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【遊戯王】デッキ構築で覚えておきたい、確率系の数値を整理してみる。【自由研究】

突然ですがみなさん、数学は得意ですか?

私は高校数学で思いきりつまずいた結果、
数学から逃げるようにして、私立大学の文系学科に滑り込んだ、
折り紙付きの数学敗北者です。


ところで、カードゲームって、ご存じの通り確率との戦いなのですよね。

真の決闘者なら当然「100%」さ!

デッキ構築はもちろん、次のトップでアレを引く確率、相手が○○を握っている確率……
カードゲームで勝利するには、意図通りのカードを引き込むなり、相手のカードを読むなりする際に、
ある程度確率を把握しておくと、判断の助けになったりします。

たとえばあなたが、ドローしたカードを見もせずに召喚できるような絶対的運命力を持つ名もなきファラオや、
ドローカードさえ創造する最強の決闘者であるなら話は別ですが、

そうではない限り、
意図したカードを引き込めるかどうかは、
構築段階で、それらのカードをどの程度採用したかに依存します。

今回の記事では、主にデッキ構築段階で使える、
ある特定のカードを初手で用意するにはどうすればいいか、を考える際に、
参考にしたい確率の数値を、まとめてみました!

前述の通り私は数学敗北者ですので、
前提、以下の数値はあまり自信をもってお出しできるものではありません。
話半分で「へー」くらいのテンションでご覧ください。

ついては、数学得意、確率に強いYP各位におかれましては、
誤りがありそうな場合は、そっと教えていただけると大変助かります。そっとですよ


いろいろな確率

特に断りがないものは、すべて40枚デッキ・先攻を前提とします。

特定のカードが初手で1枚以上手札に加わる確率

先攻で12枚初動がこない確率(100%-85.1%=14.9%)は、制限カードを素引きする確率(12.5%)より高いんですね~
そう考えると、まあまあある気がしてきた。


2種類のカードの組み合わせが初手で加わる確率

サーチが利かない場合、2枚のカードでスタートするコンボの始動率は、
想像していたよりシビアでした。
12枚ずつ積んでやっと成功率7割に乗る感じですね。


《金満で謙虚な壺》で6枚めくったとき、初手にない目当てのカードが加わる確率

初手だと、4積み超えたあたりから、金謙引ければ5割くらいの確率で手札に入る感じですね。


《金満で謙虚な壺》を込みで考えたときの、目当てのカードが初手に加わる確率

2022年9月現在のレギュレーションに則り、金謙は制限カード想定です。

投入枚数が多いカードほど、金謙の貢献度は薄くなります(e)
確率の最大変数が投入枚数だからですね。引きたければ多く入れろ(当たり前)

逆に、サーチが利かないメタ罠などを手に入れられる確率は、
金謙を投入することで、そうでない場合と比べて相対比で10%強水増しすることができます(e)

また、「事故ったけど金謙で耐えた(c)」が一番発生しやすいのは5積みの場合であるようです。ほんとか……?超自信ないぞ。
これは、5積みが優秀という話ではなく、
「事故率」×「金謙でのリカバー率」で計算している値で、つまり事故りやすさが高いと一定高くなりやすいです。意味のない数値です。

当然ながら事故らないことが最良なので、
ハンドに加えることだけ考えると、枚数は多いほどいいに決まってますが、
ちょっとおもしろい数値推移だったのでピックアップしてみました。


《強欲で金満な壺》でドローしたときに、初手にない目当てのカードが手札に加わる確率

キーカードを引き込む精度は思ったより高くないです。
手札があればあるだけ強いタイプのデッキが、手数を増やすためのカードですね。

まあ、現行のレギュレーションだと、
強金か金謙か、ではなく、金謙の不足分強金を入れる、であるため、
この比較にあまり意味はないのですが……


《強欲で金満な壺》で、エクストラデッキの特定のカードが飛ぶ確率(EX15枚の場合)

3積みしておけばたいてい残ります。20回に1回くらい3枚飛びますね。

2積みと3積みで、思ったほど全飛びの確率は変わらない(10回やって1回多いくらい)ので、
強金との兼ね合いで3積みしてるけどエクストラ足りない……の場合は、2積みでもいいかもしれません。
真に受けて減らして昇格戦で全飛びしても責任は取れませんけどね!


《強欲で貪欲な壺》で、特定のカードがすべて飛ぶ確率

デッキ残枚数1:28.6%
デッキ残枚数2:7.6%
デッキ残枚数3:1.8%

さすがに飛んで困るピン挿しのカードがあるデッキには採用されないカードかと思いますが、
3割の確率でサレンダーしなければならないかもしれません。



余談:ケーススタディ

アラメシア2水遣い2おろ埋1(計5枚)の勇者ギミックが、金謙込みで起動する確率

55.1%
いやもっと高いでしょ絶対!
80%くらいあるよ!!


【60インフェルノイド】で《隣の芝刈り》《名推理》《モンスターゲート》のいずれが初手にある確率(後手想定)

64.0%
結構厳しい。
やはり左腕を切り落とすしかない……


《オルターガイスト・マルチフェイカー》と《無限泡影》が初手にある確率

6.8%
ひっっっく。超上振れですね。
食らったら運が悪かったと思いましょう。


《レッドローズ・ドラゴン》と勇者ギミック初動(アラメシア・水遣い・おろかな埋葬)が初手にある確率

15.0%
まあハリファイバーが出たら何かしら始まるんですけどね。


初動のサーチに《灰流うらら》を投げられる確率

33.8%
いや絶対ウソでしょもっと高いよ。70%くらいある。ホントだって。


返しの初手で《ハーピィの羽根帚》を食らう確率

15.0%
いや絶対40%くらいあるって。嘘つくんじゃないよ。
約7回に1回と考えるとなかなか。
《ライトニング・ストーム》があるとさらに確率は上がります。
罠ビの宿命。神宣積みましょう……


おわりに

初手の枚数は、デッキを組むうえで最も悩ましいポイントのひとつですよね。

特にコンボ性の強いデッキの場合、特定のパーツだけを引きすぎても最大値が弱くなってしまうため、
ちょうどいい引きという永遠の沼概念にとらわれることになるのですが、

確率上の裏付けを自分なりに持つことで、一時的な下振れがあった際にも、
「もしかしてこの構築、欠陥があるのでは……」という思考のバイアスから、
逃れられるかもしれませんね。


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