『本日は大安なり』
辻村深月さんの作品。
ある結婚式場で式を挙げる4組のカップルとウェディングプランナーの物語。
山井さんの過去が明らかになったとき、悲しい気持ちになった。ただ、山井さんはプロとして仕事をきちんと行っていて、かっこいいと思った。
鈴木睦雄に対して、早く結婚式を中止してほしいとずっと思っていたが、最後は前に進めることができたようで嬉しかった。もし500万以上の借金を抱えてしまったら、自分だったら絶望してしまうと思う。
双子の入れ替わりに気づいた新郎が、「最初から気づいていた」と話しているのを見て、本当に良かったと安心した。
同時展開で話をまとめ上げる辻村さんは天才だと感じた。
印章に残っている文
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