるので、覚えるっちゃー覚えるかもしれませんが、キーボード入力をどうするかという問題が、のしかかります。ひらがな直接入力にするのか、英字キーボードで打たせるのか。よく、訳もわからず小さい頃からプログラミング教育をさせようとする親がいますが、アレに、私はとても反対です。
まず、プログラミングは言語なので、算数・数学が必要です。
次に、プログラミングは言語なので、国語力が必要です。読み書きという意味でもそうですし、論理力という意味でも国語力が必要です。
小学1年生も超えると、最低限の数学力(足し算・引き算)、あと、簡単な漢字を読めるようになるので、やっとプログラミングの入り口にギリギリ立てるのかなと思う訳ですが、その前にやっても無駄だと思います。
と言っても、まだ問題が残るのが日本語入力の問題です。
そうです、ローマ字入力させるためには、二つの要素が必要なのです。
(1)アルファベットが読める
(2)ローマ字を知っている
幸いにも、うちの長男は、英語系のインチキプリスクールに通わせていた+忘れないためにECCに週1で通わせているので、アルファベットは読めるんですね。これがないと、ハードル高いと思います。
「小学校のお受験で英語は必要ない」なんて言われているので、英語を避ける親御さんは多いのですが、常識的に考えて、多くの言語で使われるアルファベットは読めた方がいい訳で、やらせておいてよかったと思いました。
まあ、読めればいいので、ECCでも、公文式でもなんでも良いと思います。アルファベットが認識できないと、ローマ字入力はできません。
というわけで、日本語入力の壁に続きます。
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