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銀座・筑紫楼でランチしてきました

こんにちはRYUです。唐突ですが、皆さん中華料理はお好きですか?私は中華なら高級店でも大衆店でも大好きで、東京・神戸・名古屋には何軒かよく行くお店があります。今回東京に業務出張した際に、普段は行かない銀座の高級店!でランチする機会があったので、今日はこちらの報告をしてみたいと思います。

銀座「筑紫楼」

さて、今回のお目当てのお店は銀座の高級店「筑紫楼」です。開店は11:30なんですが、お店に到着したのは11時。早すぎたので・・・

ヤノベケンジさんの作品「Big Cat Bang」

お隣のGINZA SIXで、こんな作品を見てから再訪。それでも開店5分前だったのですが、幸い入店できました。

こちらのお店は看板に「Shark Fin Chinese Restaulant」とある通り、フカヒレが一推し。せっかくなので、じゃフカヒレ食べてみましょうかね。

入口からフカヒレ推しです

エントランス付近には川が流れていたり・・・

川の間を通って店内へ

食材の水槽があったりと、視覚的にも楽しめます。こちらはアカハタだったかな?白身の高級魚ですね。

ガラスに反射が入ってしまいました・・

こちらも高級中華の定番、イセエビさん。沢山控えています。

大きさも様々で用意されてました

そしてご存じフカヒレ。こちらの大きさで300グラムだそうです。

「姿煮」用のフカヒレ

店内は天井が高くてゆったりした空間です。店内は広いはず・・なんですが、個々のテーブルが大きいので、すぐ満席になってしまいます。

広い!けど客席数は少ないです

私たちは円卓に通されたのですが、6人卓を2名で使用。こちらも広すぎました・・・。

このお店、奥さんがYoutubeで調べました

美術館に行く前だったのでビールは控えたのですが、すると烏龍茶のポットが保温された状態で出てきました。実は外の気温が高かったので冷めたのが飲みたかったのですが、そんな野暮なことは言えませんね😅

固形燃料で保温されてます

メニュー決定が悩ましい

では、さっそくメニューを見てみましょう。事前にYoutubeで予習してきたのですが、それでも「一つ」に絞るのは悩ましいです。

奥さんはAランチの「花椒牛肉麺」をチョイス。せっかくの機会なので私はフカヒレにしてみようかなと・・・と思ったら、フカヒレメニューも沢山ありました。

フカヒレ麺は2800円~4800円

メニューを読み解くと、「フカヒレが姿煮か細切れか?」「麺か飯か?」が大きな違いのようです。フカヒレの形と量の違いだけで、味が変わらないなら・・・と思い、今回は「39. フカヒレの煮込みつゆそば」をオーダーしました。

そして降臨

待つこと15分、まずは奥さんがオーダーした「花椒牛肉麺セット」が届きました。いわゆる「牛肉麺」に九条ネギを加え、醤油仕立てにしたものです。スープにも、チャーシューの代わりの牛肉にもしっかりと「牛のダシ」が感じられて、高級店にふさわしい上品な仕上がりでした。花椒(ホワジャオ)の香りもバランスが良いし、シュウマイも肉ギッシリ!で美味しかったです。

この後、杏仁豆腐もついてました。

そしてついに、「フカヒレの煮込みつゆそば」が降臨。フカヒレそばって、このビジュアルが多いですよね?フカヒレ煮込みの餡がたっぷり入っていて、麺が見えません💦 

このビジュアルを崩したくないですが、このままでは餡と麺の熱さが冷めない!ので崩して食べることにします。

ドロドロの威圧感のあるビジュアル?

まずはスープ(というか餡)から味見してみます。見た目の通り超濃厚!旨いです。ご存じの通り、フカヒレ自体に強い味はなく、ほとんどが「上湯」(シャンタン)などの高級スープをベースにした旨味。ちょっとオイスターソースの主張が強すぎるかな?とも思えましたが、何種類かの肉・野菜のダシが複雑に組み合わされた、印象に残るスープです。

下から麺を登場させるとこんな感じ。具はフカヒレだけで、餡の中に細切れの春雨みたいな半透明のフカヒレが舞っています。麺は奥さんがオーダーした花椒牛肉麺と同じものでした。この値段で、しかも銀座で本格的なフカヒレ麺が食べられるなら、なかなかお得なんじゃないか?と思います。

なかなか冷めないのが難点

結局、スープ(餡)まで完飲しました 😅大満足です。
銀座の高級店ですがランチは意外にお手頃で、味のほうは確か。こうした情報はYoutubeに多くUPされているので、ぜひ皆さんもご覧になってみてください。私もまた、新しいお店を開拓しよう!と思います。 (RYU)