「だれにでもわかるNFTの解説書」の著者 足立明穂です。
このところの爆速AI開発に、少しブレーキが踏まれそう・・・。
とは言え、この開発を止めるということはないでしょうから、そう簡単に止められることはできないでしょうね。
なんだかんだと言われても、ビットコインなどの仮想通貨ブロックチェーンは止められないのと同じですw
ChatGPTに1回で答えを出させようという人、多すぎ!
周囲でChatGPTを使っている人を見ていると、1回の質問で答えを出させようとしている人、多すぎ!!
いや、そりゃ、プロンプト・エンジニアとか言われる人たちが作ったプロンプトで、一発で答えを引き出せる魔法のような呪文も存在するけど、その呪文の効果を知って使わないと、「なーんだ、こんな程度か・・・」ってなる。
「ベホイミ」(ドラクエの回復魔法。って、知ってる?www)を無限に使えたとしても、攻撃が下手くそなら、倒されることはないけど、永遠に勝てない(笑)。
同じように、最強と言われるようなプロンプトを手に入れて、ChatGPTを使ったところで、質問が下手くそなら、使えない回答しか出てこない。
人間同士の会話だって、質問された方が、よく分からないことがあれば、きき返す。
こんな会話、よくあるでしょ?
子ども
「ママー、お腹空いたー!」
ママ
「何、食べたい?」
子ども
「おいしいやつ!」
ママ
「昨日は、カレーだったよねー
今日は、スパゲティにしようか?」
子ども
「ラーメンがいい!」
とまあ、ママが、なんとなく誘導しつつ、決着をつけますw
「おいしいやつ!」って言われて、「何がいい?」と返したら、とんでもないものを言う可能性があるので、そこを回避しつつ、うまく誘導するのです(え?w)。
そこには、ママの子供の成長を願いつつ、お財布の中身も考えつつ、子どもも満足するような回答へと導く高度なテクニックが含まれています!
ところが、ChatGPTは、とんでもない桁違いの知識(情報)から、最適解を導きだします。
ピザとハンバーガーはまだしも、それ以外は、ちょっとねぇ(^^;
とまあ、無理やり答えを出してくれるのですが、いや、それとは違うけどってことになります。
違うと思ったら、指摘して修正してもらう
ChatGPTの面白いところは、Google検索と違って、質問を覚えていてくれるところ。
Google検索の場合は、1つキーワードを投入して、検索結果が出てきたら、そこから絞り込んでいくってのは、なかなかできません。
そもそも、出てきた結果を一つづつ確認して、何が不要なのかとか考えながら、キーワードを2つにしたり、別のを組み合わせたり・・・。
ところが、ChatGPTの場合は、前の質問を覚えているので、そこに追加していくことができます。
例えば、先の子供の「おいしいやつ!」の結果に対して
どうですか? こうやって、質問を繰り返していくことで、家族みんなが楽しめる食事のメニューを引き出すことができました。
情報の一杯詰まった丸太から、必要のないところを削り落としていくと、最後に木彫りのクマになる!
そうなんです。
私の感覚は、あくまでもChatGPTは巨大な情報の塊(言語データベース)であって、そこからこちらが、どれだけ不要な情報を削り取っていくのかという作業に思えるのですよね。
今回の子供の「おいしいやつ!」には、マクロ経済の情報は必要ないし、エクセルの使い方も関係ない。
そういうところは、調べなくていいよってことを、絞り込んでいきます。
そうやって、こっちが欲しい情報を残していけば、最後に欲しい回答になって返ってくるのですよね。
こういう感覚が分かってくれば、どんどん面白くなるし、ちょいとテクニックが必要ですが、削りすぎたのを戻すこともできます。
こんな感じで、やりとりをしながら、回答を引っ張り出してく質問をすれば、面白いように、いろいろなことに回答してくれますよ!
こんな風に、ChatGPTと対話しながら、ビジネスのコンサルティングをやろうと思っています。
そうすれば、文章や表にまとめてくれるので、通常、1時間とかかかるようなコンサルを30分、場合によっては15分とかで、結論だけでなく、レポートも出してくれます。
さらに、私のChatGPTへの質問を見ていれば、どうやって『情報の丸太』を削っていくのかが分かってくるので、ご自身でChatGPTをコンサルタントのように使えるようになるでしょう!
そんなのに興味があるかたは、ご連絡くださいね!!