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自分のこと、仲間たちのこと

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僕のこと、そして仲間たちのこと。あと旅のことも
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#いま私にできること

あしたのために

前回の記事で、自己開示の必要性について書きました。前回の記事はこちら↓↓ https://note.com/adlibler/n/nefe72e4da682 いくら何かを伝えようとしても、何かを始めようとしても、自分がどんな人間かを知ってもらえないと何も伝わらないし、少しでも魅力を感じてもらえなければ興味なんて1ミリも持ってもらえない。 なので今回は僕の自己開示、つまり現時点での最新の自分、どんな変遷を辿って今ここにいるのか。そんな自己紹介を書きたいと思います。 僕は、1

自分だけの地図を描く ~ マスターピース

マスターピースとは 非常に批評的な価値が高いとみなされ、特にある人物のキャリアの中で最も優れているとされると考えられている創作物、または傑出した創造性や技術、出来栄えからなる作品のこと。 SCANDAL / マスターピース突然だけど、僕はガールズバンド『 SCANDAL 』が大好き。言わずもがな、日本が世界に誇るガールズバンドです。彼女達の素晴らしさはいずれこのnoteにたっぷり書こうと思っているのだけれど、今日は、そんな彼女達が2019年に発表した『 マスターピース 』と

何の練習やりたい?

僕はある師に言われたことがある。「目の前の選手が『今、何を練習したい』と思っているのかをわからなアカン」と。 ただこちらがさせたい練習を「させる」だけなのか、それとも、選手が「今、したい」練習をさせてあげるのか。もちろん、後者の方がいいに決まってる。 「◯◯の練習がやりたい」ということは「◯◯がうまくなりたい」ということ。もちろんそれだけでなく、ただそれが楽しいから、という理由もあるとは思うけれど、、それはそれで大切な理由だよね。きっとそこにヒントも隠されてる。 チーム

僕が専属コーチをはじめる理由

前回の記事でお知らせした通り、自身の新たな事業として『※ 君だけのコーチ 』という、専属コーチのコンテンツを始めることになりました。 (※ 2022.6.30 注釈⋯現在は「FOOTBALLERS」という名称に変えています) なぜ、専属コーチをはじめようと思ったのかチームでコーチをするというのではなく、なぜ 専属コーチ を始めようと思ったかを、今日は書きたいと思います。 僕は子どもの頃から 「みんなと一緒に何かをする」 「みんなと同じことをする」 ということが苦手でした。

君だけのコーチ、はじめます

無名選手にも、無名の少年少女にも、専属コーチがいたっていいじゃないか 『 専属コーチシステム・君だけのコーチ 』 はじめます。一人の選手を、一つのクラブだけで育てる。そんな時代は、もう終わりがくるのではないでしょうか。 クラブ、スクール、親、そして専属コーチ。あらゆる大人が関わって、多様性のある選手を育てていけたらと我々は考えます。 ・僕には、僕だけのコーチがいる。本気で接してくれる ・あの人だけは、僕のことを肯定してくれる ・あの人は自分に必要なことを分析してくれて、自

やさしくなりたい。あったかい人になりたい。

人のやさしさと、あったかさ。今、これを身に沁みて実感している。 ここまでそう思えたのは人生で初めてだ。人間歴はこんなに長いのに、今頃ようやく気づけた。恥ずかしい。 前のnoteにも書いたように、僕は4月からの2ヶ月間、なかなかの地獄を味わった。 食欲はゼロ。お腹はすくけど、一口食べ始めたら「もう無理⋯」となって食べられない。すぐに気持ち悪くなる。そうして最初の3日間はほぼ何も食べられず、それだけでいきなり4キロ痩せた。 その後も明らかに胃は細くなり、みるみるうちに痩せ