乙一さんの作品。
事故で視力を失ったミチル。ある日ミチルは自分の家に他人がいることに気づく。実は殺人の容疑をかけられたアキヒロがミチルの家に入り込んでいたのだ。事件の真犯人は一体誰なのか、2人の関係は今後どうなっていくのか…。
事件はどのように解決していくのか気になっていた。食パンの数が減っていることで家の中に誰かがいると気づいたというのがとてもリアルだと思った。アキヒロは一歩間違えたら不法侵入で警察にもっと早く見つかっていたかもしれない。表紙を見てホラーな内容だと思っていたが、とてもいい話だと思った。また読んでみたいと思った作品だ。
印象に残っている文