『だれにでもわかるNFTの解説書』の足立明穂です。
先日紹介したPDFファイルを読み込んで、その内容に質問することができるサービスですが、なんと、日本語ドキュメントも読めるようになりました!!!
今回は、その内容をご紹介。まじで、びっくりする!!
日本語ドキュメントも読み込めるchatpdf
これに、下記の私の書籍を読み込ませてみました。
えぇっ?? 英語?? 日本語の文章なのに!!!(^^;
気を取り直して・・・・
日本語で
なんか、ちょっと変ですが、まあ、日本語になったので、よしとしましょう。
3つサンプルの質問が書かれているので、そこから・・・
Bitcoinの価値は年々どのように変化してきたのか、そしてこれらの変動に影響を与えた要因は何か?
おぉ!! 素晴らしい! 私の書いた書物が回答してくれてるって、なんか不思議な感じですwww
続いて、例に上がっていない質問をしてみましょう
電子マネーとビットコインの違いについて
これまた、素晴らしい! 文章がいいから、まとまった回答になるんですかね?(これを自画自賛というw)
では、本書に出てこない内容を質問してみましょう。
この電子書籍は2014年2月に書いたので、まだ、イーサリアムは登場していません。
それを質問してみましょう。
ビットコインとイーサリアムの違いについて
おぉ!! 書いていないことは、情報を補完してくれます!!
いやー、もう、こりゃ、電子書籍とか読まないわ(^^;
ChatGPTのすごいところは、情報のメディア変換がコンピュータで自動化できること!
マルチモーダルといいますが、音声や映像、画像、テキストなどメディアを問わず、それぞれの情報のインプット・アウトプットができるようになったことが、とんでもないことなのですよね。
これから、どういうことが起きてくるのかというと・・・
説明書は、読むものではなく、質問するものになる
今回のPDFファイルが説明書なら、それを読み込ませて、質問すればいいのです。
例えば、エアコンの説明書を読み込ませて、「除湿の設定方法を教えて」ときけば、答えてくれます。
説明書なんて、AIのために存在するものになっていきます。
Webサービスは対話するものになる
例えば、乗換案内。
今は、自分で乗る駅と降りる駅、そして、日時を入れて検索します。
しかし、これからは、
「明日の午後3時に、東京から大阪へ行くのに、新幹線ある?」
って質問するだけ。
自動的に乗換案内で検索して、
「15時12分発の のぞみがあります」
と回答してくれます。
さらに、そこで、
「あー、名古屋で、ひつまぶしを食べたいから、名古屋で6時ぐらいに早めの夕食食べて、1時間ぐらいしてから、名古屋から大阪へ行くわ。それで、検索して。」
と、こんなリクエストもできるのですよ。
そう、もう、Webサービスなんて、何か打ち込むとかしなくなって、会話するようにテキストを打ち込んだり、話しかけたりするだけで、操作できるようになります。
もう、そんなところの入口に立っているのですよ!!
【注意】言うまでもないけど、サービスを使う場合は、どこにPDFファイルのコピーが残されるか分からないので、業務書類とか、個人情報が書かれたPDFとかは、使わないようにね!