ADHDは話の引き際がわからない

毎日暑いですね。ドア開けた瞬間家に帰りたいりりあんぬです。

どうも私は話の引き際がわからないようです。

1つのトピックに対して話が膨らみすぎて、脱線してても気がつけず脱線しまくってもなお止められず相手を疲れさせてしまいます。

【会話】に過集中になっているようです。

あとになって、(…あっもしかしてこの話題、相手は飽きてたのかな…)とか(話しすぎちゃったかな…迷惑だったかな…)と思って反省するのですが、
悲しいことに、話している最中はそのことに全く気付いていません。その瞬間は、会話がはずんでて嬉しいな♪とすら思っています。

人と会話をしていると、脳みそがフル稼働なので、言葉が次から次と脳に浮かんできます。
そして、言葉がものすごいスピードで止めどなく出力されてしまいます。その情報量の多さや早さが相手を疲れさせてしまうのかもしれません。

できれば相手を疲れてさせてしまうまえに切り上げられるようになりたいのですが、いかんせん本人も会話の最中に気づいていないため回避が絶望的で本当に困っています。

お話疲れたよ〜とか、言ってもらえたらそこで気づけて終わりにしたり修正したりできるのですが、

が!やっぱり相手を疲れさせてしまうまえになんとかしたい!!!!!

【わたしは相手を疲れさせてしまうのだ】という自覚を常に持っていれば、対処できるかな?とも思うのですが、これがまたADHDの厄介なところで会話がはずんでいる(と思いこんでいる)最中は、そんなことすら忘れてしまっているという…。

なので毎回毎回、会話の最中には自分が引き際を間違えていることに気付けず、あとになって(ああー…またやっちゃった…)の繰り返しです。

【だめだったこと、できなかったことを反省して、次に繰り返さないようにする。】いわゆる反復学習のプロセスにおいて、ADHDの短期メモリの欠陥は、本当に厄介です。

【過去と同じようなシチュエーション】になったその瞬間に、過去の失敗と反省を思い出すことができないのです。言葉では説明が難しいですが、感覚的には

【思い出す】という行為自体を忘れている
過集中状態では【その他】に注意が一切向かない

という感じです。………うーん、言葉にすると「いや、それどういう感じだよ!わかんねえ!」ってなりますね…(笑)

短期メモリの欠陥による日常生活の困りごとはまた改めて記事にしたいと思います。ぶっちゃけ個人的には 短期メモリの欠陥が、ADHD最大の欠点にして、諸悪の根源だと思っています。

とにかく、会話の引き際がわからず相手を疲れさせてしまうので、どう対処したらいいのか途方に暮れています。

友人や恋人や家族と楽しい時間を過ごしたくて、会話をしているのに相手を疲れさせてしまうのはとても悲しいです。

みなさん、どう対処されていますか?なにか良い策があったらぜひご指南くださいm(_ _)m

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?