「太陽がいっぱい」

1960年公開のフランス映画。主演はアラン・ドロン。
貧しい青年のトムは大富豪の息子であるフィリップの父親から、フィリップを連れ戻そうとナポリに行く。トムはやがてフィリップに対して殺意を抱き、彼を殺害する。その後、フィリップに成りすまして財産を奪おうとする。

トムがフィリップのサインを練習するシーンがとても印象に残っている。他人の筆跡を真似するというのは難しいだろうと思う。
NHKBSでこの作品を観たのだが、ラストシーンのトムのセリフが「太陽がいっぱいだ」という日本語訳ではなかった。
ラストシーンが余韻の残る終わり方だった。

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