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7月21日 日曜 勇壮なり金色の神輿

昨夜の凄まじい雷雨から一転、眩しい日差しが注ぐ暑い朝。きょうも猛暑は確実。
朝食はトーストとブロッコリートマトサラダ、レンチンゆでたまご。
日曜なのでニチアサアニメ&特撮ウォッチ。「わんだふるぷりきゅあ」は水着回。数年前までプリキュアに水着はNG的な風説が広がっていたが、4年前の「トロピカルージュプリキュア」あたりから自然に受け入れられている。あくまで健全な水着回なのは言うまでもない。
昭和の特撮番組は夏休みに入るとオバケ肝試しネタが風物詩となっていたが(あとエンディングソングは音頭!)、あれはぜひ復刻してほしいと思う。今のブンブンジャーなら余裕でやれるだろう。
いつものルーティンを並行してこなして、午前中は猛暑を避けて自室でテレビウォッチ。「独眼竜政宗」再放送は、焦る政宗の失敗話。一見地味な話だが、あまりスポットの当たらない東北各地の小勢力同士によるせめぎあいを描いた玄人好みのエピソードだ。
続いて、「光る君へ」の先行放送。まひろの子育て奮戦記から始まり、入内した彰子を中宮に立后させた左大臣道長が過労(狭心症?)で倒れてしまうなど話は慌ただしく展開。一条帝を必死に説き伏せる道長の右腕・蔵人頭・行成の言動が際立つ。そしてラストは中宮定子のあまりに儚い最期。彰子立后をめぐり苦悩する道長が自らの日記に一度書いた1行を墨で塗りつぶすシーンが極めて印象的だった。これ、実際に現存する御堂関白記に記されているのを忠実に再現した結果という。登場人物らが書き記す文面や詩歌をみると、「これ、国宝作ってるところだよね」などと深読みしてしまう(概ね事実)。これまでの大河ドラマにない面白さだ。
テレビを見終えて、1時過ぎに外出。きょうは浦和祭り2日目。午後からみこしパレードが予定されている旧中山道はすでに車両通行止めとなり、とりわけ仲町界隈は人で溢れつつある。そんな中をかいくぐり、一番空いていた吉野家で昼飯。牛丼(肉だく)を食べる。
吉野家を出て、常磐方面へ歩いていくと、ちょうど常盤町の本神輿に遭遇。屋根全体まで金色に輝く勇壮な神輿は昔から全く変わらない。パレードが始まるまでしばらくあるので、一旦自宅に戻り一服。3時を過ぎて、お囃子の太鼓の音が聞こえてきたタイミングで再び表通りへ。浦和各地の本神輿が次々と北から南のつきのみやに向かって進んでいく。去年は原稿の締切に追われてほとんど見られず、その前までの3年間はコロナで潰されていたのでまともに見るのは5年ぶりとなる。前に比べると少々おとなしいのだが、猛烈な暑さを考えれば仕方のないことでもあろう。
5時過ぎまでパレードを見物。一度家へ戻って再々度出直し、こんどは盆踊りタイム。踊ってるのは子供やおばちゃんが中心で頭数は寂しいが、音は賑やかなのでまあいい。
ローソンで買い物をして戻り、夕食は無印良品のユッケジャンとネバネバサラダ。
祭りは終わり、いよいよ夏本番。当面クソ暑い日々が続きそう。

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