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クラブハウス(Clubhouse)は、音声SNSに完全に振り切ったことで、大化けするかもよ!?

クラブハウスってまだやっているんだって言われてしまうけど、実は、コアな人たちが集まる場になっているのを知っている足立明穂ですw。

そんなクラブハウスが9/6に刷新されて、本当に音声のみのSNSに全振りしました。サクッと調べて、本にしてやろうかと思ったら、すでにやってる人、いましたw

しかも、ChatGPTとか使って、サクッと作るのは、やられた感あります(^^; とはいえ、内容はアレですけどねw

それは、さておき、私なりに、この音声に全振りしたのは、なぜか考えてみました。

意外と、これって、他ができなかったことを実装できているので、化けるかもしれない・・と思いました。ぜひ、最後まで読んでみてください。

これまでのクラハはどうだったのか?

使っていない人が多いかと思うので、これまでのクラハ(Clubhouseのことね)をサクッと説明しておきますね。

1)ユーザ同士の個別やりとり
バックメッセージと呼ばれるチャットでのやりとりと、リアルタイムでの鍵のかかったルーム(他の人は参加できない)での音声会話

2)ハウス(コミュニティ)
グループ機能のようなもので、ここのメンバ―のホスト(複数人設定可能)は、リアルタイムの音声会話のルームを立ち上げて、ライブでメンバーと話ができます。
また、ルーム・チャットと呼ばれる、メンバーでやりとりできるチャットの掲示板があります。
もちろん、メンバーでない人も参加できるオープンな運営も可能

簡単に言えば、音声SNSといいながらも、テキスト・チャットでのやりとりも可能になっていました。

音声のみでのSNSのようなサービスって、これまでなかったことから、クラハが出てきてから、既存のSNSは音声機能を追加するし、新たな音声SNSが登場するしで、一時期は音声の時代がきたー!みたいな騒がれ方でした。

そして、新しいSNSに乗り遅れてはいけないってことで、24時間、管理者(モデレータ)が入れ替わり立ち代わりで、ぶっ通しでやっているところも出てきました。

リアルタイムで利用できる人は限られる

考えれば当たり前ですが、いくら面白い話をしていても、その時間に聞かないと楽しくないし、他の人たちとのチャットも楽しめない。

特に運営側は、ライブで開催するのをいつにするのかというのが大きなポイントで、時間が比較的自由に使える人でないと厳しくなります。

結果、自営業とか、主婦(主夫)とか、経営に関わる人のように、自分で時間をコントロールできる人が残るように。

会社の従業員には、なかなか厳しいものになってきます。

言い換えれば、クラハ利用者の属性がハッキリしているので、そことマッチすれば人数が多いよりも、『濃い関係性』が構築できるSNSになります。

ただ、音声でのやりとりが基本になるので、一方的に伝えたいだけといったライブとも違うし、テキストや画像は全くないので、ある種の『話芸』スキルは必要になります。

紙飛行機が飛ばせなくなった!!

さて、前置きが長くなりましたが、今回の刷新で、一番衝撃が大きいのは、『紙飛行機』が飛ばせなくなったことでしょう。

『紙飛行機』は、ユーザ同士のチャットでのやりとりで、LINEやTwitterでユーザ同士でのやりとりと似ています。

ライブで複数人と音声でやりとりしながら、モデレータ、スピーカー、リスナーの誰とでも個別にテキストでやりとりできていました。

なので、リスナーから、スピーカーにテキストで「それって、〇〇と同じことなのでしょうか?」といった質問が飛んで来たり、モデレーターからスピーカーに「残り10分になったので、まとめに入ってください」といった指示が送られてくるといった使い方がされていました。

ところが、今回の刷新で、テキストではなく、音声、つまり、ボイスメッセージだけになったのです。つまりは、留守電のように喋ってメッセージを残すようになりました。

テキストが一切なくなったので、ルームを複数のスタッフとかでやっているときに、裏でテキストでやりとりできなくなってしまいました。

さっき、ちょこっとテストしてみたのですが、やはり、スピーカーになっていて、誰かにボイスメッセージを送ろうとするとルームから抜けてしまうようです(そりゃそうだw マイクは1つしかないから、個別に送るべきメッセージの音声がみんなに聞こえてしまうwww)。

その場にいなくてもボイスのやりとりができるのが大きいかも!!

じゃあ、欠点ばかりかというと、実は、とても面白い使い方ができます!!

ボイスでのやりとりって、電話やら、ライブ配信やら、その場に居ないと会話ってできないですよね。

ところが、ボイスメッセージのやりとりをすることで、その場にいなくても時間差で会話ができるのは、ちょっと面白い。

これって、LINEでのチャットではなく、音声でやりとりするようなもの。

文字を打ち込むよりも、サクッと音声で返す方がやりやすいことも多いですよね。

また、ボイスの音声は30秒という制限があるのも面白いところです。

時間を置いて、声で回答できるけれど、30秒以内にまとめて返答する。

ここの思考は、これまでの条件反射のように返信するのと、少し違うかなって思いますw

それと、面白いのは、ボイスは文字起こしされて、テキストも表示されます。でもって、それが翻訳されるのですよ!!

試しに英語で喋ってみたのですが、少し時間はかかるものの、日本語に翻訳されて表示されます!!

ただ、完全じゃないみたいで、海外の言葉のままだったり、翻訳されたりするので、何が基準なのかよく分からないです(^^;

まだまだ、アップデートされている状態なので、これが、喋ったことがテキストになり、さらに、翻訳もされるとなると、これ、大化けするかもよ!!

海外の人とのやりとりができるようになるし、ライブと違って、考えてから返信できるので、日本人に向いてるって思いませんか?

今から、30秒で話をコンパクトにまとめる練習、しておいた方がいいかもよ!w

こんなチャットを作ってみたので、ぜひ挑戦してみてくださいね!!

↓↓↓ 30秒で自己紹介の練習をするボイスチャット


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