「筆を折った作家が私と出逢ったことによって再び筆をとってくれるやつ」って夢が叶った話
アイドリングトーク(序章・読まなくても分かる)
日々の痛みに腰をさすりながらデスクに向かっているのだが、ここ数日体力の低下と共に背骨がパキパキと小さい音を立て始めている。その音があまりに小さいので、主張はほぼせず空気読めよ的な顔してくる彼女ばりに理不尽だなと感じたりもしてて、「何か言いたい事があるなら言って来いよな、30年連れ添ってる俺たちの仲じゃねぇか」とか虚空に向かって話しかける恐ろしいモンスターと化している、ゆきなのであった。(可哀想な目で見るのだけはやめて欲しい。