6章 売上高と売上債権

問題番号は設例番号に対応。
解答は最後に掲載しています。(全12問)
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《問題》


問1(収益認識の新基準)

エレベータの生産販売と保守点検サービスの提供を事業内容とする当社は顧客との間で,当期首にエレベータの販売と据付を行い,あわせて当期首から5年にわたる保守点検サービスを,対価2,400で提供する契約を締結した。当社は,このエレベータの販売と据付だけを行う場合の取引価格を1800としており,また5年間の保守点検サービスだけを提供する場合の取引価格を900としている。

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問2(契約の識別)

当社は製品20個を@200円で販売する契約を履行してきたが,11個を販売した時点で契約が変更され,新た8個を追加して計28個を販売することになった。
(1)追加する8個を,契約変更時の独立販売価格@190円で販売する場合

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(2)販売済の11個に対する顧客からのクレームに対応するため,追加する8個を独立販売価格より安い@100円で販売する場合

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問4(ポイントの付与)

当社は顧客が商品を購入するごとに,購入額の5%分のポイントを付与し,次回以降の購入時に1ポイントにつき1円の値引を受けることができる制度を運営している。当社の当期の売上高は5,000円であり,顧客がポイントを利用する確率は60%と予想される。

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