塩田武士さんの作品。
仕事と恋人を両方同時に失った明菜は、ある日老人と出会って特定の人物を探してくるよう言われる。その後、明菜が探していた人物は指揮者であることがわかる。
ジョンソンの大将が色々なお店に現れるのが面白かった。
ステージマネージャーの松浦の話や仕事への取り組みがとても印象に残っている。演奏者を裏から支える人も、すごいと感じた。
ラフマニノフの音楽を聴いてみて、とても好きになった。
白石麟太郎さんがメンバーを集めた際のエピソードを知って、やはり器の大きい人はこのようなことをするのだと納得がいった。
印象に残っている文