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ゆきの身上文集「るつぼとパッチワーク」

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あだん堂ゆきが書く、プライベート寄りな文集です。 エッセーに近いかもしれません。 溶け合おうとも決して交わらぬ”るつぼ感”と、 まだらな話題が奇妙に併存する”パッチワーク感”をお… もっと読む
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#同人誌

文学フリマ京都8出店&今後のあだん堂の活動についてご報告

こんばんは、みなさん!(もうこの時間ならおはようございますに相当するかもしれない……) 来週末の文学フリマ京都8に出店する合同スペース「Fagrlima×神月文庫」に、ゲーンさん著の『ORACLE』を持って参加することになりましたので、お知らせをまとめます! それから最後に少しだけあだん堂の今後の活動についてのご報告もします! 「Fagrlima×神月文庫」合同スペースにご一緒させていただきます!以前からご一緒させていただいております森久都さんの「Fagrlima」と神乃佳

「筆を折った作家が私と出逢ったことによって再び筆をとってくれるやつ」って夢が叶った話

アイドリングトーク(序章・読まなくても分かる)  日々の痛みに腰をさすりながらデスクに向かっているのだが、ここ数日体力の低下と共に背骨がパキパキと小さい音を立て始めている。その音があまりに小さいので、主張はほぼせず空気読めよ的な顔してくる彼女ばりに理不尽だなと感じたりもしてて、「何か言いたい事があるなら言って来いよな、30年連れ添ってる俺たちの仲じゃねぇか」とか虚空に向かって話しかける恐ろしいモンスターと化している、ゆきなのであった。(可哀想な目で見るのだけはやめて欲しい。