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「積ん読を少しでも解消する会」レポート

8月21日に開催した「積ん読を少しでも解消する会」をレポートします!

「積ん読を少しでも解消する会」とは?

学びたいことがあって、本を買うけれど読みたい本が増える一方で読むのが追いつかない......。そんな方は多いのではないでしょうか。主催者も同じ状況です。(笑)
そこで、みんなで集まって積ん読を解消しよう、というのがこの会の趣旨となっています!

イベントページはこちら。(終了済)

参加者は8名。お仕事のあとに参加してくださった方や学生さんなど、色々な方にご参加いただきました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

イベントのオープニングで軽く自己紹介と各自読む本の紹介をし、1時間ほどもくもく読書に取り組みました。

読まれた本たち

The Model』福田 康隆  

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「顧客の購買プロセスの半分以上は、営業に会う前に終わっている。」
この事実の前に、企業のマーケティング・営業活動は変革を迫られています。インターネットとスマートフォンによって、消費者、企業の購買行動は大きく変化。それに対応するために、「マーケティング→インサイドセールス→営業(フィールドセールス)→カスタマーサクセス」という分業体制が生まれます。その原点ともいえるのが、セールスフォース・ドットコムの「The Model」。本書はこのモデルが生まれた経緯から、現状に合わせた新たなプロセスの全体像、さらには、市場戦略、人材・組織・リーダーシップまでを徹底解説します。
https://www.shoeisha.co.jp/book/campaign/the-model  より引用


基礎講義アタッチメント』繁多 進 (著)、木部 則雄(企画・監修) 

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アタッチメントとは、心の深い結びつきのことです。この本では、子育てや教育における子供との関わり方について学ぶことができます。この「アタッチメント」に関しては、発達心理学の専門用語として1960年代に「アタッチメント理論」として誕生しました。

「大学で使っている本なのでとっかかりにくいかも、、、と思いましたが、文章は語り口調で、監修者の対談もあり読みやすい」(By参加者)とのことです!


 『オンラインセミナーのうまいやりかた』高橋龍征 

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  私はこの本で、これからオンラインセミナーを活用していこうと考える人々が、自ら企画、運営、継続できるようになるために、実践の中で得た知見をお伝えしたい。

コロナの影響で、オフラインでのセミナー開催が難しく、オンライン移行の需要が増えています。
この本では、毎年200回もの講演をしている著者が「オンラインセミナーのうまいやり方」について伝授します!


アフターデジタル~オフラインのない時代に生き残る~』藤井 保文 

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アフターデジタルとは、行動データを高頻度で取得できるモバイルデバイスやセンサーの普及に伴い、データ化できないオフライン行動がなくなって「オフラインがデジタル世界に包含される」世界のこと。※https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/19/272070/より引用

アフターデジタルの世界では生活の至る所で顧客との接点ができ、購入までつなげていく。コロナの影響でデジタル化の動きが加速している今こそ、読むべき一冊かもしれません。


ユーザーインタビューをはじめよう ―UXリサーチ(※注1)のための、「聞くこと」入門 』スティーブ・ポーチガル 

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アメリカのUXリサーチ界において幅広い実績を持つ著者が、自身のこれまでのノウハウを詰め込んだ、ユーザーインタビューのための解説書です。インタビューに赴く前の準備、実際の質問の仕方、そしてその活用方法を、具体的に紹介します。
http://www.bnn.co.jp/books/8752/より引用

デザインやサービス改善のためのインタビュー手法について書かれています。
(※注1)UXリサーチとはユーザー体験に関する調査の総称です!


会計の世界史』田中靖浩 日本経済新聞社

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会計の起こりから発展に至る種々のターニングポイントを、その時代の歴史・美術・音楽などを織り交ぜながら、物語調に解説してある会計の副読書です。
https://nikkeibook.nikkeibp.co.jp/item-detail/32203より引用

簿記がなぜ必要になったか、減価償却の概念はどのようにして生まれたか、など、歴史的な観点から会計をみることで、より面白く知識を深められるかもしれません。


苦しかったときの話をしようか』森岡毅

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就活生のほとんどが持つ「自分が将来、何をしたいのかわからない」という悩み。就活を目の前にして悩む娘に、言いたいこと、伝えたいことはたくさんある父親として何がしてやれるのか、何かやれることはないか、と考えてアドバイスとなることを書きつづった手紙が元になっています。※https://www.diamond.co.jp/book/9784478107829.htmlより引用

私が読んだ本はこちら。
正解がわからないことで悩むことが多い方にオススメの一冊です。私自身、考える上でのヒントになりました。


騎士の掟』イーサン・ホーク

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1970年代初頭、オハイオ州のイーサン・ホークの親族の家で発見された古い手紙がもとになっており、そこから俳優のイーサン・ホークが“ひと”にまつわる普遍的な要素を詰め込んだ一冊になってます。その「騎士の掟」は、孤高、謙虚、正義をはじめとする20の項目で構成され、トマスにとって特にかけがえのなかった物語や出来事で綴られている短編集です。※https://www.panrolling.com/books/ph/ph108.htmlより引用

おわりに

教育や営業、ファイナンス、人としてのあり方などなど、本のジャンルも様々で普段読まない本に出会うきっかけとなりました!
このようにイベントとしてみんなで集まって読書することで、いつもより読み進められたという声が多く、大変うれしく思っております。

一人でコツコツ読書をするのは難しいですよね。
人と時間を決めて集まって、一緒に集中して読書をしてみてはいかがですか?

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Written by 大村勇樹(おおむらゆうき)
関西学院大学三年生
静岡生まれ名古屋育ち
大学入学後ワンダーフォーゲルを始めるほど自然が大好きなやつ。
今年の4月からマレーシアの自然公園でインターンする予定でしたがコロナで延期に。
その時偶然出会ったGOBで現在インターン生として奔走中。
サウナ、温泉、日本酒が大好きな二十歳です!!!


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