東京マラソン2024

●記録

2:39:53(Net time) 2:40:14(Gross time) PB 8分39秒更新

5km毎のLAP

19:19-19:08-19:21-19:22-18:58-18:49-18:39-18:37-7:40(2.195km)

前後半ハーフ LAP

 1:21:22 - 1:18:31

●レースに向けた準備

月間走行距離

直近半年の月間走行距離は300km前後。
(12月 : 262km 1月 : 348km 2月 : 316km)

ワークアウトパターン

ワークアウトは再現性と単独走を重視していて、決まった曜日に決まったパターンのワークアウトを実験マウスのように繰り返す。
従事しているPJが超繁忙かつテレワークが出来ない状況、昨年は36協定再々締結(年間超勤720時間) 今年度も年間超勤上限640時間到達見込み。
寝ている時間も保守ルームから日々トラブル着電がある状況なので、走る時間が殆ど作れず平日はオフィスのトイレで着替えて、リュックを背負って自宅まで走って帰り、週末の空いた時間に高強度のロング走を実施。

月曜 : 退勤ラン60-70min epace-jog 4:35/km
火曜 : 完全休養
水曜 : 乳酸閾値走 or Vo2Max刺激系ワークアウト
   インターバル1000×8本 (ave 3:20/km)
   インターバル2000×4本 (ave 3:30/km)
   閾値走 8000m (ave 3:30/km )
木曜 : 退勤ラン60-70min epace-jog 4:35/km
金曜 : 退勤ラン60-70min epace-jog 4:35/km
土曜 : Mペースロング走(20km-30km)
   ave 3:45-4:00/km
日曜 : 60min 超epacejog (4:50/km - 5:00/km)

上述の通り、低強度のjogがメイン。高負荷のトレーニングよりも基本となるjogを何よりも重要視して取り組んだ。
jogで積み重ねた土台に高強度系のトレーニングを乗せることで、高強度ワークアウトの再現性を高めるのが目的。

● レース回顧

スタート~10km (ave : 3:51 /km)

スタートは予想タイム2:42:59申請でBブロックスタート
準エリート + サブ40あたりがAブロック、2:40 - サブエガ(2:50切り)がBっぽい。 スタートロスは21秒、最初の1kmの入りは4:08/kmなので合わせて40秒近いロス、Bブロックとはいえやはり相当ごちゃつく。
走り出してすぐに3:50前後の20人近い集団を見つけ、余分な力を使わず集団の中でジッと待機、暇。

~20km(ave : 3:52 /km)

10km同様、何も考えず集団でジッとしてる。はっきり言って暇だが、集中して走るのは後半ハーフだけで良いやと割り切り、集団の動きに自分の動きをはめる感覚でニュートラルに走る。目標がサブ45(ave 3:55/km)だったので、これでも突っ込んで入ってる設定だが、競走馬でいうところの馬也かつ息遣いも余裕の手応え。これから職場にトラブル対応で呼び出されて宿直勤務をやれと言われてもこなせる余裕度。この時点で勝利を確信。

~30km(ave : 3:46 /km)

ハーフの通過は1:21:22 、前述の通りアホほど余裕度があったので、サブ40狙いに切り替える。集団を飛び出して単独走。心肺に負担をかけたくないので、急にLapを上げるのでなく徐々に出力を上げる感覚。

~40km(ave : 3:43 /km)

30km、35kmを通過しても心肺は余裕、身体も反応する。やっぱり毎週末に継続してるMペースロングと水曜のインターバルトレーニングが効いてるなと感傷に浸っているタイミングでアクシデント発生。39km地点で左のハムちゃんが攣る。立ち止まり13秒のロス。また攣るのか、とショックを受けつつも何度も経験してるだけあってこの辺りの対策は織り込み済み。
対処としては、落ちてきた骨盤を持ち上げ、ハムを酷使しないようフォームを微修正し、終始軽い攣りの状態で走る。
ここから2km攣りながら走るが、立ち止まった13秒を含めも35km-40kmが最速LAP。正直もうこの辺りはヤケクソになってて、深夜、明け方にトラブル着電で起されたり、アホみたいな休日出勤、夜勤勤務が恒常化している期間など、仕事上のク〇みたいな勤務形態の中トレーニングを積んできた怒りを原動力に絞り出した。本当に絞り出せたので、このときばかりは激務も悪くないなと正直思った。

~42.195km(ave : 3:27/km)

40.195km地点(残り2km)の通過が手元で2:33:00。単純計算で3:30/kmで残り2kmを踏めばネットタイムで2:40をカット出来る事が判明。GARMINの心拍も160前後で、心肺的にはかなり余裕があるが、左のハムが悲鳴を上げている。直前の3:40/kmのLAPから3:30/kmに出力を上げてが持つか不安だったので、勝負はラスト1kmと心に決め、40-41kmを3:35/kmで通過、奇跡的に41km地点で攣りが引き始め、最後の1kmは3:18で丸の内にてフィニッシュ。
実は3日間アルコールを抜いており、離脱症状がはっきりと出ており、精神的にも限界を迎えていたので感傷に浸る間もなくゴール後に居酒屋に直行しました。

● 総括

結果としては1年前倒しでネットタイムでサブ40を達成したが、高速コースや気候条件、テーパリングがバッチリはまった感は否めないので、この結果に過信せず、地味なワークアウトを継続する予定。

●今後

未定(これから考える)
24年度に2:35:00の福岡国際の参加資格切りは難しそうなので25年度で確実に達成できるよう腰を据えてワークアウトに取り組む

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