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終就活の記録   終活と就活を生き進む

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2023年 54歳の障がい者の私。これは、就活と終活を同時に、じわじわ生き進める記録です。不安要素の多い日本で、社会的弱者であろう自分がどうにか自分らしく好きに生きるために考察を…
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#エッセイ

終就活の記録 障がい者雇用の中途採用@ミドルエイジの需要 介護の壁②

介護とは・・・・・・ 老齢や心身の障害などの原因により日常生活を営むことに支障がある人に対して、日常生活の動作、家事、健康管理、社会活動の援助などを行うこと そもそも、私自身は 精神障害者である。 どちらかといえば、介護とまではいかずとも支援や相談が必要な 人間である。 実際、そうやって生き凌いでいる。 それなのに、介護職にこだわるのは そんな私でも、出来る事をして誰かの力になりたいという 気持ちが強いからなのだ。 それは、ただの自己満足かもしれないし 単純に自己肯定感が

終就活の記録 大黒柱はミドルエイジの転職大王

40代半ばからは求人の需要がガタ落ちしたのを感じていた。 とはいえ、何らかのスキルがあって、積み重ねた経験があれば別である。 ちなみに介護関連であれば、40代は割と需要があると思っている。 だがしかし・・・・ 私は現在54歳である。 そして、介護職員実務者研修取得  (旧ヘルパー1級)まではとったものの 自分が発達障害と発覚して、 介護の仕事を諦めざるを得なかった人間である。 今や障がい者手帳2級 年金も2級だ。 とはいえ、年金だけで生活できるほど世の中は甘くない。

終就活の記録 好きな事ってなんだっけ? 其二 定義づけできるか?

漠然と「好きな事」と言われたとて ピンとこないのは案外普通の事かもしれない。 物や情報で溢れかえっている現代では 選びきれないほどの、素敵かもしれない物や事で 溢れているからだ。 白洲正子さんの名言はこうだ 「好きなことを、何でもいいから一つ、井戸を掘るつもりで、         とことんやるといい」  なんでもいいからひとつ とある。 別に仕事に特化した話ではないのは解っている。  井戸を掘るようにとことんやって 水脈にたどりつけなければ、また別の好きな事を掘る とい

終就活の記録 好きな事ってなんだっけ? 其壱 音楽

ここ最近、白洲正子さんの名言 「好きなことを、何でもいいから一つ、井戸を掘るつもりで、 とことんやるといい」 が年甲斐もなく引っ掛かっている。 54歳と言えば、どちらかというと、 棺桶につま先を突っ込んでいるくらいなので 今更って思う自分と 逆に短い残りの人生をすごすなら?と思う自分といて 後者が8割方優っているのが 現在の心境である。 それは、愛娘の成長で子離れが近い事を感じていたり あと、今の世の中を見ていると 気候変動に戦争 自民党の化けの皮・・・・ けして、安