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自分のこと、仲間たちのこと

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僕のこと、そして仲間たちのこと。あと旅のことも
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2020年12月の記事一覧

キースの言葉を贈ってくれた彼のこと

今から30年前 ローリング・ストーンズが初来日を果たした。それまでずっと待望されていたけれど、一度も実現していなかった来日。それがとうとうあのタイミングで叶って、東京ドーム10daysというとんでもない大規模公演が実現した。 忘れもしない1990年2月14日、大雪の東京ドーム。歴史に残る、ストーンズ初来日公演の初日。 当時高2だった僕は、同じクラスの親友と一緒に、チケットがないままに東京ドームに向かい、水道橋の駅からドームに渡る橋の上で出会ったダフ屋さんに声をかけた。 も

隣で堀ちゃんが泣いていた日

先日のnoteにも書いたように、12月13日の夜、あいみょん のライブを観に行った。 その感動(を通り越し、もはや感銘)が自分ひとりでは消化できないほどで、誰かに伝えたくて仕方なくて、noteはまさかの5,000字超え。そんな長文、滅多に書かないんだけど。 案の定、スキ はそんなに付かなかった。まあそんなもんだろう。こちらの熱量が多ければ多いほど、通常の人には引かれる。 伝えたい想いがありすぎて制御できないほどに書き綴ってしまうことはたまにあるけれど、そういう時に限って

30年前の夏、ローマで泣いているマラドーナを見た

ディエゴ・マラドーナが死んでしまった。 今から34年前、1986年に行われたメキシコW杯。中2だった当時の僕は、前年12月にトヨタカップで来日した「将軍」プラティニの大ファンだったし、もう少し遡って、僕が初めて認識した「サッカーうまい人」は小2の時にやはりトヨタカップで観たジーコだったので、プラティニとジーコに思い入れがある状態で迎えたのが、あのメキシコW杯だった。 この2人が激突した準々決勝「フランス-ブラジル」の一戦は、ドラマがありすぎて、今でも伝説として語り継がれて