沖縄県を路線バス・モノレール1日乗車券で観光してみた
こんにちは。
今回は沖縄路線バスとモノレールが3,000円で1日乗り放題になる沖縄路線周遊パス「OTOPa」で観光してきましたので、ここに残します。
前回、那覇から日帰りで座間味島1人旅をする記事を書きました。座間味島から戻ってきた翌日も何も予定を決めておらず、沖縄県で何をしよう状態でした。
▼前回の記事はこちら
観光地に沢山巡りたいけれど、1人旅なのでレンタカーを借りるのも勿体ない…バイクも免許を持っているけれど、雨予報で乗りたくない…
そうだ、沖縄県を公共交通機関のみで観光してみようと思いついてしまいました。思いついたら行動するのみ。実際にしてみました。
早速、1日周遊パスの購入ですが、アプリを入れてクレジットカード決済で購入できました。窓口でも購入できるようですが、場所がいまいちわからず、アプリから購入しました。
▼周遊パス 公式HPはこちら
朝食を食べていなかったので、宿近くでいただきました。
「甘味処 万丸 那覇泉崎店」さん。ドリンクを頼むとトーストとサラダが付いてくる名古屋スタイル。なぜ那覇で名古屋気分を味わっているんだ。ドリンクはマンゴーにしたので無問題です。
コスパ最強で味も良し、特に店員さんの対応が元気で、朝から自分も元気になりました。
宿泊している場所は県庁の近くのカプセルホテル「THE KITCHEN HOSTEL AO」さんです。
チェックアウトは11時。現在8時半でまだ2時間半あると判明しました。
大荷物を背負って動きたくはないので、身軽な状態で近くの観光地に行き、11時までに戻り、チェックアウトをするという計画を立てました。
2時間半で行って戻って来れる場所を調べると首里城がありましたので、向かうことに。（場所をよく調べなかったこと、後々後悔することに…）
旭橋駅で駅員さんにモノレールの券を引き換えに行くと、紙の1日乗車券に引き換えてくれました。
なんとこれが引き換えた時から24時間使えるという便利なものでした。翌朝9時まで使える！
旭橋駅から首里駅まで約20分で到着しました。
首里駅で降りて、看板に従い歩いていると、途中、「ｅレンタルサイクルポタリング首里」の店主さん？が首里城までの地図が入ったパンフレットをわざわざ持ってきてくれました。
道が合っているかわからずキョロキョロしている私に親切してくれました。ありがとうございました。
んで、パンフレットを見て愕然…。
首里駅から首里城まで意外と遠い…。徒歩15分くらいかかります。
現在9時半。11時までに宿に戻るには首里城観光をマッハでするしかありません。
早歩きで首里城に到着。早歩きで観光。わずか15分の滞在で首里城を後にしました。
首里城は、火事の消失から現在再建中で、建築職人さんの仕事現場を見ることができます。
滞在時間が限られているので写真がブレブレで申し訳ありません。
ゆいレール1日乗車券を持っていると割引価格で首里城を見学できたことがラッキーでした。
急いでホステルに戻って、なんとか11時のチェックアウトに間に合い、荷物をゲットしました。
ここからは1度行ってみたかったひめゆりの塔に路線バスで向かいます。
那覇からひめゆりの塔までは那覇バスターミナルから糸満バスターミナルまで行き、乗り換えをしてひめゆりの塔に向かう必要があります。所要時間1時間半程度です。
那覇バスターミナルから糸満行きのバスに乗ったのですが、ここでも問題が。
那覇から糸満まで行くバスは不思議な動きをしまして、
那覇バスターミナル→那覇高校→那覇バスターミナル→糸満バスターミナル
という経路になります。
なので、２回目の那覇バスターミナル発の際に乗車をしなければなりません。
下調べ不十分の私は、まんまと１回目の那覇バスターミナル発に乗りました。
那覇バスターミナルを出発してから20分…那覇バスターミナルに戻って来るという謎行為をしてしまいました。
でも、1日乗車券なので無問題です。（強がり）
そして糸満バスターミナルに着いた時には、12時ごろになっていました。
次のバスまで少し時間があったので、歩いて5分ほどの「食工房まほろば」さんでお昼を取りました。
これまた旨い！ご飯がすすむ味付けでgoodでした。
オープンテラスで、お店の雰囲気も良かったです。
そして糸満バスターミナルからバスに乗ってやっとこさ、ひめゆりの塔に到着しました。
ここには博物館があったのですが、なかなかショッキングな映像や展示があり、戦争の悲惨さを改めて実感しました。
日本人なら1度は訪れるべき場所だと思います。
（怖くて写真1枚も撮ってないです）
じっくり見学して、またバスで糸満中心部へ戻ります。
糸満バスターミナルの前に自動車学校がありました。
海沿いの景色抜群の自動車学校でなんかエモかったです。
そして、またバスで那覇まで戻り、沖縄県立博物館へモノレールも乗り継いで向かいました。
ここもモノレール1日乗車券で入館料割引を受けました。ラッキールゥ！
沖縄の歴史が古代から現代に至るまで学ぶことができました。
特に1935年の沖縄を写した写真展示があり、とても興味深かったです。
戦前の写真というだけでも貴重なのに、沖縄の様子がよく残っていたなという印象を受けました。
展示されていた写真は、朝日新聞のサイトから閲覧できますので、ご興味があれば↓から
博物館も堪能をして（閉館時間までいた）夜ご飯を食べに行くことに。
場所はおもろまち駅から徒歩7分ほどのタコライス屋さん「RULER'S TACORICE（ルーラーズ タコライス）真嘉比店」さん
まじで絶品でした。地元の人に愛されて、安くて旨くて、量もあるお店でした。
ペロリと平らげて、今度は国際通りに向かいます。
お土産屋さんを巡りながらホテルに戻りました。
ホテルは「ゲストハウス海風」さん。
ドミトリーで5階まで階段だったのは疲れたけど、安くて快適でした。
翌朝の飛行機で帰るために就寝。
翌朝7時ごろに那覇空港までゆいレールで行き、沖縄を後にしました。
（昨日の1日乗車券がまだ使えた！ラッキー！）
以上、「沖縄県を路線バス・モノレール1日乗車券で観光してみた」でした。
3,000円以上は確実にバスとモノレールを乗ったので、お得でした。
また、首里城や沖縄県立博物館などで入場料の割引も受けましたので、更にお得でした。
沖縄の歴史を学ぶ貴重な旅になりました。
ここまで読んでいただきありがとうございました！
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