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幕末 ~ グレショー by Aぇ! group

THE GREATEST SHOW-NEN 第13回の演目は エンターテインメント時代劇 "幕末"  キラ星のごとくいる幕末人気キャラの中から 沖田総司と坂本龍馬をセンターに据えた殺陣エンターテインメント。
見せ場は直球で殺陣、そして各人が次々とキャラの個性を煌めかせていく。芝居というよりショー の要素が強いか。
   https://www.asahi.co.jp/the_greatest_show-nen/archive/220604.html

沖田を 福本大晴  坂本を 正門良規  という配役
佐野晶哉が 土方歳三  小島健は 少し捻って 花魁
末澤誠也が 吉田稔麿をはじめ6役を担い
東京で EDGES を控えたリチャードは 望月亀弥太を

劇団そとばこまち の皆さんが殺陣や所作の指導をし、演技にも加わる。
こういう本職の方との共演は、どうしても "即席" であることが見えやすい。
そこを、あーやっぱりね、所詮はアイドル… にならない水準までは持って行く。

毎度のことながら素晴らしいのが、声。
中でも冒頭の口上。末の輝く声を 下から押し上げるリチャ、PRIDEの 名唱コンビです。 響きよし 口跡よし メリハリが効いてワクワクする。

激しい殺陣の多いなかで、孤児のカヨと 沖田のシーンは 穏やかな優しさが溢れるようだった。
Aぇ! group って共学男子な雰囲気だと思うのだが、日頃 妹さんと仲がいいという大晴くんの演技のナチュラルさが好きでした。

そして最終回の土方百手。
回転や蹴りが入ってダンスっぽさもある殺陣だが、とにかく手数が多く途中で脇差も抜かなきゃいけなかったりで ぜーはーぜーはー
あんな佐野晶哉映るの初めてでは?
加えて最後の和太鼓打ち。ガイドも指揮もなくて 音声につけていくのって結構難しいのを、和太鼓で。
ドラム打つときの綺麗な軌道、あの技術があればこそか。

で、本番終わってのシーンで、ちゃーーーんと、指導&百手の新谷さんのカッコよさを 自然にしゃべるのよ〜〜
ああいう話術、ココというポイントに最適な話題をちゃんともってくるのがほんと上手い!

話逸れるけれども Aぇちゅーぶ のダンスプラクティス Firebird 回
びっくりするくらい、すーっと閲覧数が伸びたんだけれど、公開になった週のヤンタンで言ってたんだよね。
 「オレのドゥドゥンどうでした?
末「お前のドゥドゥンは 3年経ってもできてない

何?どこ?って思うじゃないですか!

末「間奏に入る前に 首のアイソレがあるんですけど、佐野は全然できてなくて可愛いので見てあげてください」
へー!と思って見に行くじゃないですか! 

別に閲覧数増やすために言ってるわけじゃないと思うけれど、自分の不得意も ココ!というポイントで ネタ提供できちゃう話術、それが、佐野晶哉🎉

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