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むくみとり むくみは侮れませんでした。


多くの女性の悩みである「むくみ」。
病院に行くほどではないため、取りたてて話題にはしないものの、意外にもむくみが気になっている方は相当な数にのぼります。
 
むくみと大きく関係しているのが、リンパです。
以前、足の付け根のリンパの流れが滞ってしこりになり、その激痛で朝起き上がれなくなった経験があり、その時にむくみ改善の必要性を思い知らされました。

取りあえず、まずはリンパマッサージで対処しようと、さっそく近所の図書館に行ってみたところ、リンパマッサージに関する本はどれもずいぶん先まで予約がいっぱいになっていました。
いかに多くの女性がむくみを気にしていて、病院に行かずに自分でなんとか対処しようとしていることがうかがえました。

小顔や美脚など、美容面での影響も大きく、やはり放ってはおけません。

小顔になりたい


本来、細胞内で不要となった水分は、血液と同時に戻ってくるべきなのですが、その水分を通す静脈やリンパ管がスムーズに流れずに滞ってしまっている状態、それが「むくみ」になります。むくみがひどくなると指を押した跡がくっきり残っていることもあります。

肝臓や腎臓の病気がむくみの原因の場合もありますが、日常生活の習慣からくる一過性のことも多く、立ち仕事や冷え性、運動不足、水分や塩分の取り過ぎなどもむくみの原因になります。
生活習慣による一過性のむくみであれば、日々の心がけで改善していくことができます。

まず今日から早速できることは、お風呂で体を温め足のマッサージをすること。
具体的には、入浴の途中でバスタブのふちに腰掛け、足の付け根を軽くなぞります。
足の付け根の部分(鼠経部)はリンパの流れが集まるセンターになっており、この部分の流れを良くすると効果も早いのです。

やり方は簡単。最初に、手のひらで足の付け根を上から下へ5回軽くなぞります。
次に、付け根を外側から内側へ5回なぞります。
以上で終了です。上から下へ、外から内へ各5回、軽く、です。

特に力を入れたり、回数を増やす必要はないのですが、大切なのは流れの方向
逆流させてしまっては効果がないので、上から下へ、外から内へ、を守って下さいね。

足の付け根を、上から下へ、外から内へ各5回

必ずしもバスタブのふちに腰掛ける必要はないのですが、湯舟に浸かっているときや、お風呂の椅子に座ると足をかがめてしまうので、付け根が伸びている態勢の方が軽くマッサージしやすくなります。
立った姿勢で行うかたはお風呂場で足元が滑らないようにご注意ください。

もちろん、お部屋でアロマと共にゆったりマッサージするのも理想ですが、入浴中は体に水分が付いているので、オイルやマッサージクリームを塗らなくても手のひらがすべってくれます。

お風呂から上がったらすぐに(10分以内に!)首にタオルを巻いて冷えが体に入ってくるのをブロックしましょう。
余裕がある方は、そのあとベッドでふくらはぎやももをマッサージすると更に効果的ですね。

夏に向かって腕や足の露出が増える季節。むくみが取れた後は、スッキリした二の腕が伸びるノースリーブのトップスや、ほっそりした足首の素足にサンダルで、夏のおしゃれを楽しんでくださいね。

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