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麻雀技術の伸ばし方

note久々。上手く書けなかったらすみません。
今回はおすすめの麻雀技術の取得の仕方について書いていこうかなと思います。
「麻雀最近打ってないのに語り手になるんじゃねぇ」とか言われそうですが許してください。

目的

最近麻雀を初めた方が多くなり麻雀強くなりたいという人も増えてきたように思います。その人達に対して戦術やセオリーを教えたり牌譜検討をしたりということも増えてきました。ただその技術をどうやって得るのかという事に関して説明してる方はあまりいなかったように思います。
なんで僕がそれについて書いて別角度からそういう方々を支援出来ないかな?と思い書くことにしました。

1.麻雀に向いてる性格

まずは技術を得る時に向いてる性格についてです。
ズバッと言うと「負けず嫌い」である事と「憧れやすい」事です。麻雀は永遠に技術を高められる終わりのないゲームです。ただその為に上を見すぎてしんどくなることがあります。ただその時に上を見るのを諦めてしまわない為に憧れってのが必要です。あの人のようになりたい…あの人を超えたい…そんな負けず嫌いな思いを持って努力すればいつの間にか憧れてた人の横に立てたりします。
でももしそれでも苦しくなったらこの言葉を思い出してください。「人は叶わない夢は見ない」
いきなり鳥になりてぇ!なんて夢見ないでしょう?それは鳥になることは不可能だからです。憧れや夢って可能性がある時に見れるものなんです。
ちなみにこの言葉はなんかの漫画ででてきた言葉だったんですがなんだったかは忘れてしまいました。だれか知ってたら教えてください。

2.技術を高める方法

先程麻雀に向いてる性格の話をしましたが正直麻雀にどっぷりハマってから性格が変わったり自分の知らなかった性格に気づけたりするので初心者の方には割とどうでもいい話です。
ここからはいよいよ麻雀が上手くなる方法…というより色々な技術を得る上で共通して言える大事な事について解説していきます。
簡単に言いますと「最初は大雑把に捉えて段々細分化」です。
僕たまに絵とか描いたりするんですけど絵の描き方にも同じ事が言えます。
絵って初めは外側の輪郭を何となく書いてそこからだんだん線を足して1つの絵にしていくんです。
麻雀も同じで初めは輪郭を何となく捉えればいいんです。
例えばリーチが来たらベタオリ!とか聴牌したらリーチ!とかそこからスタートして、段々そこに満貫以上あったらリーチにも押していいよとか手替わりいっぱいあったら聴牌外すのもいいねとか線を足していくんです。
そうしないと一気に色々言われると麻雀難しいんでパンクします。
一つ一つこれが出来たら次これ、次これ、って感じで進めないとダメなんです。

3.目標、実践、反省

学校の課題とかやたら目標とか反省とか書かせますよね。正直僕はあれそんなに好きじゃなくてめちゃくちゃ適当に書いてました。
ただ麻雀をやってからこれがいかに大切かを思い知らされました。

技術の高め方のふんわりした話はさっき言った通りです。次はお待たせしました。実際どうすれば麻雀上手くなるのか、僕がやってたことについて話します。って言っても単純です。
セオリーを知る→試す→牌譜見返して反省
この繰り返しでした。
具体的には大雑把なセオリーをまず知り実践を数十戦して考えなくてもそれができるようになるまでにします。そこから1つだけもう少し細分化されたセオリーを足します。そして実践。その後牌譜を見返して新しく足したセオリーとそれまでに覚えていたセオリーが出来ているかを確認します。そしてまた新しくセオリーを…ってのを繰り返します。
なんかここまで色々書いて引っ張った割にはあっさりですね。
とりあえずアドバイスとしては一気に色々やろうとしないこと。そして基礎から順にやること。そうすればみるみるうちに伸びて天鳳でいう四段くらいまではすぐ行けるようになります。
そしてその辺から牌譜検討が必要になってきます。
今までは知らない簡単なセオリーばかりで探したり取り入れたりするのが楽だったんですが段々覚えたことも増え、自分に足りないものが何か気づきにくくなります。
なので自分より圧倒的に強い人に客観的に自分の麻雀を見てもらって何が足らないかを教えてもらいます。そうして新しく得た情報を取り入れる事を目標にして意識しながら実践を繰り返し、牌譜を見返して反省します。そうすれば七〜八段くらいまでは来れると思います。

4.反省ポイント

牌譜を見て反省するってのを言ってましたがそこをもう少し具体的に説明します。
反省として見返すのは1.実践で自分が分からなかったところ、2.自分が目標にしていたセオリーが出来ていたかの確認、3.今までに覚えたセオリーが出来ていたかの確認
この3つです。
2や3は出来ていなければ、反省してすぐ意識し直してまた実践へ戻ります。そんなに急に出来るようになる訳ないので思い詰めるまでやる必要は無いですがミスをする自分に対する気持ちが強いほど強くなれます。
1はどうしても分からなければ自分が信用出来る人にすぐ聞いた方がいいですね。割とどっちでもいいって物があったり大差でこっちってのがあったりするので慎重になった方がいいです。

5.牌譜検討について

牌譜検討についてですが成長があんまりしなくなってきたなぁと感じた時に誰かにしてもらって下さい。
その時は牌譜検討の目的についてしっかり考えてからするようにしてください。
僕が誰かに牌譜検討をしてもらう目的は自分の麻雀を客観的に見てもらい、自分の麻雀にはなくてその人の麻雀にはある技術を教えてもらうためです。その技術が良いなと思ったら自分の麻雀に取り入れる新たな材料となります。
なので僕が牌譜検討をしてもらう時はなるべく自分の考えを混ぜて聞かない様にしていました。自分の考えを混ぜるとその新しい情報と自分の考えとのギャップが疑いという形で残る気がします。そうして疑いが残るとすんなりと自分に取り入れることが出来なくなります。なので必ず牌譜検討は信用出来る人にしてもらい、その人の言うことを信用するようにするのが良いでしょう。
あ、ただ疑問点とかはしっかり聞いといた方がいいですよ。疑問点を無くすことはその情報を自分に取り込みやすくする為に必要なことですから。
あと僕は自分に無い情報を取り入れるために敢えてミスの少ない牌譜を送るようにしてます。そりゃ自分で気づくミスをもう一度指摘されることも大事なんですが目的はあくまで「自分に無い情報を得ること」なのでなるべくその邪魔になる要素は無くしておきたいって考えです。
自分で気づくミスは毎回自分で反省出来るのでなんか牌譜検討でやるのは勿体ないって思ってしまうんですよね。

最後に

究極を言えば楽しんでやるのが一番です。人にどう言われようが関係ありません。自分の成長を楽しむのが麻雀の一番の楽しさだと僕は思います。
それでも下手と言われて傷ついたら敢えて自分からその人に近づきましょう。そして仲良くなって牌譜検討してもらってその人の技術を盗んだらやり捨てポイでブロックさよならです。

補足
初心者に信用出来る人って分かるもんなの?って意見を頂いたので補足します。
確かに分からない気がします。ただ誰が信用出来て誰が信用出来ないかは僕も正直分かりません。一応天鳳の段位だとか多数派の意見だとかそういう情報を基に判断しますが実際に自分に取り入れて見ない限りは良し悪しは判断出来ません。とりあえず周りからの評価を見て、信用出来そうな人を探して、言われたことを信じてやってみてってのを繰り返します。
僕の場合はそれを1人に限定せずに多くの人を信頼して教えてもらうようお願いしました。その度に修正すれば自然と良くなるはずです。
とりあえずやる前から信用出来るかどうか色々悩んでやらないくらいなら失敗してもいいからやったほうが良いと僕は思います。後から幾らでも修正出来るんでそうやって失敗と反省と修正を繰り返せば良いのかなと。

あとあくまでこのnoteの内容は自分がやってうまくいった過程を書いだけのものなので自分とは全然過程が違う!このnoteはよく分からん!って人は是非noteで自分の成長過程を書いていただけると初心者や中級者の情報になると思うのでありがたいです。

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