足立区#3事務事業評価を検証「 老人会館運営委託事務+α」

こんにちは、足立区減税会 よっしーです。

今回は事務事業評価「老人会館運営委託事務+α」の検証を行っていきます!
どのように私たちの税金が使用されているのでしょうか?

・事業のザックリな概要

高齢者にいろいろ施設サービスを通して楽しんでもらって
健康の保持及び、老人の社会的連帯感を持ってもらい、健全な老後生活を送れるよう援助する。

※サービスの種類
大広間、娯楽室、バンパー室、自主活動スペース、浴場等、各種教室、大会の実施及び、健康相談、職業相談等。

とのこと。

※事業評価調書の詳細は下記のリンクの2、3ページ目もしくは241,242ページ、または画像をご覧ください。

https://www.city.adachi.tokyo.jp/documents/33844/r4jimu07.pdf


老人会館
悠々館

それでは、検証していきます。

検証1、使っている施設へのリンクが無い。

この調書を見ても、どこの施設の事を言っているのか、これだけでは分かりづらい。
調書にある施設の住所や、リンク先を載せてもらいたい。
区民がこれを見て、何のことを言っているのか分かる調書を書いてもらいたい。

検証2、浴場をおく必要があるのか疑問


浴場


銭湯補助券


ここでお風呂を使わずとも銭湯を使ってはどうだろうか?
これとは別の事業で、銭湯の半額補助券を配っている。それも配って。ここでも浴場を使わせて、かぶってはいないだろうか?
そもそも大体の家で、お風呂はあるのだから。それに入れば良い。

検証3、同人会館や、いきいき館、ゆうゆう館。これって何館分の事業費なんだろうか?


老人会館


悠々館


48箇所


老人会館の方は平成31年 2800万円。
鹿浜いきいき館、ゆうゆう館の方は令和3年 2100万円。
ゆうゆう館は足立区全体で 48ヶ所ある。この調書では鹿浜いきいき館、ゆうゆう館とあるため。一箇所だけの。事業費なのだろうか?
仮に2100万円が一箇所の事業費ならば全体では×48カ所。10億800万円となる。なかなか大きい。

高齢者の健康の保持や、社会的連帯感を持ってもらうことは大事なことなのかもしれない。
しかし老人会館などでなければ達成できないのであろうか?
仮に、このお金を老人会館運営ではなく高齢者各個人に配り、それぞれが喫茶店やファミレス。銭湯や、スポーツジム。民間の学習教室。に行ってもいいかもしれない。それによって、足立区がさらに発展する可能性がある。むしろ今やっていることは民間の商売を邪魔をする「民業圧迫」と言えるだろう。
私個人としては「配る」よりも。「減税」が好ましいが、この予算が高齢者向けに使われているので「配る」としてみた。

まとめ

予想するに10億円近い費用を使っているが、これが高齢者全員に届いているか?そんなことはないだろう。特定の人間ではなく多くの高齢者が受け取れるものがいいと思う。

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