魔法監督たつき☆マギカ。

 まどマギ新作に絡めて、久しぶりにたつき監督の話を。

 実は4年前の「ざっくり発言」からしばらくは、私はたつき監督支持派でした。…あ、いえ、今でも支持はしてますが! えっと、要するに「今ほど状況が見えてなくて、たつき監督のざっくり発言を鵜呑みにしていた」と言いましょうか。

 そんな頃に考えて、ネームだけ切ってお蔵入りにしたマンガがあります。タイトルは「魔法監督たつき☆マギカ」。

 主人公・たつき監督(ただしルックスはかばんちゃん)。何度人生をやり直しても、KADOKAWA方面からざっくりされてしまうかわいそうな運命。そうならないためには、パートナーであるサーバルちゃんをフレンズにさせない必要があるんですが、目覚めたらそこには既にフレンズになったサーバルちゃんがいて、「パークのみんなには内緒だよ!」と言われたり、アライさんに「サーバルって誰なのだ?」と言われたり。いろいろネームを練ってるうちに、「日高屋アライさん」(他、『やよい軒ハシビロちゃん』『ココイチはかせ』など)を描くのが忙しくなって、自然に忘れていったんですが、まどマギ新作に合わせて、また世に出してみようかな、と考えてみたり。

 …あー、でも今はいろいろ「わかっちゃった」から、あの頃のような気持ちでネームを切るのは無理かなー。

 そう考えると、2017年の9月25日の時点で時が止まって未だにざっくりKADOKAWA方面を叩き続けてる皆さんは偉いなー。

 あ、その日を起点に、信者の皆さんがたつき監督がざっくりされないようにもがいている物語にすればいいのか!

 タイトルは「魔法珍獣たつき☆信者」!

 …そんなわけで。

 たつき監督、私の作品のアニメ化、いつでもOKですからね!


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