足立区#13事務事業評価を検証「施設営繕事業」について

①  


今回は少し毛色を変えた事を取り上げて行きたいと思います。施設営繕事業について。


普通に考えれば施設営繕事業、必要な事ですが。広く視点を取って考えていきたいと思います。



左上の指標分析を見てください。ここに保育園のプール改修等、補欠工事と書かれています。
プールって高いですよね。その現場は必要だと思うのかもしれませんが、それなら料金で取るようにしたらどうかと思います。料金でとることによって本当に必要かどうかわかることになります。
むしろここにかかっている費用で保育士をもう一人雇うほうが良いかもしれません。
なのにプールを置かなければならないとなっているせいで、経営の自由度が奪われている。
そう感じてしまいます。
この場合は保育園ですが、小中高のプールは本当に必要か、もう一度考え直してもらいたいですね。ここでも、なんの教育を与えるのかの自由が奪われています。プールじゃなくても良いでしょう。その分減税すれば手取りが増えて他の教育に個々人で投資した方が良かったなんてのは、ありませんでしょうか。

右上の方に書かれています、令和3年度の総事業費。
総事業費30億円。
やる事がやる事なので、範囲が範囲なのでこの額になるのはさもありなんと思いますが、そもそも対象の施設を足立区が運営をする必要があるかを考え直す必要はないでしょうか?

何に使われているか、この事務事業評価調書には羅列的に書かれていないので不透明ですが、うーん予算に書かれてるのかな?
左側の指標分析の所。ここで書かれているのだけを考えるならば、地域学習センター大規模、改修等の予定工事および設計委託に加え、漏水等による緊急工事。そして保育園のプール改修等、補欠工事。
とあります。

この2つの事業運営を公営でやる必要はそもそもありますか?
例えば地域学習センターは貸し教室や、公営のセミナー等、体育館があるところ、そしてそれらを管理する事務所。
民間でやっても良いのでは?



こちらかなりの低額で提供しています。これのせいで新規参入はかなり厳しいのでは、と思ってしまいます。


以前、足立区江北にもボーリングのラウンドワンや、総合運動施設のスポッチャなどありましたが、閉店してしまいました。

民間ならお客が来やすい、収支が合う所に柔軟に店舗を展開しますが、梅田学習センターのような駅から徒歩5分のところに


体育館1人2時間半300円でなんて貸し出されてたら勝てる訳ないじゃないですか。
民業圧迫が足立区民の運動の自由度を奪っていると感じます。
そういう風に見て行った時に、この施設が縮小、もしくはなくなって。
減税が、され、手元にお金が戻れば、各々がしたい運動や、活動を、各々の、割に合うと思う値段で取引をする事が正常な需要を満たす事が出来ると考えます。



もう一度こちら、見てください30億円。この額は適正な額でしょうが、そもそも必要なのか考えることもしてみましょう。



以上です。ありがとうございました。



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