仕事に疲れた友人に宮崎で現実逃避してもらいました。(後編)
今回もほぼ写真です。
先日から3日間、東京から友人が遊びに来てました。(前編はこちら!!)
後編です。
前編では青島神社で運気に縋りついた友人ですが、後編でもパワースポットへやってきました。
青島から日南方面に車で35分。由緒正しく歴史のある、鵜戸神宮です。(なぜ由緒正しいのかは僕も曖昧なのでググってください)
東には開放感あふれる空と海。反対を向くと、力のある岩肌に威厳を感じます。さらにヤシの木は南国ムードを忘れさせず、絶妙なアクセント!
この日は空いていたけど、普段は日本人のみならず、中国人や台湾人など外国人であふれかえっています。
本堂参拝の後には、鵜戸神宮名物が待っています。
運玉です。10メートルほど先にある岩に向かって男性は左手、女性は右手で投げて、縄に当たるorくぼみに入ると願いが叶うといわれています。
運気が欲しくてたまらない友人も、さっそく縋りつきました。
…が、5発0中。
これ凄く難しくて、数年前にはメジャーリーグで活躍中の前田健太もすべて外したらしいです。これまで何人かに挑戦してもらったけど、見事に入った人は1人しか見たことないです。どんまい友人。
しかし、くよくよする間もなく再び南下します。続いて向かったのは、宮崎の最南端。串間市にある都井岬。
約300年前から放牧された日本在来馬の一種、野生の御崎馬が100頭ほど生息しています。
馬もそうだけど、この絶景!!
目に映るのは草原の緑と、空・海の青のみ! 僕が宮崎の中でも特にオススメしたいスポットです。耳に入ってくるのも風の音のみで、自分が”現代”に生きていることを忘れさせられます。
この解放感はぜひ味わってほしいです。友人を置いて爆睡しそうでした。(ところどころに馬糞が落ちているので注意してくださいね)
名前に”馬”がついてるくせに、ほとんど相手にされませんでした。
どこに行っても寝てばかりですみません…笑
開放感に浸った後は青島に戻り、帰りの飛行機まで時間があったので、近所の人気店”THEGOODDAYS”でハンバーガーを食らいました。
少しずつ現実に戻ってゆく友人の後ろ姿には哀愁が漂っていました。
友人の”現実逃避”に際して気づいたこと
嫌な現実から逃れる小旅行なんて、一時的に日常に”非日常”を上書きするだけであって、根本の解決にはならない。(あれ、当たり前のこと言ってる?)
ただ、人の生き方についてとやかく言うつもりはさらさら無いし、言える程の人間でもないです。
でも、東京が中心にある友人に、こんな日本の端っこで、素晴らしい環境に囲まれて、こんな暮らしをしている変なヤツもいるんだ、ってことが少しでも伝わればうれしいし、まさかの宮崎に魅力がたっぷり詰まっていることをもっと多くの人に伝わればこんなにうれしいことはないです。
来月も東京から友人が遊びに来ます! 今度はどんなコースにしようかな~。
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