「帰らざる河」


1954年公開。マリリン・モンローとロバート・ミッチャムが共演している。

妻を亡くしたマットとその息子マーク、酒場の歌手のケイが河を筏で下っていく話である。

ケイがハリーに何で戻ってきてくれないのかを問い詰めたあとに、ハリーが言い訳をする。その時のケイの「こいつはもうだめだ」というような悟りの顔がとても印象に残っている。

ラストシーンでケイが馬車の上からハイヒールを捨てるところが素晴らしいと思う。この3人はその後幸せな生活をぜひ送ってもらいたいと思った。

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