朝倉宏景さんの作品。
2年前にメジャーデビューしたバンドのSINUS。ある日、ギターボーカルの洞口ミツトが転落死してしまう。
バンドのメンバーの視点から物語が進んでいく。
両親が亡くなる悲しむ那菜子に対して、ミツトがかけた言葉が印象に残っている。
匠とミツトがラーメン屋に行く場面を読んで、ミツトの人間らしい部分を感じた。
平子さんの人を見る目がすごいと感じた。
まきのような性格の人がダンスなどをしたら、絶対面白いだろうと感じた。
エピローグで今後のサイナスがどうなるのか楽しみになった。
印象に残っている文