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【あだちの捨牌三種】可能性を広げる方法!八方美人は即脱却!【音声コンテンツ】メルマガBN無料(Vol.2分)

※メルマガのバックナンバーは【無料】となります(アフィリエイト部分除く)。

※音声コンテンツ部分とアフィリエイトノウハウ部分が【有料】となります。

※音声コンテンツについては本編(約60分)とアフィリイト編(約40分)の2本あります。

2019年から始めたあだちの週一メルマガ(2020年からは隔週)となります。バックナンバーを準備していませんでしたが、音声コンテンツと共に今回Vol.2の掲載を致します。

テキストに対して、改行部分以外の加筆修正はしていません。2019年当時の思いをそのままに楽しんで頂ければ幸いです。

有料部分の音声コンテンツ内容については、以下の通りとなります。

可能性が無いんじゃない!自分で広げていくんだ!

八方美人はすぐにやめないと、とんでもない事になってしまう!

社畜っていうけど、それは寄生虫でしょ?

幹事で稼ぐのは「バレたらヤバい」んじゃないのか?

この辺りを中心に今2020年での私の考えを伝えています。

いつも、私の思いとしては「同じ志を持つ仲間を見つけたい・作りたい」が基本となります。きっと同志と共に『人生面白かった』と言いながら酌み交わす酒は美味いでしょうから。

最初に「はじめに」をお聴き頂ければと思います。

アフィリエイト部分についても、本編の音声とは別録り音声コンテンツが下部の有料部分にあります。こちらは個人指導をしている関係もあり【アフィリエイト部分の音声コンテンツ】と共に【有料枠】での閲覧となります。

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【バックナンバー】あだちのメルマガVol.2

あだちメルマガVol.2 幹事力を引き上げて交際費を捻出

■文量で注目を浴びた

初回のメルマガは、19,000字を越えたボリュームで読みにくさが凄まじいと自分では思っていた。

しかし、好評価を頂き、書いた甲斐があったなと感じた。

ブログにまで掲載してくれる方もいたのでこの場を借りて感謝。

今回もまた多いがご容赦。

【目次】
●読んでおきたい本
○可能性の幅を広げる
・可能性UPの方法
・自分を深掘りしていく
・必要な情報を短期間で会得
○中学で悟った八方美人という罠
・知識と行動の連動が必要
・嫌われるのはプラス
○社畜にすらなってない
・利用価値を分析する
○世間と逆の話で注目を浴びる
○支出の参考を知る
・地方都市に一人暮らし
○交際費を捻出する幹事技
・幹事力を高めておく
・コミュニティに参加する
○初級アフィリエイター向け講座
・タイトル郡を作り出す
・実際にタイトルを作ってみる
・ターゲットに合わせる
○グルメサイトはコアターゲット
・グルメ情報は実地が基本
・グルメとインスタは連動
●質問への回答
○編集後記
○質問箱

■□■読んでおきたい本■□■

世には色んな本がある。

アフィリエイトをする上というより、多数の局面で役立つ本を紹介していきたい。

ビジネスをやるのなら一度は読んでおきたい本。

人間がどういう経路で行動を起こしていくのか。

エピソードを含めながら語られる。

ビジネスを行う上で読んでおくべき名著の一つで個人的には必読の書。

第三版まで出ているが、若干現代に合わせての修正がされている。

最新版問題ない。

影響力の武器


続いて文章を書く者なら抑えておきたいのがコレ。

神話の法則

絶版になっていて高めの中古のみが、販売されているが読む価値はある。

神話は、口伝や書物を含め多くの人に語り継がれてきた話。

なぜ神話は人を魅了するのか。

理由が紐解かれている。

是非手にとって欲しい。

どちらも最低3回は読んで欲しい名著。

多くの気付きを得られるはず。


可能性の幅を広げる

子供の頃は何にでも成れた。

いや、成れる可能性があった。

成る為に小さい頃からの努力が必要というものも多い。

スポーツはその典型。

小さい頃からの積み重ねを行い、その一握りの人が脚光を浴びる選手へと成長を遂げていく。

それでも子供なら、そうなれる可能性は大いにあった。

▼大人は全く違う

もうすでに子供の時とは、可能性の幅が全く違っているという事をしっかりと認識しなければならない。

35歳を越えた年齢で、「今から世界有数のサッカークラブチームで一流選手として活躍したい」という願いが叶う可能性は極めてゼロに近い。

この事を忘れている人が以外と多い。

十分過ぎる程に歳を重ねながら、未だに子供と同じ可能性を秘めていると心のどこかで思っている。

大きな勘違い。

人は言うかもしれない。

□どんな年齢から何をしてもいい
□遅すぎる事はない

前者についてはそうだろう。

私もそう思っている。

何かやりたい事があるのなら
年齢をブレーキにする必要はない。

80歳からtiktokでダンスを披露しても良い。

ただ、後者に関しては同意し兼ねる。

確かに遅すぎる事はない事柄も存在はしているが現実は厳しい。

■カーネル・サンダース

有名な話だが、ケンタッキーフライドチキンで名前が知られているカーネル・サンダース。

彼が大成功を収める事になった、フライドチキンのフランチャイズ化。

実践したのは62歳の時だった。

しかしカーネル・サンダースも、いきなり62歳で起業して、神の啓示と言わんばかりにフランチャイズ化を行った訳ではない。

壮絶なる波瀾万丈の人生を送る。

まさに飽くなき挑戦をし続けた結果。

間違っても何の積み上げも何もなく、いきなりポっと出で60歳オーバーから初めて成り上がった訳ではない。

■徳川家康

日本で言えば徳川家康も何故か待ち続けて成功した晩成の人物と言われる事がある。

では徳川幕府を開くに至るまで家康は寝て過ごしていたのか。

何も考えずに、ぼーっと「いつかは何とかなる」と思っていたのだろうか。

全く違う。

家康も苦難の道を、これでもかという位に歩み続けていた。

それでも諦めずに、可能性が高まる選択を続けていたと言える。

あの時代はまさに一つ一つが命がけの選択。

現代の私達は、選択のミスで命を奪われる事のない時代。

もっと貪欲に自らの可能性の幅を広げる様な選択をしていくのが賢明ではないか。

こうやって考えると、晩成で成功した人たちも多くは積み重ねを行っている。

何も重ねていないのなら、今から初めても遅いということは往々にしてある。

それでも人生を諦めたくない。

だから、今この瞬間から始めるのだろう。

同じ位置でウジウジと
「どうしよう」
「やろうかな」
「またいつか」
なんて言っている時間は無い。


可能性UPの方法


自らの可能性を引き上げる為の方法。

これについて考えてみよう。

まず絶対にやるべきは、今の自分を正確に知る事。

孫子兵法で最も有名と言っても過言では無い言葉。

□彼を知り己を知れば百戦危うからず

元は兵法故に戦争での勝ち方を説いているもの。

敵の情勢をしっかりと把握して、味方の情勢も把握すれば、それだけで勝てる戦か負ける戦か分かってくるもの。

負ける戦なら止めるなり、他の戦略が無いかを考えればいい。

勝てるならやればいい。

情報の重要度を説いているとも言える。

実はこれ、自分自身の人生にも言える話。

人生は戦とは違っているが、理想とする未来と自分との乖離は、まさに戦場の武将の如く考えでもいい。

そうする事で、楽しさを増すことが出来たりもする。

自軍となる自分自身の持っている武器(得意な部分)は何なのか。

どういう特性を持っているのか。

どんな戦略が使えるのか。

それはコネクションとか学歴とか、資格というモノも入る。

自前のスキルである、人心掌握術とか喋りが上手いとか明るい性格とかも入ってくる。

そうやって、自分というものが何者であるのかを明確に知っていく。

自分の深掘りは必須。

掘り下げが甘すぎると後の破綻を呼び込む。

可能性を引き上げるために、まずは自分自身をしっかりと知ることが重要となる。


自分を深掘りしていく


徹底して自分を知るために、何をしていけばいいのか。

頭で思いを馳せていても、一向に知る事は出来ない。

更に言えば、数時間机に齧りつけばいいというものでもない。

出来ることなら常日頃から自分と向き合うのが一番。

今までそんな事をしていないという人は、まず画用紙なりに自分を書き出してみる事を勧める。

誰にも見られないもの。

自分が感じている事や、思っている事をそのまま書く。

恥ずかしさとか照れとかは、一切必要ない。

▽自分の好きな所
▽自分の得意なもの
▽自分が努力したこと
▽自分が嬉しかったこと
▼自分の嫌いな所
▼自分の苦手なもの
▼自分が逃げたこと
▼自分が悲しかったこと
▽人生の分岐点
▽影響を受けた言葉・人
▽やりたいと思っている事
▽理想の未来の想像

内面に関わる部分も明確に書き出しを行う。

当然持っているスキルや、資格と言った具体的に使用可能なモノも書き出していく。

これで終わりではない。

いや、これが始まりと言える。

次に書き出された事に対して
◇なぜそう思ったのか
◇本当にそうなのか
◇どんな感情だったのか
関わる全てを深掘りしていく。

それこそキャンパスノートが1冊丸ごと一杯になる程書き出す。

ここまでやってみたら、自分の内面とかなり向き合ったと言ってもいいだろう。

先程も伝えたが、1日で出来るものではない。

普段ふとした瞬間から、
▽なぜ今自分は楽しいのか
▼なぜ怒りを感じているのか
▽ワクワクする事
▽時間を忘れて夢中になれた事
▼イライラした事
自分自身の要素を理解する種となる感情の揺らぎについては、メモをしながら紐解いていく。

完全なる理解は難しい。

それが出来ている人は、悟りの境地とも言える。

そこまでする必要はないが、今の自分よりも明日の自分は自分自身を知っている。

そんな状態を続けて欲しい。

必ず変化が訪れる。

この作業は逃げていては出来ない。

自分を過大評価しても、過小評価しても出来ないもの。

今まで自分自身に対しても、嘘で塗り固めてきた人にとってはかなり辛い作業になるかもしれない。

それでもやりきって欲しい。

+1%の人生とは自分の内面の理解という点からも導き出せる。



必要な情報を短期間で会得


自分と向き合って行くことで徐々に理想が見え始める。

理想が見えると自分が楽しいと、本気で思える人生になっていくと感覚的に理解し始める。

楽しさは成長に伴って、変化していく事かもしれない。

若い男性なら女性にモテまくって、SEXを好きなだけ出来る環境が楽しくて仕方ないと心の底から思うというものでも構わない。

偉大な社長になっている人も、「モテたい」という欲求から始まっている人は意外にも多い。

下品ということではない。

女性で言えば、いつまでも綺麗でチヤホヤされていたいというのと、別段変わらない理想。

誰に否定される事もない内面の事実。

それを一つの理想にすればいい。

大抵は理想が現実に近づく時にまた別の理想が見え始めるもの。

一つでも理想を現実にする、という道筋を体感しておく。

理想が見えたら、到達する為の手段を考える。

資本主義の世界に生きていれば、お金が目的達成のために必要になる事が多くなる。

次にお金を稼ぐ為に、何をするべきかを考える。

考え抜いた末に出てきた発想。

発想に対しての情報を短期間で一気に収集する。

重要なのは短期間で行うこと。

理想過ぎる長期目標というのは人を狂わせる。

特に今まで何かを達成した経験がない人が、理想の長期的な目標を打ち立てても殆どが不達成に終わる。

当然だろう。

耐え抜くだけの忍耐力が無い。

最大級の欲求が出ている、まさにその瞬間から一気に情報を収集する。

読書をする人は分かると思うが、「面白い!」と感じた時の集中力。

気付いたら読み終えていたという現象が発生してくる。

理想の為に必要な情報を短期間で集めた上で行動のベースを作り上げてしまう。

後は理想に向けて行動を継続するだけという事になる。

勿論、得た情報を広げ深めるために学びも継続する。

「継続が出来ないんですけど」

よく聞く寝言ではあるが、継続出来ない理由は欲求が浅いからに過ぎない。

綺麗になりたいと強い欲求を持っている女性が、肌の管理や手入れをサボる日があるだろうか。

恐らく殆ど無い。

継続する努力の果てにある理想という欲求に対しての熱意が薄すぎる。

自分を深め切れていない事が原因であることは多い。

もう一度自分を知るという部分をやり直して見ると良い。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここで一つ紹介しておく。

「5W1Hでやりたい事を考える」でお馴染みの三宅という男。

私の友人であるが、彼はまさに自分を深めるプロと言える人物。

「どうすればいいのだ?」と気になる方は、一度カウンセリングを受けてみると良い。

あだちのメルマガを見たと言えば、多少なりとも安くしてくれるはず。
(そう信じている)

彼のTwitterアカウントをリンクしておく。

もしもの時の為にフォローをしておくといいだろう。

三宅のTwitterアカウント


中学で悟った八方美人という罠


自分の好きに生きていると、思われがちな私ではあるが、中学校時代は八方美人だった。

というよりも、小学生時代も中学生時代も基本的には他人の目を気にして生きてきたように思う。

実際には他人の目を気にしていたのではなく、自分がどう見られているかが気になっていた。

恥ずかしながら自意識過剰だったと言っていい小中学生時代。

人から嫌われたくないと思う心が、自意識過剰な状況とマッチして八方美人という反応を作り出した。

嫌われているという自分を、自分自身が受け入れられなかった。

何の事はない、自分の事ばかりを考えていたのだ。

Aグループでは、Bグループの悪口。

Bグループでは、Cグループの悪口。

Cグループでは、Aグループの悪口。

流されるままにグループの意見に賛同していた。

どこにも自分の信念は無く、目の前の誰かに嫌われない事に注力していた。

結果的に、中学校卒業式の日に全てを悟る。

■最後のホームルーム

最後のホームルームが終わると、多くの生徒は何をするのか。

卒業アルバムを開いて、最後のページに寄せ書きをする。

殆どの時代で共通の光景だろう。

私も当然一度は開いてみた。

賑やかに彩る同級生たち。

場所によっては多くの人だかりが出来ている。

人気者は当然書いてもらいたい人が、大挙して机の周りに集まる。

私の机の周辺には誰もいない。

本当に誰もいない。

その時イジメられていたのかと言われればそんな事はない。

人畜無害の代表だったと言える。

そんな私は悲しんだかと言えば、全く違う。

自分の状況を理解しようとしていた。

▼私「は」書いて欲しい友達「が」いない
▼私「に」書いて欲しい友達「も」いない

単純に言えば、本当の友達がいなかった。

今思えばどうという事はない。

中学校の友達がいようがいなかろうが、大した問題ではないというのも30を超えたオジサンだから理解する。

ただ当時ははっきりと危機感を覚えた。

振り返ってみれば、中学生時代は殆ど孤独に過ごしていた。

上辺だけの友達に見える存在は、幾らか居たのも事実。

ただ本当の自分を晒した事など一度も無かった。

クラス中の誰に聴いても、優先順位で私の名前が1番に上がってくることはない。

おそらくは10~20番目。

嫌われてもいないが、誰にも好かれていない。

人畜無害の象徴。

開いた卒業アルバムを速攻で閉じて、誰よりも早く校門を出た。

その事に気付いていた同級生は、おそらく一人もいないはず。

一人歩きながら、「このままではいけない」そう感じる事になる。

この中学生時代の経験が、自分自身の人付き合いを大きく変える結果となる。


知識と行動の連動が必要


苦い経験から高校進学までに今ある現状の打破に努める。

「人間の事をもっと知る必要がある」

人口知能の様相ではあるが、当時は本気でそう思っていた。

普通ならこうなると、誰かと話をしてみようといった発想になるだろう。

私は中学校まで優秀な学業の成績を収めていた所謂秀才クン。
(田舎中学の秀才なので世間的には、凡人に毛が生えたレベル)

人の事を知るのに一番の近道。

「心理学の本を読もう」

向かった先は図書館。

陰キャラ風の秀才クンが、行き着きそうな思考と言える。

全てを本から解決しようと試みた。

手に取るのは人の心理に関する本。

棚の1列分程あったと記憶しているが、それをひたすら読む。

難し過ぎる本は理解出来ずに終わっているが、棚にある本を20~30冊は読破した。

ちなみに、中学生時代は女子と話すのも恐ろしく苦手だった。

苦手を通り越して気持ち悪いレベルに至っていた。

意識しすぎていたのだ。

思春期男子だけに女子と仲良くなりたいという気持ちは大きい。
(今でも大きいが)

どうにかしたいと考えていた。

この欲求は強烈なものだった。

そこで女性にモテる方法という本も、かなりの数を読破した。

心理学の本とは別に、おそらくこういったノウハウ本を10冊以上は読んでいた。

この恋愛術と呼べる方法は、高校以降に相当な試行回数を元に自分なりの法則を見つけ出していく事となった。

この話はまた別の機会でする。

話を戻そう。

高校進学前に人の心理を読書によって学んだ頭でっかちの秀才クンが仕上がる事になる。

「後は行動するだけだ」

自分の中にこの思いが強まった。

普通なら行動に進めるには勇気が必要になるだろう。

しかし、私は「今が最低」という気持ちが強かった。

八方美人というのは疲れる。

言ってみれば、精神を使い続けている状態。

本当に日々疲れていた。

気遣いで大きな疲労を感じ、それでいて友達はゼロ。

彼女はおろか女子と話した覚えも業務連絡くらい。

思春期の自分には痛烈な記憶。

まさに最下点という感覚が、行動に伴う障壁を振り払っていた。

「やれば必ず変わる」

高校ではひたすら実践する。


嫌われるのはプラス


すでに人間関係で何も持たない孤独となっていた私。

それ故に、失う怖さは全く無くなっていた。

「どうせ孤独なら八方美人だけは絶対にやめる」

先にも伝えたように、八方美人というのは精神力を使う。

どうせ孤独になるなら、疲れる八方美人を続ける意味は皆無。

嫌われるのを恐れて、八方美人で偽ってきた自分を180度シフトさせた。

「自分の思った事をそのまま伝える」

実際はこれが活きた。

以前よりも、嫌う人は増えただろう。

しかし、逆に自分の事を好きになってくれる人も増えていった。

毒舌キャラと言うとチープに聞こえる。

毒舌を持ち味にする人は皆等しく「自分の思うままに言っている」に過ぎない。

誰かへの媚び諂いが無い。

痛快に見えて人気が出る。

ミニマムな現象が自分の周囲に起こった。

気疲れは無い。

見える風景がガラリと変化した。

女子に対しての行動も著しく変化。

女子を女子だと思っていた部分が、気持ち悪さを助長させた。

男も女も関係ない。

スタンスとしては、女は男よりも男的な感覚で接した。

結果的に様々な方向修正が活き、女子との話も何の問題もなく出来るようになっていた。

嫌われる事を恐れる人は多い。

だからこそ、アドラーをベースに作られた「嫌われる勇気」という本がベストセラーになったのだろう。

皆嫌われるのは怖い。

私も理解している。

だから、わざと嫌われる必要はない。

必要はないが、自分の思う通りに生きていて自分を嫌う人が現れたら、仕方がない。

通常なら残念に思えたり、悲しくなったりするだろう。

実は違う。

▽ラッキーな現象

嫌われようとした訳でもなく、単純に自分が思う生き方を選択した結果、嫌われた。

世の中は上手いバランスで出来ていたりする。

嫌いの逆側には、自分を好きな人が必ずいる。

嫌われたら好かれる。

勿論、完全にそうなるとは限らない。

しかし、多くの人はどこかで感じているのではないだろうか。

アンチある所にファンあり。

全ての人から嫌われているなんて人は実の所いない。

嫌われたらプラスと考える。

天秤を思い描けば分かる。

偏れば偏る程、好きという高みもまた跳ね上がる。

逆もまた然り。

どの辺りの偏りが自分にとって心地良いのかは人それぞれ。

無理をして生きない。

「無理せず」が出来るだけで、世の中のストレスというもののほぼ全てを消し飛ばせる。


社畜にすらなってない


少し前にツイートもしたが、「社畜」という言葉を発する人の中には、社畜ですら無いというパターンも多い。

社畜というのは、当然ながら家畜という言葉が派生して出来たもの。

人間が利用するために生かし育てられる動物。

利用というのは、食べるのは当然ながら、移動手段だったり、何か運んだり、道具代わりの使用も多い。

それが「家畜」である。

同様の意味ならば、会社の利用されるために生かされている人間を社畜と呼ぶ。

現実問題として、利用というのはどういう事か。

会社で働く者は勿論、労働力を提供する対価として給与という形式のお金を貰っている。

会社にとっては、社員の労働力というのが利用価値と呼べる部分。

これは知的労働も体力を使う労働も、同じ意味を持っている。

では自分が社畜だという人は、しっかりと胸に手を当てて欲しい。

本当に会社にとって、利用価値のある労働提供をしているのか。

利用価値がある労働を提供出来ているか考える行為は、自己肯定感を下げるためにやっているのではない。

自分の思考と行動というものを、正確に把握するために実施する。

会社が求めているレベルの仕事を完全にこなしていて、尚且会社の言いなり状態になっているのなら、社畜と解釈していいかもしれない。

至っていないのなら、社畜ですらない状況。

サラリーマンで生きていくのなら、求められた仕事を100%以上の成果で仕上げる気持ちを持っていくのが重要。

「自分が良ければそれでいい」という考え方では会社からも、同様の扱いを受けて当然。

仕事もこなし利用価値もある状況で会社の言いなり状態。

まさに社畜という状況になっている人はどうするのか。


利用価値を分析する


社畜認定を自分で出来る状況。

次に考えたい事がある。

会社にとっての利用価値が、他でも通用するスキルとして認定できるか否か。

もし他でも通用するスキルなら、社畜を回避出来る場所に向かって会社を去ればいい。

勿論これは、社畜は嫌だ!と心から思っている場合。

個人的に言えば、社畜=ダメとは決して思わない。

仕事が面白くて、会社の方向性にも同意していて、この船(会社)を応援したい。

そんな気持ちから、言いなり状態で仕事をやっているのなら、何の不満もないだろう。

会社としてもこういう人財には、大抵厚遇を行っていく。

言いなりという言い方だと受け身に思えるかもしれないが、現実は会社の指針に対して、積極的な動きを見せる存在でもある。

■いやそれは社畜じゃない

そう。

実はこれはもう社畜ではない。

会社員でありながら、自分の意志で生きている存在。

個人的にはサラリーマンをやっていくのなら、このタイプに成る事を強く勧める。

独立する事で、時間的な自由も経済的な自由も得られると思っているかもしれないが、そんな事はない。

独立には独立側の苦難が当然ある。

楽をしてカネを稼いで自由に生きている人などいない。

サラリーマンとして生きる道でも、自由な意志と発想によって仕事を進められる人もいる。

Twitter界隈を賑わせた(2019年1月当時)、脱社畜の本質はそういった所にあるのではないだろうか。

先にも伝えたが、まずは自分を知ること。

出てきた新しい言葉に惑わされる事無く、本当の自分というのはどういうポジションで何を考え何をしているのか。

深めていくことで見える部分は多くある。

社畜で有るか無いかは、人生において意味を持たない。

問題は自分が自分の人生をどうして行きたいのか。

その一点に絞られてくる。

「社畜は嫌だ!」と言いながら、仕事もろくにせずに、何か変われたらと一発逆転のギャンブルの様な何かに手を出し全てを失っていく。

これでは何がしたいのか全く分からない。


世間と逆の話で注目を浴びる


自分自身がどこかで注目を浴びたいと感じているのなら、世間と逆の話をするというのを心掛ければいい。

世間という言い方をしたが、例えば社内の会議でも同じ。

他の人と逆の話を展開させながら、自分という存在を際立たせる。

結論は今出ているモノに賛成という立場でも構わない。

トーク術は必須の技術となってくるが、4回に1回この手法を使えば「○○さんの言う事は意外性と説得力を兼ね備えている」という雰囲気が出てくる。

後に圧倒的な発言権を得られる様になる。

小さな組織でも逆展開が出来れば、自分の意志を大きく反映した仕事が可能になってくる。

いつも誰かと同じ意見を踏襲するだけでは流されていく。

流される仕事の仕方をすると面白さが欠如する。

結果やりたくない仕事をしていくことにも成りかねない。

喋りが上手く頭が回るタイプの人は、是非とも使用してみて欲しい。

但し、頭が良いと思いこんでいる人は止めておいた方が良い。

最低でも3人以上の人から「話が上手ですね」と言われた事がある等の証明が欲しい。

下手な人間が、世間の逆を行くと大怪我をする。


■インフルエンサー狙いでもあり

インフルエンサーなる存在が最近は増えてきた。

蓋を開けてみたら、どこがインフルエンサーなんだという人も多いが、世間的にはそう言われる。
(ちなみに私はインフルエンサーでは全く無いのであしからず)

一つの芸能ジャンルの様に捉えればいい。

もしそれを目指しているのなら、自力最速の方法はやはり世間との逆行にあるだろう。

サラリーマンが当然の社会なら「フリーランス意外はバカ!」と銘打って話を展開すればいい。

男女平等が当然の社会なら「男は女の奴隷になればいい!」という話をしていけばいい。

当然アンチも大量発生する。

炎上もするだろう。

それでも構わない。

偏りまくった思想には、カリスマ性が付いて回る。

一貫して世間ズレさせて、総攻撃を物ともしないような精神力があるのなら、素早くインフルエンサーという職に就くことが出来るのではないか。

但し、この方法を取る場合は、それが本当に心から面白いと感じるかを熟考して欲しい。

アンチの大量発生は人生をリスタート出来ない状況にさせてしまう事もある。

もう普通と呼べる生活には戻れない事もある。

やる場合は通常よりも遥かに高い覚悟を持って。


支出の参考を知る


話が一気に変わるが、そういうメルマガだと考えて欲しい。

次は支出を見ていこうというありきたりな話をしたい。

前回、支出と収入から独立に必要な費用の参考を少し出してみた。

しかし、支出を削って抑えるという作業は思いの外難しい。

ある程度の参考がないと進まない事もあるため、今回は支出の参考を出しながら見ていきたいと思う。



地方都市に一人暮らし


これは私を例に出しながら話す。

元々はギャンブル中毒だった私。

支出はとんでもない状況だった。

それを知っても独立準備には何の役にも立たない為、今回はギャンブルを辞めて真剣に独立を目指した時の支出について話そうと思う。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<地方都市一人暮らし>

◆家賃(3DK) 45,000円
◆駐車場 5,000円

これは駅から遠い場所を選んでいる。

地方都市故に部屋は広い。

当時は一番近いマニアックな駅まで徒歩40分という距離。

車通勤だったので、問題視しなかった。

場所的にも治安が悪いと評される様な場所で(現実はそんなことない)、軽量鉄骨アパートで築20年超え。

普通に住む分には何も困らない。

駐車場は土地柄を考えても必須と言える。

東京や大阪で車不要の場所にいるのなら、要らないだろうが地方都市レベルだとほぼ必須ではないか。

後にここは立ち退きにあって別の場所に引っ越す事になった。

この話もいずれどこかで。

合計は5万の支出。


◆光熱費(ガス代) 4,000円

アパートの構造上、浴槽に浸かろうと思えるような広さでもなかった。

何より排水状況が高くもないので、貯めた風呂を流そうとすると溢れ始める。

どうなっているんだと何度も思うことはあったが、元々シャワー派だった事もあり困らなかった。

シャワーのみで入浴時間は、5分ほどとカラスの行水のスピードで完了させていた。

都市ガス利用で月間のガス代は4,000円を超えないレベル。

プロパン利用で風呂が長い人や、お湯を溜める人なら1万円程度を見越す必要がある。

個人的には、時々町の風呂屋に入りに行く程度にして、ガス代を抑えるのが得策かと感じる。

1週間に1回程度の風呂屋を利用して回数券発行にすれば、1回300円程となる。

週1なら月1,200~1,500円程度。

ガス代が跳ね上がるよりは良い。


◆水道光熱費(電気・水道代)7,000円

次に電気だが、冷暖房が高くつく。

家にいる時間を極力減らすのが、最も効果的な節約方法というのが水道光熱費の基本。

もしくは、冷暖房器具を使わない。

冷暖房費は増えがちではあるが、暖房はつけずに厚着で処理。

冷房はどうにもならない。

死に直結するため、夏場は十分に利用していた。

冷房と扇風機のコラボで一気に冷やしておくというのも一つの方法。

省電力モードなどが付いているエアコンであれば、多くの電気を使用せずに済む。

間違っても28度設定という厚生労働省が何となくで定めた数字に誤魔化されないようにする。
(あの時、何となくで言った事は公式に認めている。下記一文引用)

-----
首相官邸で開かれた副大臣会議で、盛山氏はクールビズについて
「科学的知見をもって28度に決めたのではない。
何となく28度という目安でスタートし、それが独り歩きしたのが正直なところだ。
働きやすさの観点から検討しては」と見直しを提案。
(朝日ニュース引用)
-----

快適な温度にしなければ、せっかく使っている電気も無駄に終わる。

逆に寒さに耐えられない人は、ファンヒーターなど暖房能力の高いものを利用するのが良い。

冷暖房を極力押さえれば、電気代は一ヶ月の平均が5,000円。

水道代は風呂に浸からない、シャワー時間の速度を上げるという行為を繰り返せば、1ヶ月2000円を切ってくるだろう。

水に関しては高額になりにくい。

基本的な節約のみで大凡ブレない。

支出を抑えるという意味では、やはりガスと電気を意識するのが一番だと言える。


■節約しすぎも良くない

節約の話をすると、何やら節約本に載っている大げさな方法を取る人がいる。

独立の為の貯蓄というなら、大掛かりな光熱費の節約法は必要ない。

大きな金額が動いている部分が存在する。

そこを削れば光熱費への意識は「あまり無駄にしないように」で問題ない。


◆ガソリン代 10,000円

私は通勤経路が片道10キロ程で25分の道のりだった。

また休みの日もそれなりに移動をしていたため、月間で1,000km程の運転。

燃費はリッターあたり15km。

ガソリンの高騰にもよるが、大体145円程度なら1万円で済む。

燃費は自動車性能にもよるが、一つ当然の事を教えておく。


□燃費は運転技術にも左右される

急発進と急加速。

二つをやめて、丁寧な運転に心がけると燃費は飛躍的に向上。

高速道路でもエンジンの回転数を2000~3000の間で速度維持していると燃費は高くなりやすい。

エンジン回転数の乱高下を避けるだけでも大きな効果がある。

合計で71,000円。


◆食費 30,000円

切り詰める事が容易に可能と言えるのが食費。

人と行く外食費は交際費として後に掲載するが、一人で行く外食費はここで賄う。

1日あたり1,000円。

成し遂げようとすれば、行き着くのは自炊。

米やパスタの麺を買い、最低限の基本料理さえ覚えれば難なくクリアできる。

「外食派だから」という意味不明な理由は捨てる。

やってもいない内から諦めない。


◆交際費 0円(実質7万程度)

私の場合は交際費を多めに使っていた。

ナゼ0円なのか。

それは社内の幹事や、コミュニティの飲み会などを積極的に引き受けて稼いでいたからに他ならない。

翌月使える交際費は、前月の幹事業にそのまま由来するというスタンスを取っていた。

次章で詳しく語るとする。

通常なら、交際費として準備したいのは20,000円程度となる。

会社付き合いも、恋人との付き合いも含まれる。

2万程度ではいい格好は出来ない。

独立準備というのは、プライドもかなぐり捨てて本気で取り組まなければ成り立たない。

但し、先程伝えた様に交際費を賄いきれるだけの副業プランを持っているのなら別。

別で稼いだお金も全て準備金として積み立てたらより速度を上げて資本の構築が出来る。


◆通信費 8,000円

通信費については、私も当時かなり勉強不足だった。

何となく今でもそのままソフトバンクを使っているが、貯蓄ベースで考えるのなら選択は格安スマホの一択と言っても良いレベル。

各社安さ合戦をしているが、DMMモバイルで計算すると20ギガ+音声通話で4,680円。

10ギガ+データ通信なら2,190円となっていた。

簡易なシュミレーションも出来る為一度試してみるといい。
(2019年1月時なので現状は違う可能性があります)

取り入れれば、1万円近いスマホの通信料を5,000円以下に出来る。

その他にも必要な費用はあるが、長くなるため一度箇条書きする。

◆家賃(3DK) 45,000円
◆駐車場 5,000円
◆水道光熱費 11,000円
◆灯油代 年間10,000円
(12ヶ月換算の平均約840円)
◆ガソリン代 10,000円
◆食費 30,000円
◆交際費 0円(20,000円)
◆通信費 8,000円
◆日用品 5,000円
◆衣服代 10,000円
◆書籍代 6,000円
◆クリーニング代 4,000円
◆車整備代 4,000円
◆車検分積立 5,000円

ここまでで153,840円。

仮に25万の手取りがあれば、96,160円が貯められる。

通信費を削って格安SIMに変更すれば、毎月+3,000円が実現可能。

車検も車種によっては、毎月3,500円の積立で事足りる。

ディーラーではなく、町の工場が最も安い。

更に+1,500円が捻出。

毎月の貯金額は100,660円。

衣服も毎月1万円を投下する必要もない。

清潔感を維持するのは重要。

汚い姿をしろとは言わない。

不要不急なブランド類を選ばず、GUや赤のれんといった安めの服のワゴンなどで購入すれば、月5,000円で問題なく過ごせる。

高い物を大事に使うという方法もあるだろうが、年間の衣服代が6万円を越えない工夫をしてみる事が重要。

毎月の貯金額が105,660円と大きな金額になる。

交際費を他から捻出が出来ずに、2万を使用する場合でも、毎月8.5万の貯金が可能。


■現実は甘くない

ここまで言って何だが、現実は甘くない。

確かに机上では、こうやって支出管理していけば可能。

人間の欲求は理性で抑えられない場合も多い。

よって限界ギリギリよりも10%程余裕を持っておく。

意識して支出の範囲を制限。

大事な手順。

予備費として、支出の10%を置いておく。

上記なら、15,000円程度の予備費を捻出。

彼女へのプレゼントやら、誰かの結婚式の祝儀やらの突発的な支出が起こっても、計画破綻が起こりにくくなる。

予備費を捻出しても現実は困難を極める。

よって、交際費を稼ぎ出す手順から副業に似た稼ぎ方を覚えて欲しい。

今回の方法は向き不向きもある。

やれる人はやろう。


交際費を捻出する幹事技


私は交際費を幹事の引受によって、実質0にしていた。

会社の飲み会から、各コミュニティの懇親会。

自ら幹事を引き受けていく。

会社の飲み会は、会社の経費から出てくるような正式なものではなく、部署内や二つの部署の合同など懇親会要素を含んだもの。

新入社員や異動者の懇親会は非常にやりやすい。

間違っても会社経費を水増しして横領するという事があってはならない。

幹事業というのは労力が必要なもの。

自ら手を上げてやる人は、かなり少ないと言える。

独占可能な簡単副業でもある。

□20人の懇親会

20人が参加する飲み会を実施する場合はどうなるのか。

▽男性5,000円
▽女性3,500円
なら妥当な料金設定。

男女比が10:10で開催する場合、入るお金は85,000円。

自分を含んでいる金額だと利益が分かりにくくなる。

一度自分は外す。

私は男なので、入ってくるのは80,000円になる。

基本的に、幹事業のフィーは15%程を考えるといい。

これ以上になると、料理品質などに大きな乖離が生まれてしまう。

今回のフィーは12,000円。

残った使えるお金が68,000円という事になる。

68,000円/20人=3,400円

一人あたり3,400円で予約が出来れば問題ない。

ホットペッパーでも、ぐるなびでも、食べログでも構わない。

順番に電話をかけて交渉を行っていく。

慣れていないなら、ホットペッパーのスマート幹事を使って周辺店舗に要望を出してみると良い。

最初に出す時は、予算よりも低く提出。

一人あたり税込み3,000円で18名飲み放題付き。

「ボリューム重視で食材単価は安めでも問題ありません」など、店にとっても有利な条件を提示しておくといい。

追加して幹事無料などがあれば、非常に助かりますと軽くお願いをしておいてみる。

「18人?」

疑問に思う人もいるだろう。

▼キャンセルを想定

私の経験上、1割程度がドタキャンとなる可能性が高い。

店へのキャンセル料は、料理代として幾らか請求される場合が殆ど。

事前に人数を削って予約をしておくと解決。

当日問題なく全員が来た場合は、お店側に伝えて料理を満遍なく提供してもらい、飲み放題分だけを支払う形で構わない。

もし可能なら、事前の集金を行うとその事態は避けられる。

事前集金で満額回収出来たとなれば、予約人数はフルで問題ない。

話を戻そう。

先程の要望から数日待って見合うものがなければ、3,400円のギリギリ予算で再度要望を出してみる事。

3,000円で良さそうな店舗が見つかったら決定してしまう。

更に収益が増える。

1回で20,000円の収益となる。

追加でカラオケなどを二次会を主催するのもあり。

半数の10人が来た場合は、それに応じて会費を受け取る。

こここも多めに貰うと、一次会に含めて二次会までもと銭ゲバ感が強まりかねない。

コツがある。


■部下同僚からは定額

部下や同僚からは、一人あたりの正式な金額を頂戴する。

先輩や役職がついている上司は、できるだけ多く貰う。

普段から気に入られているかどうかも肝となってくる術。

私は上司から多めに頂くようにしていた。

カラオケ代が2時間で一人2,000円だったとする。

10人参加で内訳が、
役職者 1人
先輩 2人
同僚 3人
部下 3人
自分 1人だとする。

役職者から1万円、
先輩から3,000円、
同僚部下から2,000円を徴収。

10人で20,000円の所を徴収額は26,000円となる。

この日の収益は26,000円まで跳ね上がる事になる。


□次も出したくなる

毎回上司に1万円を出させるのは至難の業。

何より気持ちが良くならないと相当難しい。

私が使う技でもあるが、上司が男性の場合は部下の女性等に「○○部長がかなり多めに払ってくれたからお礼を言っておいてね」とその場で感謝を伝えにいかせる。

女性軽視だとか、そういう事を言いたいのではない。

本能から来る戦略である。

部下が可愛いと効果は恐ろしく高い。

当然、自分も感謝は伝える。

出来れば、翌日社内で最初に会った時もお礼を伝えるのが良いだろう。

その時は一言添えるのも重要。

「○○部長のお陰で楽しかったです。またご一緒してくださいね」
という当たり障りの無いものでも、嬉しくなるのが人というもの。

「お歌が上手でしたね、また聴かせて下さい」

カラオケ自慢の上司なら的確に褒めておくのも重要。

人を利用していると思われるかもしれないが、全くそんな事はない。

寧ろ逆だと私は思う。

人の利点を作用させながら、全体がプラスの空気になるように努めていくのが幹事たるもの。

だからこそ収益としてお金を貰えるのだ。

あだちが幹事をした懇親会は気持ちが良くなる。

そう思われたら強い。

同じ様な事を別のコミュニティでも実施すれば、月に5万程度の交際費は容易に捻出出来る。


幹事力を高めておく


何となく卑怯なイメージも湧いてくるかもしれない。

しかし、幹事業という一つの仕事だと考えれば何ら問題はない。

「他の人に収益を伝えるべき」という発想もあるかもしれないが、実際のビジネスを考えて欲しい。

どんな商品も「売値○円原価◯円で利益予想○円」などと書かれてはいない。

利益がある事を分かりながらも、適正と判断されれば購入に至る。

だからこそ、社内の正式な飲み会(経費落ち)に関しては、こういった事は一切しない。

出来れば正式な飲み会でも、幹事を担うとより効果的となる。

確実に収益が上がっていない事が分かっている場所でも、懸命に幹事としての力を発揮する。

後の布石として効果が上がるのも勿論なのだが、自分自身の幹事力も大幅に向上。

幹事の基本は
▽店予約
▽全体連絡
▽集金
▽会計
▽個別アフターフォロー
が出来れば問題ない。

有能と呼ばれるためには、司会も出来た方がいい。

自分が喋ってもいいが、楽しませる自信が無ければ乾杯の挨拶を上司に振り、締めの挨拶を新入社員に振り、とパターンによって変化させればいい。

社長が絡んでいるような場合は、最後の締めの挨拶は必ず社長にする。

事前準備をしたい社長もいるため、一声掛けておくのがマナーだろう。

その時に、社長に直接小声で「お開きになりますが、最後に社長の言葉を皆聞きたがっておりますので、よろしいですか」とかけておく。

お世辞で皆聴きたいと言われていると分かったとしても、悪い気はしない。

時間管理というものも重要になる。

幹事としての手法を細かく説明することはないが、経験を積むという意味でも多くの幹事に手を上げておくのが効果的と言える。

何より仕事が出来る人間になり、組織やコミュニティ内の情報が自分のもとに多く集まる事になる。

結果、サラリーマンという戦場で戦う上で最も大切な情報戦でも勝利する。


コミュニティに参加する


幹事力が高くとも、人を集められなければ意味がない。

よって、人が集まっている場所に向かっていく必要がある。

場合によっては、通ったりするのが効果的な場合も多い。

何らかの教育機関で民間の安いものが効果的。

アロマテラピーや、カラーセラピーなどの教室も人が集まっているが、男性が少ないために幹事としての稼ぎは大きくない様に見える。

しかし実態は異なる。

得た女性との繋がりを他と組み合わせて異業種交流の枠組みを自分でやってしまう。

女性がいる所には男性も集まりやすい。

4回のアロマコースや安めの料理教室。

20人以上の人と仲良くなれる可能性のある場所に積極的に参加するのは、後の投資としては効果的と言える。

私の場合は、心理カウンセラーのスクールに通っていた為、多くのイベント構築が可能となった。

心理学は興味があったもので、幹事での稼ぎを狙って通った訳ではないが、勉強会や懇親会を含めてスクールを卒業するまでに20回ほどのイベントを実施している。

ペースとしては1ヶ月に1度の勉強会と1度の懇親会。

全てにおいて、1~2万の収益は出していた。

大きなものだと1回で5~10万を稼ぎ出せていた。

会社の飲み会は3ヶ月に1度程度だったことを考えると、別のコミュニティでの幹事業というのが一番稼ぎやすくなるかもしれない。

幹事副業の大きなメリットは、スモールながらイベントビジネスの一端を感じ取れる事にある。

是非ともチャレンジして欲しい。

ちなみに私は大学時代に多くの合コン幹事を務めてきた。

それ故に通常とは異なるレベルにあったという事だけ断っておく。

最初の内は、小さな人数の幹事で慣れていくというのを忘れずに。

□前回の質問箱にお答え□

あまり多く頂いていないが、3つだけ回答しておく。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Q.
サイト名がグーグルの評価に大きく関わると書いてありますが、ドメイン名もサイト名と同じにした方が効果があるのでしょうか?
(あきめん/30代男/介護職)

A.
諸説ありますが、基本的にはドメイン名は検索ユーザーが確認して分かりやすいものを採用で問題ありません。

全く異なる意味のドメインになると、違和感を抱く人がいる可能性もあるという認識で良いでしょう。

よってサイト名に比べると、こだわりは小さめで大丈夫です。

コーポレートサイトならできるだけ会社名.co.jpで取得するのがいいかと思います。


Q.
早速ですが、ご質問はYMYLに関するものです。

今回のメルマガでは株式運用を例として挙げられていました。

実は当方運営するサイトの中で株式運用に関する記事をごく一部取り扱っており、今後力を入れたいと考えています。

ただ、YMYL領域にあたるため、健康アップデートのような影響があるのではと本腰を入れられず躊躇しています。

あだち先生はYMYL領域にあたるジャンルの運営について、どのような考えをおもちでしょうか?
(サトッチ/30代男/製造業)

A.
YMYL(Your Money Your Life)のアップデートについては、多くのアフィリエイターが戦々恐々としている部分ではあるかと思います。

個人的には健康系にしても、お金系にしても、作りに拘って専門性を高めながら世間的にサイトを高く評価される状態を目指せば十分に取り掛かる意味のあると考えています。

医療系に関しては、ガンなど命に関わる分野から大きなアップデートが行われました。

逆に医者の専門性が大きく必要ない分野では、影響を受けなかった場所もあります。

受けた場合も内容が重厚であり、検索者の評価が高かったサイトは順位が戻ったりしています。

今回のアップデートは、専門性・権威性・信頼性の観点から医療機関のサイトが再評価されて好評価を受けたに過ぎません。

裏技の様な方法を使わずに、検索ユーザーの為を思って真剣に作り込んだサイトなら恐れる事はないと感じます。

YMYLに関わらず、検索表示のルールがどの様に変更されるかは分かりません。

もしかしたらを恐れていても前に進めないので、知識があるのなら私は実践します。


Q.
質問があります。
彼氏が独立したいと言っていますがどうしても応援できません。

サラリーマンの方が安定的な収入もあり、彼がお金の不安に悩む心配も無いと感じるからです。

ご結婚されているのかは分からないのですが(申し訳ないです)、奥様もしくは恋人からの反対、親からの反対というのはありませんでしたか?

あったとすればどんな方法で説得したのでしょうか。
(もえ/30代女性/OL)

A.
結婚はしていません。

サラリーマンの方が安定しているというのは、職種や会社にもよる気がします。

少なくとも私が勤めていた会社は、私が60歳になるまで存続できる業種なのか疑問がありました。
(会社が悪かったというよりも業界的な問題です)

そういう意味では独立をして、個別で稼げる技術を会得する方が安心を手に出来ると言う場合も実際に存在します。(転職という手立てもアリです)

本題ですが、当時付き合っている女性がいましたが、反対は一切されませんでした。

私の好みの問題でもありますが、自分のやろうとすることを反対するような女性と付き合う事が過去に一度もありませんでした。

説得の必要はありませんでした。

母親には辞める事と、個人でやっていくことだけ伝えました。

どうしていくのか?という事を聞かれはしましたが、反対というよりも息子を心配する母親として当然の反応というものでした。

今現状も母親は私が何をしているのか正確には把握していません。
(パソコンの仕事くらいの理解)

父親とは独立の少し前に死別してします。
(独立のきっかけです)

応援出来ない理由をもう一度深めて考えるといいでしょう。

もしかしたら、相手を思っての反対ではなく、自分自身にとって何か都合が悪いと考えているのかもしれません。

自分の親に彼を紹介する時にサラリーマンでなければ印象が悪いという事情などもあるでしょう。

完全に甘い独立妄想をしているだけの彼なのだとすれば、説得する余地はあるかもしれませんが現状では何とも言えません。

自分を見つめ直す事と、彼のやろうとしている内容をもう一度吟味してみて下さい。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~

長くなりましたが、回答は以上となります。

質問をしてみたいという方は、下部のフォームからお送り下さい。

あだちへの質問箱

編集後記


今のメールスタンドでは全角で3万文字が限度。

私の文字数の換算はURL全部で1文字換算となるWordでの数を採用。

そのせいもあってか、メールフォームでの3万文字を超えてしまい一部を削る事になった。

今回も超長文にお付き合い頂き感謝に耐えない。

読者数も1,000人を超えて有り難い。

話は変わるが、最近NETFLIXに入った。

スタンダード月800円だが非常に使える。

U-nextが動画案件としてアフィリエイターの中で流行った。

多くのサイトで
・31日無料
・ポイントで書籍も読める
という触れ込みを目にした事はないだろうか。

私も多く勧めた事があったが現実には月額が高く、レンタルも多いためオススメはしない。
(アダルトまで見る人は別だが)

アフィリエイターの案件がいつも必ずオススメとは限らない。

この辺りを更に修正して自分自身が良質と考える物だけをオススメするスタンスで実践すればより面白くなる。

とはいえ、広告業の世界。

甘くないのも事実。

この話もおいおいしていこう。


発刊日 2019.1.16
責任者 あだち
文字数 23,195文字

本編に対する音声コンテンツとアフィリエイト部分のバックナンバー及びアフィリイト部分の音声コンテンツは下部となります。

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