【表彰台!】アロンソ!すごい!!初めて移籍を成功させた?
開幕戦バーレンGPでアロンソが3位表彰台を獲得!!
テストやフリー走行、予選の前評判通りアストンマーチンが速い。
ストロールも6位入賞し、なんと3,6位に入賞。
アロンソは移籍後初表彰台です!
アロンソはスタートで出遅れるも、
・ラッセル
・ボッタス
・ハミルトン
・サインツ
を次々にオーバーテイク。
レッドブルの後ろ、3位でゴールしました。
これが何が凄いって、、
メルセデス、フェラーリをオーバーテイクしての「3位」😳
例えば、
・スタートから前を維持して何とか抜かれなかったという展開
・戦略的なアンダーカットで前に抜く展開
上記の展開よりも!!!
「オーバーテイクで追い抜いた」
これが凄いんじゃないかと思います。
「オーバーテイクで前に出る=圧倒的なペース差が無いと実現しません。」
しかもメルセデス、フェラーリのワークスをオーバーテイクしたわけですから本当に凄い。※トラブルのルクレール除く
そして何より凄いのがオーバーテイクを完遂するアロンソの衰えない運転技術。
本当に40歳なんですかね?
アロンソは2005年〜2006年にかけてワールドタイトルを獲得して以降、なかなかいいチームに巡り合わず、タイトルを狙った2007年、2010年、2012年に、本当に僅かなところでタイトル獲得を逃しました。。
象徴的なのは2014年のマクラーレン・ホンダでチームが低迷し続けました。
個人的には「アロンソのレース人生はここで終了かな?」と思ったほどでした。
その後2019年2020年と引退したあと、2021年にカムバック。
アルピーヌ(旧ルノー)で復帰し、特に2021年のハンガリーでは、最速ハミルトンを唯一人10周以上に渡って抑え込み、オコンの初優勝をアシストしました。
あのハミルトンとのバトルを見たときに「アロンソはまだいける!」と思えました。
そして今回のバーレーンです。
スタートこそストロールと接触するなど思うようにいきませんでしたがワークスチームを次々にオーバーテイク「してしまう」アロンソ。
今回の展開にはしびれました!!
まだ見ていない方はぜひ!!
ただ、バーレーンGPはストップアンドゴーの特殊サーキットと言われていて、空力評価と言えば6/3のスペインGPで評価が下るわけですから、それまで好調を維持できるか見ものです。
(開幕前の3日間のテストもバーレーンでしたし、セッティングを合わせ込めば結果が出やすいサーキットでした。
個人的には、その手前、サウジアラビアやバクーあたりで活躍できれば速さは本物かなと思うので、ぜひ期待したいです。
アストンマーチンは昨年(2022年)後半戦よりレッドブル型のサイドポンツーンを導入しました。
結果として予選は遅いがレースペースは良い、という傾向が続いていました。
その昨年からレッドブルの空力担当者を引き抜きテクニカルディレクターに就任するなど着実に体制を固めて来ました。
レッドブルのコピーなんて言われていますが、レッドブル自体も当時マクラーレンにいたニューウェイを引き抜いてコピーマシンから始めたわけですから、特に気にする必要ないですね。
次回はサウジアラビアGP。
それでは。
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