【マスターデュエル】フェイカー緩和でオルターガイストはどう変わる?
8/31からリミットレギュレーションの改定が発表されましたね!
OCGでの改定実績があるからか、無制限→制限という思い切った改定もいくつかあり、TLも悲喜こもごも、といった様相でしたね。
個人的にはTier2以下くらいのデッキを握ることが多いため、あまり影響を受けておらず、
むしろワンチャンが出てきたのでありがたい改定だなァと眺めておりました。
特にシャドールが最も苦手とする【ふわんだりぃず】の安定感の源泉たる《金満で謙虚な壺》の制限カード化は、個人的に大きな追い風でした。
さて、そんななか、緩和の形で準制限カードとなったのが《オルターガイスト・マルチフェイカー》です。
言わずと知れた【オルターガイスト】の屋台骨であり、10期に【オルターガイスト】を環境テーマたらしめた強力カードですが、
私が【オルターガイスト】を握り始めたころには、すでに制限カードだったため、
ここから先は未知の領域、ということになります。
この復帰により、何が変わるのか、自分なりの考察を書いてみたいと思います。
◼️「泡影フェイカー」「拮抗フェイカー」が成立しやすくなる
真っ先に思いつくところです。
単純に初手にいてくれる確率が上がります。なんと従来比200%!!!スゴイ!!!
なお、私はマスターデュエルではまだ一度しか泡影フェイカーをキメたことがありません。
◼️《墓穴の指名者》で飛んでも泣かなくてよくなる
実際あまり墓地にいく機会はないので、
すごくメリットかというとそうでもない気もしつつ、替えがいるのはいいことですね。
墓穴で飛ばずとも、シンプルに墓地からサルベージするのも大変だったので、
1枚目が死んだら2枚目をサーチ、が単純にできるのは便利です。
◼️《ホーンデッドロック》スタートが増える=《マリオネッター》が強くなる
こちらもフェイカーを初手に持っておくことで使える展開です。
あまり一般的ではないかもしれないので説明をしておくと、
という展開です。
3体のオルターガイストを並べることができ、手札と相談次第ですが、
みたいな展開ができます。
いぶし銀の展開ですが、私は結構気に入って使うことが多いです。
余計な《灰流うらら》や《原始生命態ニビル》をもらいやすいのはちょっとアレですが……
さらに代償として、ホーンデッドロックをトップで引いて泣いちゃう可能性はあります。
間違いなく泡影フェイカーキメた回数よりは泣いてます。おなじピン挿しなのになんで???????
◼️《オルターガイスト・メリュシーク》の重要性が下がる?
逆に《オルターガイスト・マルチフェイカー》を引っ張るためのカードの重要性がやや下がる想定です。
引き続き、捲りの札としての重要性は非常に高いですが、
むしろ「捲り札としてフェイカーから呼ばれる」機会が増えるのではないでしょうか。まあ守備で出ますが……
ここは準制限だと、あまり影響度の自信はないのですが、
OCGの無制限環境下では、《ワン・フォー・ワン》を抜き、《オルターガイスト・メリュシーク》も2枚の構築を使っており、感触良好です。
この機会に《オルターガイスト・メリュシーク》の採用枚数は、検討してみてもいいかもしれません。
◼️余談:《スキルドレイン》が減った……
同改定により失ったものもあり、
《スキルドレイン》の枚数減少は痛手になります。
ゲームにならない初手でも、《スキルドレイン》で無理やりゲームスピードを抑えることで、なんとか勝てたゲームもあったため、
非常に重宝していたのですが、残念です……《魔封じの芳香》でも積むか……
◼️おわりに
OCGの流れに従うと、このまま次回改定で無制限カードになる可能性が高そうですね。
せっかくなので、来期は【オルターガイスト】で回ってみようか思います。
その他、構築上の変更すべき点、お気づき・ご存じの方いらっしゃいましたら、ぜひTwitterなりで教えていただけると嬉しいです!
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