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コロニー化、一番の難問を解決

生きづらい人のコロニー計画。

私の運営するオンラインコミュニティ「Adic Salon」を、生きづらい人の生活圏にする計画です。

じつは難問をかかえておりました。

それは・・・、

「どうやったらご飯を食べられるか」

という問題です。

私たちは生命ですので、どうしてもご飯を食べる必要があります。

生活圏というからには、最終的にそこにいたらご飯食べられる環境でなければならない・・・。

メタバースであるコロニーで、それをどう解決すればいいのか?

ゲームなどのメタバース内では、ご飯買って食べられるものもあります。

でも当然バーチャルですので、本人のお腹がいっぱいになるわけではありません(笑)

それでは意味がない。

また、ぶつぶつ交換のように、会員様同士が、なにかしてあげたことと食べ物を交換できるような仕組みも考えましたが・・・。

結局その食糧は、誰かがコロニー外で働いて、そのお金で買う必要があります。

コロニーの中で生活できるようにするのですから、それではやっぱり意味がない。

生きづらく、世間で仕事するのに限界を感じているからこそ、このコロニーにいるわけで・・・。

なので、コロニー内で使える疑似通貨(トークン)を発行して、それで食料を買えるようにすることも考えました。

ただそれも、結局は、その食糧どこから持ってくるんだという問題にぶち当たります。

100人ほどしかいないコロニーの中で、みずから食料を生産するとなると、全員がかりでやることになるでしょう。

しかも全員素人です(笑)

現実的ではありません。

そうなるとやっぱり、コロニー外で働いて、そのお金で食料をコロニー内に持ち込む必要があります。

でも、それなら最初からそのお金で自分でご飯食べればいいので、これも意味がない。

そうなんです。

結局、「日本円」をなんとかしてコロニー内に持ってこないと、なんだかんだいってご飯食べられないんですよね。

で、いったんあきらめそうになったのですが・・・。

いい案がひらめいたのです。

そしてじっさいに実行して、無事にコロニー内でご飯食べられる仕組みをつくることができたのです。

それが「おおらかLabo」です。

どんな仕組みかというと・・・。

私が、新規事業を起ち上げて収益化します。

一応、こう見えても起業塾の塾長なので(笑)、それは可能です。

その新規事業で発生した仕事を、Adic Salonの会員さんたちに発注する。

それを受けてくださった会員さんに、報酬を支払う。

そうなんです。

コロニー内に日本円をもちこんで、無事にご飯を食べられる仕組みをつくれたんです。

もちろん、会員さんの中にはすでに報酬を受け取っている方もおられます。(じっさいにご飯を買っているかは不明です 笑)

もちろん、雇用されているわけではないので、働き方は自由。

コロニー内で、繊細で生きづらい人同士が、互いに気遣いながら、顔も合わさず距離をとってのんびり仕事をする。

だから「おおらかLabo」。

すでに三つの事業を起ち上げていて、着々と収益化しています。

ただ、現時点での難点がありまして・・・。

事業を起ち上げて収益化する人員が私一人という点です(笑)

これが、当然ですがなかなかしんどい。

なかには、生きづらい人の集まる私の起業塾ではオススメしていない、広告で収入を得るアフィリエイト系の事業もあります。

お金を稼ぐためと割り切ってやってみたところ・・・。

収益化には成功したものの、やはり心身への負荷がハンパなく、なんども高熱を出すハメになっています(笑)

つくづく、こっちの系の事業は生きづらい人にはオススメできないと、全身で実感しているところです。

なので、その「事業を起ち上げる」というところから、会員さんと一緒にやれるなら、非常に効率的にLaboをまわせるようになるだろうなと思っています。

そうすれば、脱世間起業というたった一人で起業するといいう働き方だけではなく、生きづらい人同士がチカラを合わせて複数人で起業するという今までにないまったく新しい働き方を生み出せるはずです。

じっさい今、当所の10周年記念イベントを、起ち上げの段階から、二人の会員さんと一緒に三人で進めています。

そして、生きづらい人にとって今までにない働き方の可能性を実感しています。

いったいどんなイベントになるのか?

そして「おおらかLabo」、今後どんなふうに展開していくのか?

こちらの連載で、またご報告させていただきますね。






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