寺地はるなさんの作品。
病院への送迎やお見舞い代行をする三葉が主人公である。
今の時代にぴったりな作品だと思った。三葉の行う仕事はとても需要があるのではないかと思った。離れた場所に住んでいて、どうしてもお見舞いに行けない人。過去に気まずいことがあって、少し行きづらい人。病院への送迎をしたいが、仕事を休めない人。さまざまな人が気軽に利用できたらいいなと思った。
三葉の考え方は共感できなくもないが、年齢が上の人から見れば「今の若者は・・・」といったように感じるだろうなと思った。
「いっぱい食べなよ」と周りから言われて無理して食べる星崎くんの気持ちに共感した。
印象に残っている文