見出し画像

カタール航空利用、ドーハ・ハマド国際空港乗り換えのイメージはこうだ。

絵心がなくて申し訳ない。イメージだから勘弁して。

みんな大好きカタール航空。ヨーロッパ行きだと必ず中継地として寄ることになるハマド・ドーハ国際空港とはどんなところなのだろうか。また乗り継ぎってどんな感じだろうか。

①日本からの航空機が到着したところ。干からびたカエルじゃなくて飛行機ね。沖止めの場合ではバスで、そうでなければ飛行機とブリッジがつながれて空港施設内に入ります。

沖止めの場合はバスで来るので、施設に入ったら一度エスカレーターで上に昇る(その先に乗り継ぎ客のための保安検査場があるため)。

ここに来ると空港のWi-Fiに接続できるようになりますが、単純に接続はできずカタール航空の予約番号が必要でした。わたしの場合は予約番号をすぐに入力できなかったため、しばらくWi-Fiが利用できませんでした。

実はわたしのスマートフォンにはカタール航空のアプリが入っていて、これはあとからわかったのですがこのアプリを確認しておけばカタール航空から通知が来て搭乗ゲートが早くからわかってたはずだったんです。

こんな感じで通知が来ます。ゲートはD20であるとメッセージが来ています。また電話番号を登録しておけばSMSでも来ます。ちなみにウィーン国際空港でのトランクの到着地点はベルト3のラインであることも通知されています。便利。あ、成田や羽田で預けた荷物は何もしなくても乗継便に移されます。

ちなみにこの空港においてはチェックイン等の手続きなどは基本的にありません(ただしパスポートや搭乗券のチェックはあります)。出発地(日本)のカタール航空カウンターで行った手続きですべて完了しているからです。

逆に言うと、このドーハ・ハマド国際空港では「あなたがどのように行動するか」について(聞かなければ)だれも教えてくれないということになります。わからないことがあればあらかじめ日本のカウンターで聞いておいたほうがいいでしょう。

②移動廊下。最初は物珍しさもあって新鮮に感じるがあまりに長いのでだれてきます。青色の棒は乗継便の情報が表示されている電光掲示板です。この廊下に2か所ほどあったかと思います。ここで無理に見なくても先にまだ何か所かあります。

このような車両が走り回っててわたしのようにボーっとしていると進行の妨げとなってしまいます。

上には「Transfer」とありますのでそれに従えば間違いないのですが、前を歩いている人もたいていそうですのでついていけば保安検査場につきます。

③保安検査場前。到着時刻が日中だと非常に込み合います。ただ係りのかたも慣れたもので、手招きしていますのでとりあえずそちらに向かい列に並べば問題なし。ここは写真を撮ってはいけません。わたしは怒られました。待っている間にできれば金属系および機器系はバッグに入れてしまいましょう。身に着けていると身体検査に回されます。ジャケットも脱いで帽子も取ってください。腕時計も取ってください。それらの体から外したものは皆探知機のかごに入れて流します。なおクレジットカードのチップも反応しますので、カード類もバッグに入れておきましょう。わたしはそれで身体検査に回されました。靴は脱ぐ必要はありませんでした。

保安検査場を抜けると、またそこに電光掲示板があります。ここで乗継便の搭乗口がどこかを確認しましょう。ここのすぐわきに下に降りるエスカレーターがあります。というかここしか移動先がないので降りるしかありません。

降りた先の搭乗口(乗継便に乗るためのゲートがある)のある階。見えにくいが右端にも電光掲示板がある。この階は広大だが各所に掲示板があるので確認は可能だ。

有名なあれ。まんまちゃんに見えなくもない。

ここが搭乗口のある階です。DとかEだと搭乗口が遠いですから、乗り継ぎの時間に余裕がなければ急ぎましょう。そうでなければこの階にあるお店で買い物をするか食事でもしましょう。

ラウンジに行かれるかたはそれもよし、そうでない方ですっきりしたい人はBe Relaxに向かいましょう。こちらでは有料のシャワーがあります。約3,000円ほどで少しお高いですが、身だしなみが整うと思えば安いものです。25分使用できます。わたしが受付付近にいたときに何人か来たんですが皆値段を聞いて帰って行ってしまいました。ここはカタールですよ。

ところでシャワー室ですが、施設は普通なのですが床がタイル張りなので学校のそれのようですので、それだけは気を付けておいてください。コンセントはありますが日本のもの形が違いますしおそらく電圧なども違う可能性があります。さすがに清掃はきちんとされていて隅々まできれいです。

ロビー各所には椅子があり大勢がそこでぐったりしています。軽食をとりたい場合はファストフード店が集中しているポイントがありますのでそこで食べることができます。

おやつ系はVHSというビデオテープのような名前の店が各所にありそこでチョコバーとかコーラとかポテトチップスなどが買えます。ただここだけではないんだけど日本のコンビニのようなしょっぱいフライ系がないんだよなあ。味的に何となく近いのであるのが「ナッツ類」なんだけど、それじゃない感じはするし。

会計の際は搭乗券の提示が必要です。

ヤクルト発見! だけど飲みたいのはお茶なんだ。

これはお茶なのか? 内容不明飲料。

ちなみに買い物はシャワーも含めみなカード払いできました。

規模的に言うと「空港都市」という感じですが(ロビーと搭乗口を結ぶ電車がある)、一般市民が楽しめるかというと難しいかもしれません。高級ブランド物を扱った店が多数ですし、わたしなんかはお金がないので単なる中継地点としか見ることができませんでした。

いや、買えませんて。羽田や成田とイメージがまるで違う。まあでも真新しい巨大な施設が好きだから、無駄に歩き回りましたけどね。

意外だったのは警備関係の人員が全く見当たらなかったこと。スーツを着ていた男性がいたところもあるのでもしかしてそれが私服警備員なのかもしれないが、少なくても銃器を持っているような人物はいなかった。その意味では非常にソフトな感じのする空港であった。でなければ写真を撮りまくっていたわたしは捕まっていたのかもしれない。

制限区域だからかもしれないけれど、働いている人たちも暇そうではあったがニコニコしながら雑談してたし(日本人の感覚からするとそれもどうだろうという気もするが)見えていないだけなのかもしれないがゆるい時間が流れる空港ではあった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?