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スクラッチのゲームは自由研究として認められた

東京都世田谷区在住です。

公立の小学校ですが、スクラッチで出したゲームが自由研究として検収していただいたので、参考のため、メモしておきます。

夏休みの間、小学2年生になる息子が自由研究でスクラッチで簡単なゲームを作りました。これは、動態展示したいと思ったのですが、学校にPCを持ち込むのもどう判断されるかというのもあり、とはいえ、論文で出されても、ちっとも面白くないということで、迷っておりました。

結局、

1:Chromebookなので、子供に持たせて発表する
2:本の提出物も書く

の2点で収まりました。

1:Chromebookなので、子供に持たせて発表する

Chromebookの価格は大したことがなく、壊れたところで弁償をどうこういうつもりも無いので、Chromebookを子供に持たせました。最近は、公立小学校でもテレビを完備して、映像で授業をしたりするので、HDMIケーブルも持たせて、学校のモニターに出せるようにしてやりました。

Chromebookの設定は、一度WiFiで繋いで、ゲームができるようにしてやり、その後に、WiFiを外した状態にします。それで、ディスプレイを閉じます。すると、次に開いたときに、また動く、という挙動を確認したので、そうしました。

また、自由研究発表用に、google accountを用意して、パスワードを緩くして、そちらも用意しておきました。スクラッチは、プロジェクトとして保存、登録しておくと、ソースコードにURLが振られるので、そこにアクセスすればOKということであります。

とはいえ、不安なので、親がマニュアルを書いてやり、

・そのまま画面を開ける方法
・詳しい先生にiPhoneでデザリングして、読み込み直してもらう方法
・URLを記載しておいて、学校のインターネットに繋がったPCで見せてもらう

の3方法を記しておきました。あくまで研究内容は、スクラッチのソースコードであり、実演環境作りでは無いので、その辺は、親が手伝うということで。

結局、画面を開いて、HDMIケーブルで学校のテレビで繋いで動いたようで、うまく子供が発表できたようで、よかったです。


2:本の提出物も書く

こちらは、親がやったのではなく、できた息子の長男くんが、勝手に学校に行った日に先生と話をつけてきました。こういう風に発表したい、ということでOKをもらい、発表はPCでするが、当日にPCは持ち帰る(持ち込みは親)、その上で、ずっと展示しておくのは、紙ということで、研究内容を9月になってから簡単に書いてまとめておりました。


長男による当日の発表

というわけで、発表当日のプレゼンが、Chromebook + HDMIケーブルによってなされました。みんなの前で、ゲームを実演して、自分で作ったことをちゃんとプレゼンテーションできたようです。

音が入っていたので、なかなかに受けたらしく、興味を持っているお友達は強い興味を持ってもらったようで、子供としては、「一仕事したぞ」という感じであったようです。


というわけで、よかった。よかった。今度時間があれば、ゲームの中身を書きます。


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