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異業種連合はこれからの「あるべき姿」か

11/16の日経新聞Web記事に面白い記事がありました。
「異業種連合で起業 ホンダ・コニカミノルタなど10社」

ホンダやコニカミノルタなどは起業支援会社と組み、外部に送り出した人材に起業してもらう異業種連合をつくる。10社から約30人が集まりロボティクスなどの企業を毎年、3社程度設立する。出身企業に属したまま外部で起業できる仕組みは珍しい。大企業の社内制度より社員の裁量を持たせ、新規事業の裾野を広げる。

こういった動きは今後も増えていくと見ています。
事実、今回ニュースになった取組み以外にも、まだ表になっていないのも含め、この記事と同様に複数社から社員を集めて起業や新規事業に向けた動きをしようという動きがあります。

新しい事業を既存の企業からスピンアウトさせることによって、既存の企業の仕事のあり方、社内のルールなどの縛りを外してしまおうという狙いがあります。

今回の手法は、大企業に籍を置いたまま社外に出て起業に集中できるようにし、日本の雇用慣行に対応している。

この取組みのおもしろいところは、大企業に籍を置いたままチャレンジできる点ですね。「会社を辞めて行け」と言われると二の足を踏む人は多いでしょうからね。チャレンジしやすい仕組みにしているのはいい方法です。

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