『雨利終活写真館』
芦沢央さんの作品。
終活の一つとして、遺影の撮影を行っている写真館がある。
黒子ハナは、生前に祖母がその写真館を利用していて、祖母が残した謎を探るために写真館を訪れる。
それぞれのお話も撮影者の意図がこめられていて、とてもよかった。
確かにちょうどいい遺影というのは、なかなか存在しないと思う。
終活という言葉が世間に定着した中で、よい取り組みだと感じた。
4話は、依頼人の同伴者が浮気相手と思ったら、とても意外な結末だった。
印象に残っている文
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