自分を大きく見せようとする人
自分はさも仕事が出来るように
言う人がいます。
ちょっとした手柄を
大きく見せようとしたり
他の誰でもない
自分だから出来たみたいに言って
存在感をアピールするのです。
そのことが
特に悪いとは思わないのですが
ただ
そこから垣間見えるのは
コンプレックスなんですね。
「自分軸+自己肯定感で生きやすく」
をお手伝いする
心理セラピストのADOです。
よく
若い頃の自慢話をする人がいますが
そういう人の心中は
今の自分に
満足していなかったりします。
「若い頃の自分はモテた」と言う人
今はどうですか?
今もモテるのなら
きっとそんなこと言いませんよね。
まあ、そんな自慢話は
微笑ましくていいと思います
自分を大きく見せようとする人の話に
戻りまして、
では、なぜ大きく見せたいのか。
それは
自信がないからだと思います。
きっと
負けたくない誰かがいて
その人にだけは勝っている
と思いたいけど
今一つ自信が持てないから
自分を大きく見せることで
その人には負けていない
と周りに認めさせたいのです。
本人は気づいていないかも
しれないけど
そういう行為は周りからは
大人げなく見えるんですよね。
または、
自分は何も手を下さないのに
人のすることに
口だけ出してくる人もいます。
そういう人は
自分の言葉には
他人を動かすだけの影響力がある
そう思いたいのです。
もちろん、
本当に実力のある人の言葉なら
誰だって聞いてみようと思いますが
そうでなかった場合は
ちょっとした迷惑行為かもしれません。
このように
自分を大きく見せる行動を取る人は
コンプレックスを抱えていることが
ほとんどです。
人と比べてばかりいませんか?
または
昔から
「あなたはやれば出来る」
と言われてきたけど
もし本気でやって
ダメだった時のことを考えたら
本気でやらないまま
「やれば出来る」可能性の中に
身を置いていたのではありませんか?
そういう人は
まず
現実に向き合うことから
始めなければいけません。
頑張ってダメでも
その現実を受け止めればいいのです。
全力の失敗を経験すると
恥ずかしいというより
むしろ清々しい気分を味わえます。
全ては
現実の自分を受け入れることから
始まるのです。
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